死に至る病
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2015/12/24 Thu 20:42
脚がもげる

今日こそ布団干す!って天気だった。
布団を干すついでにシーツを洗い、
布団が無いから掃除機をかけ、
干した布団達に容赦なくファブリーズを浴びせかけ、
一服しに行ったらテンパった妹と何時ものばぁさま。

曰く、ノコギリで木を切ってたら指を切ったと。
左手人差し指。
病院に行く程ではないが出血が凄くて止血したらしい。
神経に障ってなきゃいいが。
左手は三味線の弦を押える指だし。

「五千円で庭の梅の木を伐らないか」
怪我人が出るよりいいと思って引き受けた。
ばぁさんこの通りだし、じいさんも木に登らせるには不安、両親は仕事。

体力に不安はあったけれど。

じいさんがニコニコしながら俺が腰に巻く紐(ノコギリと枝切り鋏付き)を用意して、履くものと着るものだけ欲しいと行ったら上下作業着と地下足袋を適当に持ってきてくれた。

午後2時からスタートして、夕方5時頃上がったのかな?
脚立の位置を細かく指示受けてたらいつまでも終わらないので、木に登ってやる事にした。
木の上で体制を維持しつつノコギリを扱うのは、いい筋トレになる。
途中から脚も手もプルプルしていたが、楽な姿勢を探しつつ左右持ち替えつつやれば意外といける。
今日コツを思い出したから、明日からは少しペースが上がる...筈。
一週間もかけずに終わらせたい。
親父が休日チェンソー使って怪我人が増えるのも困る。
あの臨月の妊婦さんより出てる腹で、チェンソーで高い木の枝切らすのはちょっと...指ごと持ってかれそう。

かと言って俺には死ぬ迄チェンソーとトラクターの扱いは教えてくれないんだろうなー。
使えたらカッコイイからやりたいのに。

今、梅の木が5分の一。
隣接してる紅葉の剪定もやったから時間くってしまった。
明日朝からやれば半分くらいまで終わるだろうか?
天気にもよるが。

ばぁさんに頭金って三千円渡された。
じいさんにも五千円でこんな大変な仕事本当にやんの?って言われた。
いやいや、身体故障しない限り半端で放り出したりしないよ?

左足がちょっと付け根からもげそうに痛かったのも、自力で治したよ。
自重とヨガボール最強説。

作業中、下から支持だしてるじーさんがずっとニコニコで。
木に登ってる俺が面白かったのだろうか?
枯れて根が木の根に絡まった菊を抜くのに、「こんだけ引っ張って無理なら無料!」と騒いでいたら、様子を見にきた家の前の道路工事のオッサンがじいさんと2人がかりで抜いてくれた。
じいさんとも交流している様で、なんかありがとう知らないオッサン...と心から思った。

妹に「あげるよ!失敗作!ブサイクなやつを!」ってツンデレながらクリスマスプレゼント貰った。
姉ちゃんは、彼氏のだって分かってても、1本差し出された雪だるま君で「味噌汁の作り方?味噌溶かせばいいんでしょ?」って貴方に今晩の俺の飯を「餌?」って言われた事すら許しそうです。

最近ツン成分99%だったからこんな些細な事が泣きそうなくらい嬉しい。
妹に初めてお茶入れてもらった時も思ったけど、してやらなきゃ!って思ってた奴に逆にしてもらうとスゲー感動すんのな。俺はアイツの親か?
画像サイズ変えるの面倒だけど写真を乗せておく。

後は、風呂入るついでに洗って、パートの母親がまたブラックとしか思えない時間に帰って来たのでその前に自分の分飯作って。
適当に肉とキャベツと舞茸炒めて残り物の麻婆豆腐入れてて焼肉のタレかけて食ってたら、親父が「俺のぶんも残しといて」。
「食った後のクレームは一切聞かないけどそれで良ければどうぞ」と、食わせたら、明日の朝飯に残るかなと思ってたひと皿がカラに。
オカンにひと切れあげるとかも無かったとか。
まぁ、惣菜の揚げ物とビールだけで食わせるより余程健康的だしいいか。

明日は晴れたら木こり、雨ならダラダラするよ。



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