ため息ソーダ

かなでちゃんには星奏が一番合ってるなと再実感する私。

そして個人的、ASシリーズ一番の見所である『音楽家の力』を取り戻していく演出。
初めて神南でこれやって、全てを得たらマエストロフィールドがかなでになる演出は号泣でした。
天音ではそれが如実にストーリーに組み込まれていたというか。
これ、取り戻す(得る？)力が、学校によって微妙に違うんだよね。
各学校、どこでなんの力だったかもう一度確認したいから後でやり直そう。

この音楽家の力を取り戻す事こそが、過去の自分を変えたいっていうかなでのテーマにもあっててほんと好き！！！
かなでには一番、星奏が合ってるけど、精神面的なものでは一番天音に近い気がします。
かなでは『音楽の才』を失ってるわけで。
誰かがAS天音で、「あれはコンクールを怖がってるように見える」って言ってて。もちろん七年前に起因するんだろうけど。
それからやっぱりかなでちゃんはコンクールに無意識の恐怖を持っていて、それを冥加さんによって打破される…あれこれなんて運命！？

それがわかってるからこそ冥加さんは負けてもいいから｢勝者と敗者がはっきり別れるコンクールという舞台｣にかなでをたたせたいと言ってるわけですね。


神南も至誠館もフルボイスでは見られなかった新たな一面や魅力を深く掘り下げって感じだったけど、天音は響也含めて元の主題がしっかりしてストーリーもよかったからこそ、もう一度同じ展開(主題)を(より深く)なぞっている感じ。
響也も冥加も天宮もすごくよかったあのシナリオを、また最高の形でなぞってるように感じました。
もう一度音楽を取り戻したかなでに支配されたい冥加、恋を知って走りだす天宮、自分の音楽をみつける響也。
元のストーリーが好きだったから下手に改変されなくてすごく嬉しい

それと、まだ４人しか攻略してなくて、根拠があるわけでもない私の予想というか、妄想なんだけど(笑)
アレクセイって、もしかしたら元々妖精で、人間の国に入り込んで戻れなくなっちゃって(いわば人間界に堕ちて)、妖精の国に戻るために手段も選ばず非道に音楽の力を集めてるんじゃないかな〜と思ったり。
そんなわけないだろうけど、なんとなく！
函館天音やったらわかるんでしょうか！




さてさて前置きは置いておきつつ、１周目。
(攻略しながら叫んだ台詞メモ箇所書き)

ASのかなでが自分の才能の差を悩んでる最初の描写やっぱ好きだ。

入学案内が届いて、転校。
冥加さんキッカケなのは変わらないけどやっぱあの手紙は欲しかった！

ビル最寄り駅は新高島…っと。
宗介に対して優しい響也が面倒見いい。最高。

天音、最初の方、本当に響也が救いです。
天音に馴染めず落ち込んでる時のラーメン屋さんでの『お前が不景気な顔してるのは腹が減ってるからだ…そういう事にしておけよ』発言にはかなでに共感して泣けました。

だからこそ響也の展開に傷つきました。
でもなんとなく天音からいなくなるのは予感出来ていたかな…かなでと一緒じゃ変わらないんだって。


つっこみたい事ありすぎて全てをメモに取ってなかったの反省。
キャラごとに話すか！