丸二日、二日半かな
家から出ず、
誰とも話さず、
独り、
好きなことして過ごした



独りは気楽でいい
いつ起きても
いつ寝ても
ご飯を食べようが
食べまいが
誰にも何にも
気兼ねなくていい




でもこれは
有限であるからなのかな
ずっと独りだと
こんな気分にも
なれないのかな




独りだったけど
いつもの
似たり寄ったりな時間に
起床し、
食べ、
ベットに入った



好きなことして
気楽なんだけど
何かが足りず
夜、街に出てみた
暑さが纏わり付いて
気持ち悪いのに
みんな気にもしないように
歩いたり
喋ったりしてた


ひきこもり生活にも
限界があるもんだ
と思った

独りは好きだけど
不快な暑さや
人との関わりは
欲するもんなんだなぁ





今日は頑張って
社会復帰wしてみた

あの人は
相変わらず元気で
いつものように少しだけ
体調不良でw
そして日焼けしてた





ひきこもるとか
独りとか
そう言うものには
無関係な人生
太陽の真下を
闊歩する人
立ち止まって
振り返るとかしない人

いつも前を向いてるから
人にも好かれるのかな



自分とは正反対な
あの人

二日半の「独り」に
終わりを告げたのは
あの人の笑顔だった




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