2020-8-18 19:33
(公式サイトから配布画像お借りしました)
二人目!
途中までやってたし大和やろ〜と思ったんですが、ちょっと阿国のイベントをやったところ…お、阿国〜〜〜!!!!
となったので阿国から攻略。
キャラでピンと来る人いないな長政さんかな〜とか言ってたけど、、阿国めちゃくちゃ好きでした。
そう私は……天玄武によわい女……
以下感想。
※ネタバレあり。
阿国〜!
いやおもしろく、さらに天玄武の血脈も感じられ、よいキャラでした。
長政さん√ではさらっと出てしまった男姿、名前、まじで気になってぐぐんなくてよかった!!!笑
コウ、ときいて、皇?天皇系列かな〜この時代の天皇系創作し放題だからな!誰かの落胤か〜?!とか思いつつ、坂本城での雰囲気通り、正体は明智光慶。
コウ、は光、からのとっさの名前でしょうか。
いや〜〜〜コエテクの戦国愛がやばい!よく、こう、なんていうか史実には残りつつ謎に包まれたギリギリの美味しいキャラ引っ張ってくるな〜!!
プレイ前は「ふーん出雲の阿国か〜」って思ってたんですが遙か阿国の舞を見て、「私も同じ名前なの!私がやる時は区別がつくように“出雲の”お国って名乗るね!」って童女が出てきた時は、わざわざ出すって事は出雲のお国伝承とは絡めませんよってコエテクの主張と、「いや、出雲お国はもう少し時代あとなんで!自分、戦国慶長の歴史を愛してるから時代考証しっかりしたいんで!キリッ」っていうコエテクの気概をかんじた……笑
しかも許嫁…!!
ずるいな〜〜そう、私は許嫁によわい@この者は私の許嫁
長政さん√では歴史や家名が全面に出てうまくシナリオに入り込めなかったんですが、阿国さん√では家名が全面に絡んでくるものの、七緒も同じ者を背負っているので一緒に悩んだり、救ったりする事が出来て起承転結うつくしいシナリオでした。
個別イベントは阿国さんの優しさや弱さがみえて、普段の雰囲気と違ってとてもよかった。
男姿はまじで7キャラの中で一番好きなビジュアルです!
いや、あれは反則でしょ〜
声が低くなるのもよかった。
しかし正直女姿の声も男姿の声もマイコー声質めちゃくちゃ合ってるし演技もとてもいいのですが、Swicth手持ちプレイだと男verの声がめちゃくちゃ聞こえ辛く。女声だとそんな事ないんだけど。
声質的にかすれ声がマイコーのよさでもあるんだけどいまいち聞こえなかったので途中からイヤホンでプレイする事に。
そしたらしっかり聞こえて最後の山場のBGMの盛り上がりもあってイヤホン大正解だった。
BGM『この身を光に変えて』が神曲すぎる。
明智再興を自分のために死んでいった家臣のためにも負わされそれが呪いのようになってしまっていた阿国さん。
それを舞の楽しさを更に気付かせてくれた七緒、姉であるガラシャを助けたいという気持ちで、呪いのような運命を打ち破る。
ある意味七緒が明智を恨まない現代人でもあったからこそ、家名に縛られない生き方で阿国を救ってあげられたんだろうな。
ラスボスが光秀、足利の末裔だった平島義近、なのも阿国にとてもあっていたと思う。
「呪いだなんて勝手に怯えて縮こまっていたのはわたしだけだ」
「明智一門の天下は夢に消えた」
「それでも、人の願いは形を変えて継がれていくのだから」
で本当に救われてよかったねぇ…!と。
ここのイベント名『自分に克つ』のかつの字が『克』なのがまたいいですね。
関ケ原が絡んでこないから歴史がわからないプレイヤーをそこまで置いてきぼりにせず、なおかつ、史実をうまく織り交ぜて、やってててすごく面白かった。
七緒も置いてきぼりじゃなかったから共通章からちゃんと阿国と心を通わせ行く過程が丁寧だった。
大姫と義高を例にしてるのもよかったな。
今の時代の事を直接言えずに過去の似たような話で表現する感じが歌舞伎や舞の題材みたいなのもよかった。
遙か天玄武あるある(泣き表情、笛、神子が手を握って落ち着かせる、実はの正体…)も嬉しかったし。
宴の席で玄武の剣舞&笛で笛キター!ってなりました。
あと、光秀とガラシャの声優さんがかなりいい仕事をしてたんですがスタッフロール早いし、ローマ字だし役名表示されないしで誰かわからず…!
いや〜私阿国は初見でまったくピンときてなかったのにこんなにグッと来るとは予想だにしませんでした。
阿国さんは終始優しいキャラなのがよかった。
エンディングイラストが女姿かと思いきや男姿だったのも地味にきゃー!なった。
女姿も好きだけどね。
他にもピンとこないのに面白いキャラがいるかと思うとわくわくしますね。
ちなみに、一周目であまりにも「今どこにいるのか」「いま何を目的に動いてるのか」がわかんなくなって混乱してしまったので、共通章の行動を全部メモしながらプレイしてました(笑)
阿国さん√を楽しめた理由のひとつはメモしてちゃんとストーリー把握しながら出来てたからかも。
さて、
阿国イベ以外に2周目で感じたこと。
・あっ!?術とかレベル引き継げないのか…
まあレベルあんま関係ないもんな…とか思ったら育成鍛練出来ることに2周目で気付く。
でも鍛練出来るならレベル引き継げないの勿体ない〜!!
7、まじで戦闘システムにそんな旨味がないのよな…個別章で覚えた術引き継げないし。
レベル上げにあんまり価値がないから戦闘スキップしちゃお〜ってやったら龍穴奉納足りなくて困った。スキップすると力もらえないのか〜
やはり術詠唱とか掛け合い種類欲しいし、自分で攻撃したいな…
強敵全部点穴でやっちゃってて毎回宗矩さんばっか戦わせてごめんねの気持ち。
というか点穴でしか戦っていない(笑)
秘めた力や破魂刀みたいに使って起きる戦闘ダメージがない点穴。
四神も百鬼夜行も一発倒してずるした気分!笑
・三成、一周目では気付かなかったけど七緒が誰かに似てるっていってるんだな…
って、んんんん!!?!?あれ!?よくみたら五月の服と服ほぼ一緒じゃん!!?!?2Pカラーみたいな。
え、これ今更?!みんなもしかしてキャラ出た頃から気付いてた???
白龍みたいな柄…ていうか色的には黒龍?私は勝手に五月が龍神関係のキャラだと怪しんでるんだけど白龍と黒龍…?
確か七緒は逆鱗もってるんだよね…
これだけ怪しんでなんも関係なかったらわらうけど!
・ちょいちょい台詞が変わって家康がはじめて龍脈には手を出さないと約束してくれた…!
何かに関係してるのかな。
・共通章メモりながらプレイで何故混乱するのか考えたら神子一行を邪魔する勢力が三つもあるからなんだよね。
で、ここの謎は解けてないけど一度あっちにいこう、みたいな事が多いからかと。
まだまだ謎は沢山残ってるからこれからも楽しみ。
いや〜〜遙かが面白いと、嬉しいね。とても。
次こそは大和いきます。