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乙女ゲー俳句『コルダ3・星奏』習作



夏光るの段


(響也)
夏の果てジンジャエールじゃ辛すぎる
ふらここや自力でも揺り動けると
鳴り響け極彩色の喝采よ



()
雲の峰ふるさと越えて頂へ
樹の下で麦茶に透ける幼き日
月冴ゆる左手に銀色の夢



(大地)
冷コーヒー砂糖は抜きで君の笑顔で
冬日さす一度だけ本気の馬鹿を
月見草光の支えになりたくて



(ハル)
清洌に緑茶涼しと朝練後
夏祭砂利に隠せぬ恋の音
認めますほっとけないって夏盛り
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