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神経衰弱



※この記事は陰鬱としてるのでご注意。




ここ最近ずっと気持ちが沈んていて。
祝うのも祝われるのも好きな誕生日週間になってようやく気持ちが浮上してきたのでこうしてブログを書いてます。


気持ちが沈んでるときにSNSから打撃を受けてSNSにもほとほと嫌気がさしたんですがそういう話じゃなくて。
というかSNSでなにかあっても今こっちはわりと人生的なことで悩んで落ち込んでるのに!!!って感じだった…。


というのも、ちょっと前のブログでも書きましたが地震のことを考えて気持ちが落ち着かなくなってしまって(こうして単語に出すだけでも生々しく、あまり口に出したくない)。

最近関東で頻発して、ニュースやネットでもその単語を見るにつれ、どんどん不安でいっぱいで普通に生活するにもままらならない位気持ちが病んでいくのが自分でもわかって。

もちろんこういうのは全世界平等にくるときはくる!それだけを心配して生活に支障をきたしてはいけない!
それだけを気にして生きたら狂信的…というかおかしな人になってしまう!
っていうのが頭ではわかってたし理性ではわかってるのに、なぜか今月頭、急に不安スイッチが入ってしまったのです。

(ツイッターでは普通を装ってましたがだいぶ精神的にも寝込んじゃってました)




と、いうのも、だいぶ気持ちが落ち着いて冷静に頭が整理できる今、いくつか理由が重なったな〜と。
整理のため箇所書き。
書いて落ち着く自己療法でもある。読んだら不安が感染る可能性がある人は読まない方がいい。



↓不安でいっぱいになってしまったいくつかの理由


・うちが耐震をしていない木造家屋であること。、またその「家」という容れ物に私が哀しい執着を持ってしまっていること。
└先日の台風の時に木造であることの怖さを改めて感じさせられました。
八年前以降耐震しようよと親に進言しても構造上かなり大がかりになること、建築家の人が丈夫だとかなんとか言ってしまったことのせいで耐震はされておらず。
私も高校生くらいまではどんどん外に出て一人暮らしや違う場所に住むんだろうなと将来を見ていて、別に特別家に固執なんかしていなかった。
でもあの日いとこに心ない言葉を言われて以来、祖父の死去で権利が変わってしまった時も、意地でもこの家にいたいという執着が生まれてしまった。そんな執着手放した方が今の私は絶対に精神的にいいのに。
(いとこの言葉は大きなトラウマになってしまった。このブログにも言われた日のことがちょっとだけ書いてある。本人は言ったことを絶対に覚えてないしもう来年は公務員で社会人になる)
遠くに頼れる親戚もひとりもいない。唯一の帰れる場所。
だからこそ、この家が壊れるかもしれない、ということにものすごく恐怖を感じてしまったのだと思う。




└今の私のすべてであり、生きる理由である犬に健やかでいて欲しいという気持ち。それが脅かされたらどうしようという不安。
慢性皮膚炎で今食べてるドッグフード以外は合わないかもしれない、絶対に離れたくない!って思うから余計。東北や熊本のわんこと離ればなれになったドキュメントを見てしまったのも私の不安一因。幸せな一生を過ごしてほしい。



家業の不安
└主に母の仕事の不安になるけど大きなものがくるとうちの家業は立ち行かなくなる。今祖父の相続税で苦しんでいるところになにも起きてほしくない。



京都に住んでみたかった
└上のすべてと矛盾するわけですが、実家にめちゃくちゃ固執していると同時に私はずっと一人暮らしがしてみたくて。
大学も社会人も家から近かったりで一人暮らしが叶わなかった。
ずっと憧れの地である京都に住める機会もあった。京都の大学に受かった時、京都の企業の説明会に行った時。それら全部違う未来に進んでしまったけど。
私が京都の大学に受かった時、実はわりとまじの京都の家を買うか〜なんて話もあった。(姉も当時京都にいた為)
もちろん出会った人達的にも今の出身大学以外考えられないけど、京都・一人暮らし出来た可能性、は今でも私の後悔となってずっと心に残っていて。
今からでも一人暮らしすればいいじゃん!って言われるけど、一人暮らししてもいいけど犬は置いていけっていわれてるから出来ない。ご飯も散歩もトイレも一緒に布団で寝てるのも私なのに!!!!!私がいなくてちゃんとお世話できるの!?

犬と離れたくない。どうしても。自分の人生棒に振るかもしれないのに。

たまに私を家に縛り付けるために親はこの子を連れてきたのかと思ってしまう。
姉は京都にずっと住めるチャンスがあったのに何も根付かず帰ってきてしまって、ばかだなぁと思う(おそらく私と同じような理由で家への執着がある)


最近知人友人で移住したり、一人暮らし(または同棲結婚)をはじめる子がまた増えた。
その独り立ちが眩しくて羨ましいのだと思う。
新居に招かれることが連続して続いた。みんな自分の好きに居心地よさを形作って自分の人生を謳歌してることが、よかったね!って心から思うと同時につらかった。…11年以降の鉄骨だし。

ずっと縛られ家に執着してた私。
ある時友人と家が欲しいって話をして、私は「土地から自分だけの家が欲しい」って言ったら驚かれた。
そして自分は「いろんな土地に住んでみたいからマンションがいい。さらに天災とかあれば身軽に別の土地に行けるし」って言われてめちゃくちゃ目から鱗で。
そっか、そんな考えがあるんだ…と。
それから家への固執より、一人暮らししたかったという後悔の念願が強まっていった。

どこか遠くで暮らしていれば、何かあった時の避難場所にもなるし、京都は今予測されているものからは安全な場所だし。

もうすぐ30。新しい土地で新しく職もみつけられない年齢になってしまう。
家庭環境のせいで人を恋愛的に好きになれないから結婚ももう一生無理だろう。

とにかくここ以外の自分の居場所が欲しかった。
そんな気持ちがより不安をかきたててるんだと思う。



そんな上記の理由で将来に希望が見えず、不安でいっぱいだったタイミングでニュースや揺れの頻発。
それでメンタルがおかしくなっちゃったんだと思う。
さらにタイミングがわるかった最後の理由。


熱海
└ずっと行きたくて、でもこわくてずっといけなかった場所。
先日行ってきました。楽しかったので楽しかった旅行記は別に書くとして。
実は伊豆半島、通過はしたことあるけど行ったことなかったんです。頼家調べたいから修善寺もいって見たいし、犬連れリゾートあるし、温泉街好きなら絶対に好きだからいきなよ!って言われ続けててずっと気になってたけど、天災がこわくて気持ち的に避けてしまってた場所。
いや名古屋行ったじゃんとか、東海道線乗って通過しまくってんじゃん!って感じだけどやっぱ伊豆半島の海側がこわくて。
ずっと避けてたけど夏に熱海のスパ誘われ、やっぱり行きたかったからOKして、結局予定があわなくて12月に行くことになった。
けどちょうど頻発時期だったからもうメンタルぐちゃぐちゃで。
青い空、青い海、ほのかに漂う温泉の匂いで目の前は最高なのになにかあったらどうしよう!って気持ちで楽しいのにうまく楽しめなくて。
その楽しめなかったのも後悔となってより落ち込んでしまったり。



なんだろう、11月にいろんな土地に行ったからこそ、より帰る場所を大事にしたいのかもしれない。



そんなわけでずっと沈んだメンタルでした。何をしてても揺れてるような感覚になっちゃって。
もしかしたら自分が思ってた以上に自分が東京で経験した311はこわかったのかもしれない。
今はどうにか考えずに、通常の生活を送るために平和なことだけ努めて意識するようにしてだいぶ落ち着きました。


落ち着こうとして読んでた有栖川有栖がまさかの阪神についての短編で間違いなく名文だし読めてよかったと思ったんだけど意識して避けてた話題にぶち当たってまじか…ってなってしまったり。


そんなわけで最近どこにいってもうわの空、気持ちも落ち着いてなかったんですがようやく平静を取り戻してきました。

悩みは尽きないけど。

誕生日週間をたのしむ。


日記も通常運転でいきます。
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