ため息ソーダ

大和、なんというか、新しいキャラだな〜と。
いや性格的には全然特殊ではないんだけど、なんていうか達観してる武将が多い７の中ではいい意味で浮いてました。

現代人的というか、ひとりだけ子どもっぽいというか。
でも子どもっぽいってのはわがままってわけでもやんちゃってわけでもないんだけど、なんか…なんて言えばいいのかな〜語彙力が追いつかね〜！
概念的な意味でだけど、現代人のこども、みたいな感じだった。

武蔵を打ちかましても武蔵の精神年齢高すぎて喧嘩にはなんなかったし。

めんどくせぇとか疲れたとかはすぐ言うけど誰かにつっかかるわけじゃないっていう。
しゃべり方が｢〜ぜ｣とか｢〜か｣みたいな男っぽい話し方じゃなくて｢大丈夫｣みたいな感じだから優しい感じがまざってるのもふしぎだったのかな。
現代語が妙に浮いてた。


そんな違和感が個別章で判明。
想像以上の毒親…！！！！
超個人的な私のトラウマ相まって、正直大和√、つらかったです…今の自分と重なること多くてやってて苦しくなってしまった…
シナリオはいいので完全に私の問題なんですが。
ここまでクズな親…八葉にいましたっけ…ある意味秋兵とか…？いやでも秋兵まっすぐ育ってるからなぁ…
ぼかぁ二次元でくらいそういう家庭問題背負ってるのみたくないんですよ…一応物語内で綺麗に決着ついてるけれど。それでも大和の父親には嫌悪感しかなかった。

家庭問題含め、令和的感覚の性格も含め、大和って“イマ”の異世界転生モノなんだよな。
というか、明らかに異世界ってワード多用してるので意識してる。
現代に居場所がないオレがある日異世界に行ったらめちゃくちゃ剣がTUEEEEで気付いたら最強剣士になってた………ありそう。
私はあまり異世界転生モノを嗜まない＆なんとなく下の世代の流行りって思っちゃってるせいでうまくストーリーにハマれなかったのもある。

それと七緒との関係も恋愛感が私は途中まで感じられなくて、恋愛じゃなくて強い友情みたいな感じに思ってしまった。終盤はしっかり出てるし、七緒の等身大さはよかったんだけど。

でもその分他√ではあんまなかった、他キャラの絡みが結構あってよかった。大人のみんなが微笑ましく大和を見守ってるかんじ。


私はうまくハマれなかったけどそれでもやはりはるなな、ストーリーがいい。
欲しいときに音楽もスチルもくるし。

なんかピンとこないんだよな〜と思いつつもラスト盛り上がりとエンディングがよくて感動してしまう。
関ケ原が絡んでこない大和√、どうなるかと思いきや、大和が居場所と生き甲斐をみつけていくストーリーでした。

てっきり最初は現代に帰ると思ってたのでまさかの展開に驚きつつ、やはり、というか佐々木小次郎に絡めてきて。名乗りシーンよかった。
覚える術も燕返し！

展開に驚いたといえばカピタンとターラがまじで急展開でカピタン！？って叫んだ(笑)
ターラに自分を重ねてぶつかる大和、よかった。
ちょうど三周目で各三勢力と戦った。
他キャラだとどうなるんだろう。

ずっと違和感があったグレすぎてないけど子供っぽさのある性格、も寂寞を抱えて生きてきたゆえ、なのが妙に納得できました。
その隠しきれない寂しさが大和の魅力だな、と。
寂しくて、やさしい。


七緒がこっちに残ると決めるイベントの、
｢俺の心の帰る場所でいて｣
はめっっっちゃよかった！言い方も表情も。


五月は帰るんだ！？と驚きつつ、ちなみに七緒が帰るBADEDも見たんですが、引き止めずに何も言わずに笑顔で見送る大和がつらかった。

せっかくみつけた居場所、大和が幸せに感じてる八葉の輪、関ケ原が終わったらバラバラになっちゃうんじゃないの〜！！？？って無駄に焦りましたがエンディング見ると幸せにやってそうでひと安心。


そういえば、みんなにプレゼント出来る少女漫画、どう見ても100はるの天あかでテンションあがった。


さて、次は誰にしよう…次に気になるキャラ、青龍と兼継なんだけど青龍はあと回しにした方がいい気配するし兼継はめちゃくちゃ史実絡んできそうだし。
悩む！