ツイッターss(セイレーン)まとめ途中
2012.3.13.Tue 20:58
[Twitter関係]


あの日君がくれた歌。こんな辺鄙な場所で芽吹いていたんだね。海上の敵艦が海龍に飲み込まれていく。君がセイレーンだったなんて…今更気がついた。僕の前から姿を消した理由がようやくわかった…そんな物語の終わり。
彼は潜水艦にぶつかって死んだ。折角、彼に謳ったのに。彼女は嘆いた。人って脆弱で…どうしようもない。儚い、だからこそ愛してしまったのかもしれない。命を賭して護りたかったモノは…何だったのかしら? セイレーンの問いの物語
波打ち際、古びた小瓶を見つけた。中の物を取り出すと古びた手紙が入っていた。紙は劣化が激しく、字は掠れてもう読めそうにない。困ったモノを流してくれる。セイレーンは思った。だが、その紙切れが嘗ての主の想いを伝えだした。セイレーンの目から涙がこぼれ落ちた。
離れゆく 陸地を 艦上より 見やれば まこと みごとに 桜花が 盛る 彼が私に初めて謳ったあのうたが手紙からこぼれてきた。どうして…少し期待外れな言葉だが彼が私を思っていてくれた…だった一つの証。交わる事が許されぬ関係は消えただが想いは、消えなかった。



:(0)



  
[このブログを購読する]



[EXIT]
-エムブロ-