咽び泣く紫の花 : aria : bookmark


2011/5/24 Tue 23:22

椿の下でさみしかろな


またまた宝塚―っ!笑


2007年、雪「エリザベート 愛と死の輪舞」
拝見致しました!

ああああ。

ちかさん、愛しているわ←

文句なしに素晴らしかったです!

まずエリザというヒロインが歴史的に魅力的。

ミヒャエル クンツェ氏とシルヴェスターリーヴァイ氏のコンビが最強。

こいけ先生はやはり最高。


キャストも、実力のある、好きな方ばかりなのです。

まずは、マイラバーとなみちゃん。

嗚呼可愛い。非常に可愛い。美しい。

若い頃のシシィの無邪気でお転婆な感じがとても愛らしい。
皇后としての凛然としたお顔も、気品があってお美しくて。
後年の、喪服でのシーンは影のある表情で、力強いお芝居は、
流石娘役トップを務めてきただけありますよね。

あと全部のシーンでお衣装が違って、早着替えも凄いですし、どのドレスも綺麗で。
初めてフランツと逢うときの水色のドレス、
結婚式の舞踏会での深紅のドレス、
戴冠式での紺色のドレス、
そして鏡の間やパレードでの白いドレス。
どれも見惚れるような美しさですね。


ゆみこさん。
フランツの深みのある演じ方がすごくよいですよね。
歌がお上手なのは流石。
包容力のある芝居がとても好きです。

きむちゃんルキーニ。
声のトーンの使い方が本当にお上手で!
表情の豊かさや表現力が本当に凄い方だなあ…とうっとりでした。


そして贔屓のかなめちゃん。
ああー可愛い、格好いい。
フィナーレの黒燕尾、あまりの凛々しさにきゅんきゅんしてしまいました!


そして、我らがちかさん。
これがトップデビュー公演でしたよね。

完璧なスターさんですよね、本当に。
格好良くて、オーラがあって、ダンスが素敵で、歌もお上手で。

ちかさんのトートは現代的で、感情豊かな人間味のある死神。
あさこさんのトートとは反対ですよね。
私は(あさこさん大好きですが!)ちかさんのトート好きです。

シシィが自分をまだ愛していない、と知るシーンなど、観ていて切なくなるあの表情が。
なんて素敵な方なのでしょうね、本当に。

嗚呼、ちかさんが恋しいー。


***


そしてもう一本。

雪のうたかたの恋!
ちかさんのトップ就任中日公演。


と、ときめきの全てが此処に…っ!


まず新撰組という題材がクリティカルヒット。
しかも一番好きな沖田総司…!
若いうちにしかできないフレッシュなお役ですよね。

ちかさんのこういうお役って、新鮮ですね。
若いくて敬語で、純朴で女慣れしていないお役。
そうそう観られないから、なんだかきゅんとしてしまってっ!
それに着物を纏ったときの立ち姿の美しさったらないわ*

「今夜の私は、強いですよ」

という台詞がツボでした。

新鮮といえば、京都弁というのも新鮮。
となみちゃんの京都弁、色っぽくてめがっさ魅力的です。
白塗りさえも似合うって、どんな!


そしてとなみちゃんはひたすらお綺麗でした…!
エリザのドレスから、芸妓さんまでいけるなんて。
日舞も素敵でした*
この和洋問わぬ美しさ、歌やお芝居の高いクオリティ。
これほど素晴らしい娘役トップさんなんて、そうそういるものではありませんよねー。


かなめちゃんのオーラは、まだこの時点ではあまり、よね。
そう考えると短期間でとてもお上手になられたその努力が凄いわ。


あと個人的に、とてもかほあんなさんと、あませいづるさんが好きです。
彼女は何故かいつも美味しいお役の気も致します(笑)
可愛らしくて好きー。


でもそれにしても最期のあれは、なんなのかしら…あれは演出の問題だけれども。
となみちゃんが名演技だっただけに、最後はちょっとついていけなかったわ…残念です。


嗚呼、ちかさんととなみちゃんが恋しいー…。



*







 


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