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夏旅*箱根D濃霧に惑う芦ノ湖

(↑これ全然見えてる方です!)



ティーラウンジでまったりして、ちょっとホテル探険してたら雨もだいぶ小雨に。

どこ行こう〜といいつつ、宮ノ下駅まで歩いて強羅へ。

登山電車に乗りながら先日の孤独のグルメで紹介された場所を通ったりで「ゴローさんが歩いた場所だ!」とテンション上がったり。

強羅から登山電車に乗ったんですが、すごく人がいっぱいいるからイイやと乗っちゃったんですが、芦ノ湖の遊覧船が濃霧のため運休とのこと。

あれ………これ…上、やばいんじゃないの?

私も姉も箱根のロープウェイがものすごく苦手で、長いし高いし揺れるしで、昔のった時、やった頂上だ!って思ったら大涌谷で眼下に谷が広がっていた…っていうのがトラウマ。

どうしようどうしようとか言ってる間に頂上。
上に行ったらロープウェイしか行き場がない。

まあ、運行してるし、こんなに人いるし乗るしかないんだよね……って乗ったらまっっっしろで周りなんにも見えない上、強風。そして寒い。

まわりのファミリーは「うわああすごい」とはしゃいでる中、目を瞑って耐えてる私。

「雲のなかを飛んでるみたい」って純粋で天使のような怖いもの知らずのお子さんを尻目に超震えてる私。

なのにものすごい風でかなり揺れた時に、そんな怖いもの知らずの子でさえ「こわい!」って言った時は死を覚悟しました…(苦笑)


前乗った時も横のおばさんに笑われたんですが、今回も横の方に、「そうよね、怖いわよね」と笑われ、慰められました;;
なんでみんな平気なのかわからない。


そして着きましたるは大涌谷。
濃霧でまっしろ。
30cm前が見えません。
そして極寒。

数メートル歩けば有名な温泉たまごが食べられる事はわかってたんですが、あまりにも前が見えず、寒くてロープウェイ駅舎からうごけなくなりました。
本当にここは8月の神奈川県なのか……?!


そしてここから移動するにもロープウェイしかない…なんでこんな天気なのにロープウェイ運行してるの!って八つ当たりしながら桃源台までまた数分間生きた心地のしないロープウェイ。

桃源台から本当は遊覧船に乗るつもりだったんですが外はなにも見えないのでバスで元箱根へ!
1日に二本しかないバスに奇跡的に乗れた〜!

本来なら富士山の絶景が見られるルートらしく、アナウンスで「左手に富士が〜」とか流れるたびに車中に笑いが…(笑)

着いたら相変わらず寒いし見えないしなんですが、駅伝ミュージアムと雲助だんご食べてきました(*´∇`)

箱根駅伝のゴール場所の元箱根ですが、数年前柏原君の最後の箱根駅伝を観戦するために私が陣取ってた場所でもあります。

駅伝ミュージアム、やっぱり選手とかわかるんで思ってた以上に楽しかった〜!
選手のサインがね…汚い字だったりでまた可愛い。
本当は母校の旗があったら買うつもりだったんですが、売り切れてました。
今年シード圏内だった…よね?
欲しかったから残念!



元箱根からバスに乗って湯本へ。
運転手さん曰く、「下(箱根湯本)は晴れてるし、暑いよ〜」と。
こんな濃霧はめったにないらしいです(^o^;)
ちょうど花火大会の日だったので花火のために、芦ノ湖畔にホテル取った方は可哀想に…。


バスに乗ってると、どんどん晴れ間が見えてきて、ていうか普通に周りの景色が見えてきて笑ってしまいました。
運転手さんが途中、「あっちに青空とビル群が見えるでしょ〜あの辺がみなとみらいだよ」って言うので身を乗り出す私(笑)
どこにいても聖地とつながっている……。


箱根湯本に着くとさっきまでの景色が嘘のような天気と暑さに本当にびっくりしました。

ずっと山道だったのでバス酔いして休んだりお土産買ったりしてたら17時。

まだ帰るにはちょっと早い時間だしな〜と思ったらどうやら駅近に新しい温泉施設が出来たそうでそこに行く事に。

箱根湯寮〜!

都市型温泉施設が箱根にもできてるなんて!
バスタオルも有料でした。
温泉でバス酔いを醒まし、東京へと帰りました。

湯寮でまったりしすぎて箱根湯本からのロマンスカーがなかったんで小田原まで普通列車で行くことに。
そしたら小田原から新宿行きロマンスカー出てた////!!!


湯寮の途中からそうだったんですけど、帰りはすごく眠くてあまり記憶がないです…(笑)
久しぶりの早寝早起き規則正しい朝ご飯。
姉によりかかりながら帰りました。

箱根は前回行ったのがトラウマレベルの嫌な旅行だったんですが、今回何事もなく(濃霧とかバス酔いとかあったけど)(一度も喧嘩しなかった!)のんびり出来てよかったです。

一番の目的だった温泉もいっぱい入れたし。
個人的には先生からのメールが一番の思い出でした。笑

夏旅*箱根C霧雨の富士屋ホテル



二日目!
あいにくのどんよりとした天気。

まずは私の希望で岡田美術館へ。
吉原の花、品川の月に連なる歌麿の雪月花三部作である深川の雪が見つかって所蔵されてるとちょっと前にニュースになって。
テレビでも雑誌でも読んで、更に俳句の先生が実際に見て句を作ったんで気になってたんで。


さすが新設美術館。
入場のチェックが厳重だったり、一つ一つの展示スペースが自動ドアで開けたらバアッと展示物が目に飛び込んでくるのはいい仕様でした。

中国の器等の企画展を見たり。
個人的にやはり近代日本画が見ていて楽しかったです。

上野でも見た事あるけど、応挙のわんころが可愛すぎる//////
犬好きな人には一度でいいから円山応挙の犬の絵見てもらいたいです。


一番印象に残ったのは若沖の三十六歌仙図。
やっぱり若仲天才ですわ…
三十六歌仙がイラストのようにデフォルメされて、餅をやいたりシャボン玉で遊んだり…と。
もうちょい説明パネルに色々書いといて欲しかったな〜。
後ろむいてるからこれが小野小町…とかしかわからなかったよ!


深川の雪は展示期間が終わっていて残念ながら見られなかったんですけど、なかなか見応えありました。
観光客はみんな、横のユネッサンに行っちゃってたけど岡田美術館もいい!


岡田美術館を出ると雨。
山の天気は変わりやすいという事で、ザーザー降ったりパラパラ降ったり。

本当は大涌谷ハイキングに行くつもりだったけど、雨宿りという事で私が行きたかった富士屋ホテルへ!

私は元々ハイキングに行きたくなくて、姉は富士屋ホテルに乗り気じゃかったので雨に感謝(笑)


クラシックホテルで有名な富士屋ホテル!



千と千尋に出てきそう〜
和モダンというか、洋風と和風が織り交ざった雰囲気すきです!

姉は嫌煙家なので嫌がってましたが(私も吸わないし、好きじゃないけど)、喫煙室と書いてある木枠の部屋からスパスパと煙が出てるのが平成にはない情緒というか。


富士屋ホテル泊まってみたいな〜
今回はファミリーも多い時期で俗物的だったけど。
入り口が回転扉っていうの大好きです。


さて、来たからにはお茶をしよう!とティーラウンジへ。


混んでたのでちょっと待ってから通されたのですが、ちょうど座った席に、ジョン・レノンが座ったという説明文が!
他の席にはそれがなく、どうやらほんとにこの席らしい…と。
実は深川の雪を教えてくれた俳句の先生がものすごくジョン・レノンのファン。
なので、おもわず先生に、
「深川の雪には会えませんでしたがたまたま通された席がジョン・レノンの座った席でした!」

とメールしたら、

「オー・マイジョン!歌麿に匹敵します」

との返信(笑)
やっぱり先生好きだ〜////
深川の雪見られなかった残念さも吹っ飛びました。



さて、注文したもの!目的は寄木細工風ケーキvv
チョコかなと想ってたらまさかのニッキでびっくり。

しかし朝ご飯をしっかり食べてしまったので、まったくお腹空いてなかったんですが姉がサンドイッチを食べるという事で、同じタイミングで食べないと食いっぱぐれる!と私もクロワッサンサンド注文しました。



美味しかった!
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