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【熊野・遙か巡礼記D】12日〜勝浦の朝編



12日!
将臣君の誕生日!
将臣誕に熊野に入られる幸せ。


朝起きたら朝日が海の上から見えて綺麗でした!
朝凪だよ〜風がほら止んだ〜♪


で、朝焼けを見ながら昨晩入った所とは違う浴場へ!
ここはホテル内移動だけでたいへん。
本当に迷子になりそうになります。

エレベーターやらエスカレーターやらを駆使し、洞窟風呂に二種類入ってきました。
朝五時なのに人いっぱい。
洞窟になってて岩肌むき出しなんですが、お風呂の先がもう海ですごかった。
みなさん脇目もふらず、真っ裸で仁王立ちで朝日を見てましたね。
潮騒もすごく大きく聞こえて!
温泉もすごくよかったです。
昨日入ったのとは違って、こっちはすごい硫黄の匂い!

和歌山って今まで温泉のイメージまったくなかったんですが、行く先々で温泉あるし、源泉掛け流しだしで温泉好きには嬉しい驚きでした。



そして朝ごはん〜
夕食と同じ会場でビュッフェでした。
勝浦の港を見ながらごはんでした!


で、せっかくならホテルをもう少し探検しようと、また展望台とか行ってみました。
朝の勝浦の景色や、西條八十の歌碑やら。
やっぱり和歌山の海はすごく綺麗!
ちょっとエメラルドグリーンぽいというか。
どーこまでもーどーこまでもーあーおーくーつーづくー♪

この日から脳内灼熱の狩人すぎて…(笑)


で、この島を一個切り崩した?巨大ホテルのてっぺんの端っこ(島の端)にも行ってみたんですけど、真下海!!!!!!
綺麗だけどこわい!!!

と、さくさく退散してきました(´∀`;)
あ、でも笹百合(推定)が咲いてて「我が君…!!!」ってなったよ。


で、早く移動した方がいいのにホテルがまったく飽きずにお土産買ったり、長々とホテルに居てしまったのでした。

ああいうファミリーホテルって地元の人が来てるのかな?
ちょっと寂れてる感もまた旅情を醸し出していて新鮮な場所でした!
本当にみなさん一家総出で来てる感じで、いいなぁと。
ホテルのレビューだとバブルだなんだとそこまで評価高くないんですが、景色はいいし、部屋は綺麗だし、こういう懐かしい感じが新鮮な私にとってはとても楽しいホテルでした!


11日に中止になってしまった花火が、12日開催になって、もう一泊ここに泊まれたらよかったな〜と思いつつ。
ついに12日は熊野古道へ!



【那智編に続く→】


朝日を浴びながら熊野ジンジャーと那智黒飴で一服♪

【熊野・遙か巡礼記C】11日〜紀伊勝浦編



紀伊勝浦編といいつつ、ただのホテル編です。笑


紀伊勝浦は街自体が賑わってるわけではないんですが、大きなホテルがあるので降りる人いっぱい!
遙か巡礼ブログとか見ててもここに宿泊してる人、多い気がします。


その名もホテル浦島!
海の中の島に建てられてるなんともバブリーな巨大ファミリーホテルです。
紀伊勝浦の港から出る船に乗ってホテルへ!

勝浦の港はここがヒノエ君の勧めた所…と胸がいっぱいになりました。
そういえば旅行前に和歌山出身の友達に勝浦には鮪の自動販売機があるよって聞いてさりげなく探したんだけど見つからなかったな。
あの灼熱の炎天下に売ってたらいくら自動販売機といえど、やばいんじゃないかと思って実物見てみたかったんだけど。


さてさてホテル!

ホテルついたら今日の花火中止のアナウンスが流れててやっぱりそれ目当てのお客さんいたよね〜と切なく。

部屋に着いたらここでもまずした事はあっつんフィギュアを出す事でした(笑)(笑)

部屋が!
オーシャンビュー!!
ど〜こまで〜もど〜こまでもあ〜お〜くつづく〜


(今回の旅行に来る前から100回くらい言ってるけどなんでアクリルもフィギュアも全員買ってないんだ〜ヒノエフィギュア買っておけばよかった)


で、朝から歩き通して汗だくだからお風呂に行きたかったんですが必死にフィギュア撮影してたら晩ごはんの時間になってしまったという。

夕食会場行く前の会話、
「もう行くよー鍵持った?」
「うん……あ、ねぇご飯食べてる間に布団敷きに来ちゃうかな」
「あーそうなんじゃない」
「敦盛さん……………どうしよ」

机の上にもろ出てる敦盛フィギュア
鞄にぞんざいにしまいたくないし。

「……………………金庫入れれば?」



そんなわけで金庫に敦盛さんを避難(笑)させてご飯へ。
帰ってきたら布団敷かれてたのである意味正解だったかも。


夕食会場〜!
ビュッフェだった!
まぐろの解体ショーとかやってました!
やっぱり名物だし、こういう海の近く来るとどんな所のでも海産系がおいしい(*´∀`*)
盛り付け写真きたなくて申し訳ないですが、自分でごはんの上にイカとかのせられたvv



夕焼けも見えたり。
あっかいゆうーひ、もぎとりあげーる♪

やっぱり勝浦の港が一望出来るのは感慨〜
八葉が全員揃う唯一ともいえる熊野の夏に立っているんだなと改めて思いました!


で、夕焼けが一望出来る場所があったり、さっきも書きましたがこのバブルの香りがほのかに残るホテル浦島!
ホテルの中にめちゃくちゃ長いエスカレーターがある!
大浴場が6つもある!


浴衣を着て館内歩き回るお子さんがいっぱいいて、あまりファミリーホテルみたいなのに行った事がない私はそれだけでなんか楽しくなってしまいました。
ホテルだけで楽しめちゃいそうな。
大浴場スタンプラリーがあったりして楽しかったです。


夜は一度疲れて眠っちゃったんですが無理矢理起きて1人でお風呂!(姉は撃沈してた)
ここは龍神温泉とは打って変わってしょっぱい系の泉質!
ちなみに部屋に戻ったら姉が起きたのでもう一個お風呂にいきました〜。



で、将臣君お祝いして就寝!
勝浦の夜はそんな風に過ぎていきました。



【12日編へ続く→】

【熊野・遙か巡礼記B】11日〜新宮編



そんな事をしてたら新宮到着〜!
今回は一日ごとに宿を変えたせいで荷物と一緒に移動ですがコインロッカーフル活用。


コインロッカーに荷物入れてまた観光案内所で道を聞いたら、ちょうど速玉大社に行けるバスがすぐ来るとの事でバスに乗り込みました。
参道で降りたら、熊野川の看板が見えたので行ってみることに。

熊野川!
氾濫してないけどあの熊野川です!
将臣くん!九郎さん!その人、怨霊だよ!!



とかやりつつ速玉大社。
チモと、共にひとさし……
ここも、背景まんまで感動!
舞殿探したんですが、見つからなかった〜。

重盛兄上のお手植えのナギの木もありました!
頭の中に流れるブルーグレー(笑)
なぎーの葉をー
きみーにいーちまーい♪
可愛いナギ守りも買えましたー!

熊野はもちろん3巡礼地ですが、4巡礼地でもありますからね!

そして速玉大社の敷地内?なのかはよくわかりませんが真横に佐藤春夫記念館もあったので、遙かは関係ないけど行ってきました!
文学者の家移築系記念館だいすき。
佐藤春夫の作品は『美しい町』が好きなので売ってたら欲しかったんですが残念ながら売ってなかった。
記念館では、春夫の娘さん(実父は谷崎)宛の手紙で「パーマネントは髪が赤くなるときくからやめなさい」というやつと(差出人は奥さんかおばさんかな?)、書斎に永井荷風が入りたがって「芥川君のように本がいっぱいあるわけじゃないですよ」って言った渋ったエピソードが好きでした。

そして、神武天皇がらみでごとびき岩なるものが祭られている神倉神社へ。
案内が出てたので速玉から歩く事に。

神武天皇東征、岩、熊野……そう、遙か4の熊野の磐座をね!!探しに!!
熊野の磐座っていったら玄武ですからね。遠夜と忍人さんですよ。

しかしこの神倉神社……。
遙かの聖地巡礼だ〜
きゃはっ☆
等というテンションで行っては行けない所だったと後に知る事に………。

冒頭から何度も繰り返し言ってますが、ほんっとにスニーカーで行ってよかった。


そんな先の行く末などつゆしらず、新宮市内をてくてくと。
速玉大社から結構距離あります。
あと和歌山めちゃくちゃ暑い!!!!!!
海が近いからかじっとり暑いんですよね。紀伊半島。
歩きながらどんどん汗出てくる。朝塗ったメイクも日焼け止めももうたぶんちょっとしか残ってない。
被ってきた麦わら帽子が最大限に役立ってくれました。

で、そんな中、住宅街に急遽人たがり&氷ののれん!


これはもしや!と近づいてみると、ガイドブックにも載っている有名なかき氷屋さんでした!
ガイドブック見た時に行きたいなと思ったけどどこにあるかイマイチわからずまあ無理かなと思ってたのを偶然発見。

メニューもいっぱいあって悩んだんですが、私はメニューの中で唯一「なんだこれ?」となったじゃばら氷を選択。
じゃばらとは、和歌山のある地域でしか生産されてない柚子に似た柑橘類だそうで。



食べてみたら……美味しい!
すっきりと喉に通っていく感じ!
というか純水を使用してるせいか異常に美味しい!
さすが有名店!!!
と思ったんですが、よく考えれば朝からまともなものを食べてない上に(途中お餅食べたけど)、暑い中歩き回ったから軽い脱水症になっていたんじゃないか説。

まあ脱水分の贔屓目はあったにせよ、本当に今まで食べたかき氷の中でもトップに入るくらい、氷が美味しかったです。
「氷室大明神」のお札が貼ってあったりして、かき氷専門店らしいな〜〜と。

そしてこれが私とじゃばらとの出会いで、お土産屋さんで見かけるたびに、「おっ、じゃばら」となったのでした。


で、水分摂取したあと、神倉へ。
見えてきたのは鳥居と、急な石段。
ちょうど降りてきた人は、「三段、二段、いち、だんっ!!やった〜終わった〜!」と、まるで富士登山をしたかの感慨。

しかも体調の悪い方、足が悪い方等は参拝しないで下さいという注意書。
この時点で不穏な気配を察してはいたのですが、横にあった神武天皇東征の折りに熊野に到着後に登られたという天磐盾=神倉山、という記述に興奮して気付いてなかったんですね。


そこが、山だという事に。


普通によく神社とかにある参道の石段かな〜と思ったんですよ。
でも登り初めてすぐ気が付きましたよね。
その高さと急さに。

かなり急な角度でどこまでも続く石段。
途中振り返ったら普通に転げ落ちそうで恐怖でした。
しかしうっかり登りはじめたからにはもう戻る方が難しい。
すれ違う方々に「こんにちは」と言われ、あっ山のマナーだ、これは山登りなんだと自覚。
自分を保つ為にも私からもすれ違う方、すれ違う々に挨拶。

ほんとに登っても登っても終わりがなくて…
一応スニーカーではあったんですが石段山登りに適してたわけではないし、汗で全てが流れていった。
もし神倉神社参拝予定の方は、ガッツリ滑り止めのついた靴をおすすめします。普通に危ない。


そして…辿り着きました!




ごとびき岩ー!!
ちなみに市内一望出来たんですが、海とか見えて自分のいる高さに震えました。


でも確かにこんな所にこんな大きな岩が絶妙なバランスであったら神意的なものを感じてしまうよな、と。
風に吹かれて汗を冷やしながら思いました。(登り切った時、汗だくで汗で視界がままならない状態w)

そして登りより下りの方が険しくてこわい。


苔とかもあって石段滑りやすく、たぶん雨の日だったら命の危険を感じて登らなかったと思います。
帰りも下りても下りても、つかずにいっそ転がり落ちたいと願いました。


無事下りおわった時に、ふざけて一気に駆け上がろうとする男子学生集団と、5段位でハァハァ言ってるおばさまがいて、ほんとに無理だからやめた方がいいと思いました。


いや〜これは天鳥船でじゃ来られない!!


あ、熊野の盤座じゃないかと前述しましたが、マップ的に盤座は本宮辺りなんですよね。
新宮は完全に神邑で、神倉神社はまんま天磐盾なんで狭井君がいる所です。
神倉について神邑と天磐盾という記述を見て気付きました(笑)


そして駅に戻って、ほんとは和歌山ラーメンかめはり寿司食べたかったんだけど、ちょうど接続のいい電車が来てしまったので紀伊勝浦まで!
お昼は結局お餅とかき氷という事になってしまいました(笑)


二日目のお宿はヒノエ君がいい所だよっていうから勝浦〜。


【おまけの勝浦編に続く→】

【熊野・遙か巡礼記A】11日〜紀伊田辺編



【11日旅程♪】
龍神温泉 発

紀伊田辺駅

闘鶏神社

新宮駅

速玉大社〜佐藤春夫記念館〜仲氷店〜神倉神社

紀伊勝浦駅

ホテル浦島



ほんとはこの日、那智で花火大会があって、勝浦で花火って事は景時さんじゃん!
なーぜーはーかーなーいーもっのーほどー!と、花火大会に合わせて勝浦に宿を取ったんですが明日に延期という情報を朝、龍神温泉でキャッチ。

その日に合わせて宿泊計画を経てたので大ショック〜;;
夏という光の泡沫ごっこしたかった!!
心に叢雨;;;

でも不幸中の幸いか、朝イチで知られたおかげで、花火に合わせて詰め詰めだった予定をのんびりと回るように変更出来てよかったです。



さて11日!
こっからが!本番ですよ!!!!!!

龍神温泉を出発したバスは紀伊田辺に到着。
駅のコインロッカーに荷物を押し込んだら!いざ!向かうは徒歩15分位の闘鶏神社へ!


闘鶏神社って言うと、耳なじみないかもしれませんが、遙かで龍神温泉の次に行く所と言えば…?
そう!


新熊野権現!!!!!!


駅の観光案内所で簡単な道順を行きてくてくと闘鶏神社へ。
まあ新熊野権現って言わなくても遙か3好きな人で、おもわず平家物語読んじゃった人なら闘鶏って聞いただけで、あ、たんぞー関連だってわかりますよね。
熊野に来て、唯一ともいえる藤原湛増の文字が目に入れられる所でもあります!


熊野に来たら本当に絶対来たい所だったので鳥居が見えて震える。
「神子!巽の気配がするよ!」といいつつ境内へ。
まずは本堂へお参り。
そして横に回ると……
私たちお馴染みの景色が!!!

「そこの樹の上にいる奴!いったい何者だ!?」







ぴゅ〜ぅ♪
「あんたが噂の白龍の神子かい?評判どおり可愛いね」


本当にまんまで、泣きそうに。
ずっと来たかった場所が目の前に。

ヒノエ君が降りてきた木もまんまありました(;_;)(;_;)

籠もよみ籠持ちィイイイイ!!!

他にも湛増と弁慶像とか。

そして社務所でご朱印をしてもらって、鶏みくじを引きました。
あとご朱印帳を買うかどうかすっごく悩んだ!!
なんと表紙に弁慶と湛増が描かれているんですよ。
すでに周知のことでしょうが、3朱雀好きでご朱印やる人は絶対買った方がいい。
ほんとにギリギリまで悩みました。

で、結局買わなかったんですが、今すっごく買っておけばよかったなと思ってます(泣笑)
実際、今使ってるご朱印帳が終わりそうだったんで後述の那智大社で買ったし。(ちなみに本宮で買うかも迷いました。でも那智大社は滝も描かれてたのでね)

話脱線するけど、一冊目が中尊寺で二冊目が明月院の柄なし無地のご朱印帳で。
明月院でやらなければ二冊目は次行った鶴八のにする事が出来たんですよ!
平泉→鎌倉→熊野ってすごく遙かな感じに出来たのにな〜
いや明月院も鎌倉なんだけどさ。
せっかくならご朱印帳を遙かな感じにして四冊目は京都のにしたかったな。
明月院にしちゃったのは、その時明月院で見た紫陽花が綺麗で形として行った事を残しておきたかったんからなんだけど。


で、話を元に戻して。
闘鶏神社にも弁慶社とかあって、ほんとに紀伊田辺は弁慶推しがすごいなと。
平泉行った時も駅前から弁慶や義経推しがすごかったですが、紀伊田辺は今回行けなかったけど産湯を使った場所とか名跡が色々あったみたいだし。

どこもかしこも弁慶のポスターとかありました。
紀伊田辺の湊(町名?)って看板に弁慶が書いてあって、「あ、清秋の紀伊湊ってここ?弁慶さんがあの顔して船燃やすとこ?」ともテンションあがったんですが、たぶん私がいたのは田辺(弁慶生誕の地)で、紀伊湊は和歌山港とかもっと吉野よりなのかな?

いつか時間ががっつり取れたら熊野〜吉野〜福原巡りとかもしてみたい。

で、闘鶏神社から駅に帰る途中に有名なお菓子がある和菓子屋さん?があると聞いてちょっとうろうろ。
やはり海が近いせいか潮風とか、閉まったシャッター街とか、やっぱり東京とは違う町並みにわくわくしました。

しかしこの時、ケータイをコンクリに落とし、何故かデータが消えてしまいずっとケータイと格闘してたからあまり雰囲気を楽しめなかった(;∀;)
このケータイ壊れたらマジでスマホにするしかなくなるからね…
でもこの後なんとか復活してデータも元通りになったよ!
ただシャッター街で、ずっと昭和の曲が流れててユーミンの「あの日にかえりたい」がかかってたのが印象的だった…笑

で、和菓子屋さんにつき、紀伊田辺の名物だという『辻の餅』購入♪
お店着いたら冷たい麦茶を出していただきほんわり。


そして辻の餅を持って駅へ!
駅前の弁慶像を激写したり、うっかり弁慶生誕の地提灯や、弁慶の下駄(そういえば平泉でも買った)を買ったりしてから電車で新宮まで。
新宮までは一時間以上乗ってるので、辻の餅を食べ食べ(つきたてなのか柔らかくて美味しかった)、PSPで熊野参詣をプレイ(笑)



【新宮編へ続く→】

【熊野・遙か巡礼記@】10日〜龍神温泉



そんなわけで、念願の熊野に行ってきました!!!


ルートは無理してわりとゲームどおり。
(ほんとは龍神温泉から本宮行った方が近いんだけど!ゲーム一週目の四章どおりにね!)


朝7時の新幹線という事で、それまでずっと夜型生活だった姉妹は徹夜で行く事に。
遙かグッズと、前日にこっそり買ったポッキーとチェルシーを鞄に忍ばせていざ出発!
悩んで逆鱗と懐中時計も持ちました(笑)


古道を歩く事を想定してスニーカー。
あと東京はどんより雨模様だったのですが、勘が働いて麦わら帽子を被って行きました。これがほんと正解だった…。


【10日旅程♪】
東京駅

新大阪
|(特急くろしお)
紀伊田辺
|(バス)
龍神温泉



この日は本当に移動するだけ!
龍神温泉は当初来る予定なかったんですが、他の方の熊野旅行レポを読んでいて龍神温泉のお湯が本当にいいところ!と書いてあったのと、やはり熊野四章を体感するなら龍神温泉からでしょう!と。


新大阪からはくろしお。
夏休みらしいファミリー客がいっぱい乗ってました。
でもみんな白浜とかリゾート行きな装い。うきわとか!

新大阪からは新世界やら天王寺動物園の景色が見えたり。
車窓が変わっていって海が見えた時感慨。

紀伊田辺に着いてから、程なくして龍神温泉行きのバスへ。
人気のない山道を進んでいきます。

バスで爆睡してたらいきなりおじいさんに話かけられ(起こされ)、龍神温泉は美人の湯だよ楽しんでいってと言われ、よくわからないままムニャムニャしてたら(←寝ぼけてた)、着きました!

朔が話してくれた龍神温泉〜!!
山奥に温泉を囲んで集落があるひっそりとした感じの温泉街。

某小説の舞台となった宿に到着。
ちなみに着いて一番最初にした事は、タオルでぐるぐる巻きにして持ってきた敦盛さんフィギュアを机の上に出すことでした(笑)

荷物を置いて、ちょっと外に出てみようと下駄で外へ。

……これはあとで激しく後悔することに。


姉は山道とかハイキングをするのが好きな人なんですが、姉がそそられそうな滝への山道ハイキングコースが。
ものすごく行きたくなかったんですが1人で時間がつぶせる場所でもないので、うっかり着いてったら往復1時間位、山道を下駄で歩く事になりました…(泣)
半袖半ズボン&下駄で、足は豆だらけになるわ、蚊に刺されまくるわで;;

熊野に着くまでに景時さんが山道に音を上げてたけどそれ状態!


無事滝を見て(曼陀羅の滝といって大菩薩峠とかにも登場したそう)、一度宿に戻って、宿から1分位の所にある公衆浴場、龍神温泉元湯へ!
これは感動でした……っ!

今まで私の中で温泉は草津、湯の川がツートップだったんですが、龍神温泉の泉質が好みすぎてやばい。
全身化粧水とか、美人の湯と言われる由縁がわかりました。
熱めのお湯で、適度にぬるぬるして、肌にしっとりする感じ。
さらに、元湯は露天風呂だったので、完全に龍神温泉スチルそのものです。
気になる人は?って朔に聞いてほしかった。


川が下に流れていて、山は目の前に、小雨もちらついてきて、霧雨煙るいい山の景色でした!
これは多少大回りしても龍神温泉入りに来るわ!
ほんとにいいお湯だった〜////


帰り、その集落?に唯一(と言っていいほど)あるお土産屋さんで龍神温泉の柚子酒購入♪

飲めないけどゆずという言葉に反応(笑)

宿に帰ってからソッコーで持ち込んだPSPを開き、龍神温泉イベをやりました。
悩んでいつものごとく九郎さんを選択!


そして晩ご飯はお部屋で。
部屋が鍵のかからない、洗面トイレが共同の所でドキドキだったんですがなんの不自由なく過ごせました。
鮎の塩焼きたべたり。
初めて鹿肉の刺身も食べました〜。
普通に美味しい。馬肉やジンギスカンより食べやすいかも。


で、ほんとは宿の温泉にも入って眠ろうとしたんですが移動中寝てたとは言え、徹夜で来てるので眠気に耐えられず就寝。

星は雨で見えなかったけど、龍神温泉の有川兄弟イベントを思い出しながら倒れるように眠りにつきました。(あれは夏の第三角形選択肢が最高に切ない)



朝!
しかしあまりにも早く寝たせいで起きたの午前三時!(笑)
宿のお風呂が五時からだったので、谷山紀章さんの誕生日を祝いながら二時間うとうとだらだらしていました。
(龍神温泉電波入らないって聞いてたのに余裕だったよ!)


五時になり朝一番で宿の温泉〜!
宿も源泉掛け流しだったのですが、やっぱり泉質すごく好き。
何時間でも入っていられました。
元湯の方がもう少しぬるぬるしてたかな?

朝からさっぱりして朝ご飯!
朝ご飯は部屋でじゃなく、宿のロビーみたいな所で他の方々と一緒に。

ずっと夜型だったのに、早起きの生活で山登り並みの運動もし、朝から温泉も入り、すごく健康的にご飯を食べられました!
山奥の静かなごはんという感じ。

…ただ、ご飯の味つけとしてある味噌か何かだと思って掴んだものが、最近流行りのねばねばしてない?わかめ納豆?というものだったらしく、口まで運びかけてショックで固まってしまいました。(ほんとは文字にするのも嫌な程苦手)

ちなみにそんな私を哀れに思った姉がお箸を変えてくれた(笑)

で、ご飯を食べ終わるとバスの時間があるので荷造りも済ませて宿を出発。
結局ずっと部屋の鍵開けっ放しだったな〜
旅でそういう経験は初めてなので新鮮でした。(そもそもふすまだから鍵なし)


バス停は宿の目の前だったんですけど、数時間とかに一本なので乗り遅れないように急ぎ目で。
今回は本当に移動手段が電車とバスなので時刻表と常ににらめっこした旅でした〜。


そして再びの紀伊田辺へ。
ちなみに行きは爆睡してて覚えてなかったけどとんでもない山道なのですぐ酔ってしまい、酔いから逃れるため帰りも慌てて眠りの世界へと逃げたのでした(笑)


龍神温泉は場所的にも中々行けない場所なのですが、あえて寄れてよかったです。
龍神のお告げによって拓かれた話は、朔と黒龍を思い出せたし。
私の好きな泉質ランキング一位にも躍り出たので!



【紀伊田辺編に続く→】
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