春への通過儀礼として



皆さん遙か祭お疲れ様です。私は卒業式バタバタでした〜




3/25、大学院卒業式でした。



着付けて、同期と合流ごはんして、後輩達の袴姿撮って、授与式やって、同期と乾杯して、先生方に挨拶して、家に着替えに戻って、同期と合流してごはんして、後輩たちと喋って、修士博士で飲んで、カラオケで寝て、あっという間の1日でした。


大学四年の時と違ってあまりにもあっさりで、いつもの同期飲みと変わらず、まるでまた普通に学校に行くような感じ。
実感も感慨も悲しさもないけど、ついに卒業しちゃったんだな〜と。


大島拉致からはじまり、担当教諭の不在&訃報、新しい教授への不安から修士制作全ボツから、卒業面談での和解。
先生達の学閥問題に辟易し、大学時代に好きだった教授からは疎まれ、院に来た事をずっと後悔していました。
でも、卒業式、修士制作優秀賞を頂きまして。
オフレコで卒業面談の時にその話が出て、担当教授達から優しい言葉ももらった。

一時期、精神的に追い詰められすぎて、学校ですれ違う院生達から「水夏さん大丈夫なのかな…」ってコソッと言われるレベルだったのが、最後の最後にほんのちょっとだけ飾れたのかなと思います。

修士制作、修士論文が書き上げられた奇跡はマジで書いてる間に迷惑をかけたり、提出日当日ギリギリまで励ましの言葉をかけてくれた友人&後輩達のおかげだと思います。

提出日当日、家もぐちゃぐちゃで泣きながら学校まで行って何徹&すっぴん&パジャマみたいな格好で学校に行き印刷して泣きながら提出してそのまま温泉施設で死んだように寝てた私に伝えてあげたい。


ゼミの先生にも、俳句のお世話になってる先生にも、やっと報われたねって言われた。
学部長から表彰されてやっと優秀賞の実感わきました。よかった。


嫌なことの方が多かったけど、院に行ったおかげで素敵な人達にも出会えたし。
王国民でよくよく話を聞いたら乙女ゲーマーでにわかではないオタクでネオロマイベントも普通に通ってて一緒にイベントも行くようになった可愛くてすごい後輩とか、職歴もオタク歴もすごすぎで趣味がまっすぐな、妹さんがネオロマンサーな大好きで尊敬できる先輩とか。(姉妹ともども繋がらせてもらったり)
院に行かなきゃ仲良くなれなかっただろうな。


着物は大学の時が月森色だったので、今度はハルちゃん色でした。



大学の時は、一ヵ月くらいお祭りが続いてるようで。
卒業遠足卒業旅行に、皆とごはんしたり、着物選んだり、ドレス選んだり、ブログ見返したら卒業式前日にドレスに必要なアクセ探しに友達と行ったり、地方に帰る友達とご飯してたりして、そこからの式だったから終わってからの喪失感がすごくてオール明けに泣いちゃったけど。


今回のオール明けは終わったんだって感じ。
やっぱり私は大学時代の同期や環境が大好きだったしあの時私も卒業してたんだなって思った。
泣かなかったし悲しくないけど、ぼんやりした感じ。



学生証も返還して。卒業ありがとうございました。