お月様は欠けていく
そこにあったはずなのに
いつのまにかそれは空っぽで

大事なものをもっていった

そこにあった優しい光が
ずっとそこにあり続けると
勘違いしたのは

わたし。


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久びさにクラス会に参加しました。
最初で最後に近い、休職中やからこそ参加できるクラス会。

懐かしくて
そんな感じもすぐに消えて
一杯食べて笑って遊んで、楽しくて
おめでとうって祝ってもらえて

変わらないなぁって温かい気持ちになりました。


ただ一点を除いては


ともだちはずっとともだちで
何があっても変わらないと、
また笑ってくれると信じてた。


でもきっとそれは
わたしだけ。




なんとなく話せなくて、
目も一切合わなくて、
どうしてだろう
話しかけに行くのが少し怖くて、

いつでも話に行ける距離にいたのになんでだろう。


お月様の夜にすこしだけ、
ともだちのラインをうやむやにしてしまった
わたしの大切なおともだち


男女間関係なく一緒に笑ってくれた男の子

あなたのとなりは居心地がよかったのです
優しいおつきさまみたいでした。
もう、はじめには戻れませんか
また一緒に笑ってほしいのです。

時効だと思ったのはわたしだけですか？

よく似ていたわたしとお月さま
誕生日も、生まれた年も、血液型も同じ

すこしキズを共有しただけ
ほんのすこしの間違い

自分を信用してないのはお互いさまだったでしょう
だから、友達を貫けると思ってたの

だって現に
わたしにはてんちょー
おつき様には他の好きな人がいるって私知ってる


だったら、ふつうの友達にもどれば、きっと元通り
道を踏み外す前の関係に戻れると
思ってたの


おつき様はもう顔をみせない。



話題:友達以上恋人未満