ねこの戯れ言

お母さん
1月6日 18:05

話題:鬱

夢をみた。うなされた。
夢だと気付いたのは、目覚めたから。うなされたと知ったのは、手が痛かったから。きっと、壁にぶつけたんだと思う。

夢は忘れていたい私の過去。
お母さんは、私のする事に手を出して私より上手く出来てしまう。当たり前だ。私は人生初の経験で緊張と好奇心でいっぱいだけど、お母さんは何度もやったことあるんだから。

幼稚園も小学校も中学校も高校も遊びも勉強も何もかも、お母さんが手を出して私より上手く出来てしまう。
周囲の人達に褒められて喜ぶ母と絶望する私。

褒めてくれないのに、褒めてあげなきゃいけない。
唯一楽しかった絵画教室。
「もっと、こうしたほうがいい」
持ち帰る絵を批評して「私の方が上手く描ける」と母。
親が参加する企画の時は、他の人は子供と一緒に話ながら子供中心で制作してるのに、母は私を無視して夢中で制作してた。先生に咎められても母は気にせず、私は母の言う通りに絵を描かなきゃいけなくなった。
完成した絵を見て、私は先生に叱られ、家に帰ると母に怒られた。

私の誕生日なのに、母が友達と話してる。私が話そうとすると間に入ってくる。気まずい沈黙。母は当たり前に誕生日会に参加している。友達は早々と帰って行った。母に怒られた。「話題を振らないから、話が下手だから、もっと盛り上げないと」何これ。

入学式、誰よりもはしゃいでいた母。出かけに母に激怒されてスニーカーから革靴に履き替えさせられた。行ったら誰も革靴履いて無くて、でもみんなカッコイイと言ってくれたから気にならなかった。でも母は「気を使ってくれた、みんな影で笑ってる、恥ずかしい」それからずっと「私が革靴掃かせたからごめんねごめんねごめんね」現在まで言われ続けてる。


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