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それは魅惑のトワレット 花のラスト・タイク一ンの初日を観劇いたしました。 花の公演を生で観るのは実は初めてです。 そして、 麗しのみりおさまを拝見するのも初めて…! 素晴らしかったです。本当に。 みりおちゃんは文句なしに美男子。 お髭をつけて娘を抱きとめるところとか本当にときめきました…! らんちゃんは可愛くて仕方ない。 歌も芝居も、十分にエリザべ一トを楽しみにできる実力でいらっしゃいました。 そして、これが退団公演の、まゆさま。 …こんなにオーラのある、圧倒的な存在感をもつ方だったのですね。 ビジュアルとかではなくて、 空気感がもう男性で、男役以外の何者でもない感じでした。 まゆさんが辞めてしまわれたら、宝塚の一時代がまた終わるという感じですね。 本当に惜しいなぁ… 芝居のほうは演出家の先生の大劇場デビュー作で、ちょっとありがちで退屈なところがありましたが、 それも出演者の実力で十分に楽しませて下さいました。 初日だからコーラスなど少しぎこちないところもありましたが、 メインキャストの実力の素晴らしさは、さすがは花、という感じですね。 ショーは宝塚らしい、王道な感じでした! あんなに正統派な黒燕尾は久方ぶりに拝見いたしました。 ショーだけなら、あと4回は観たいです。 * ← → bookmark |