ふくろうの眼
映画Bohemian Rhapsody感想2!
2018年11月25日 15:33
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話題:映画感想
映画の感想2つ目!
※以下ネタバレを含みます!




☆*・゜゚*・*:.。..。.:*・☆*:.。.* .。.:*・゜゚・*☆
この映画製作にあたって、何かしらいざこざしていたのはフレディ役が誰になるかでした。

それで計画してから8年もかかっていたのですから!@@
くるくるブライアンの1stから2ndソロアルバムが出るまでの期間と同じ!長い!w←

多くの人が知っている、また多くのファンに深く知られていて、それぞれのフレディがそれぞれの人の中にある状態で、キャストが選ばれたとしてもどのように演じるか…

難しかったと思うし、いろんなプレッシャーが大きい役の一つだったと思います。

それを引き受けてくれたラミ・マレックには、本当に感謝しかありません。
この人のおかげでこの映画が実現したのではと思うからです…!

彼は「この役のオファーを受けた時、ものすごく賞賛されるか、ものすごく批判されるかどちらかだと思った」というようなことを何かで話していたことを思い出します。

その種のプレッシャーはフレディの役だけではないでしょうけど、その中で決断して、また果たしてくれて本当にありがたいことだと思います☆☆

大きな感謝の気持ちでいっぱいです。


映画を観ている間中、不思議な感じでした。
今まで文章で読んでいた話が、実際の映像になっているのですもの!☆☆

この後どうなるか、ロジャーがどう怒るかがわかっているだけに、初めて観るのに「次こうなる!」と思うと本当にそうなって…

でもその時の空気感や細かな表情などは、興味深かったです☆☆
他人と共有できていない私の想像だけでは全然足りませんからね!

こんなんだったのかな、と思うと本当に面白かったです^^*

みんなそれぞれ似ていましたが、終始似てるなー!と思ったのはブライアン。
若い頃はもっとガリガリだったことを除けば、めちゃんこ似てます!☆☆

でもこの映画中に起こったことは、”似ている”から、もうその人に”なっていた”ということです。

これは人それぞれあると思います。
「私の思ってたのとは違うな」「もっとこうなのでは…」と感じる人もきっといると思いますが、私は映画中あの4人がクイーンのメンバーになりました。

私はあまり意志が強い方ではありませんので、合わせられただけかもしれませんが…^^;

「どう思う?」
初めてひげを生やしたフレディが新しい自宅でロジャーに尋ねる台詞。

もー、すてき!!☆☆←

音楽を作る時のフレディ、ライブの時のフレディ、メアリー・オースティンに電話を掛ける時のフレディ

すごくよく描かれていたと感じました☆☆
短気で自分勝手なとこもあるけど実際はそうじゃなくて…そんな部分がよく出ていたように思いますし、よく描かれていたと思います。

ジム・ハットン役の人も、すごくいい感じでした^^*
いやー、これはフレディが好きになっちゃうわけです!><*

メアリーさん役の人も大変だったろうに!
メアリーさんは一般人で、情報はとても限られています。
しかしこの映画でメアリーさんはいなくてはならない重要なキーパーソン。

この映画製作にあたって、ブライアンやロジャーのように尋ねに来るなんてこともなかったと思いますがよくぞ…!

2人の関係性は終始描かれていますが、とても素敵でした…- -*
本当に不思議だな…この2人…!

でもストーリーに関してはもう一回観ないとな!と思います^^

私はこの映画で3度涙が出てしまいましたw

一つはフレディがメンバーに自分の病気を伝えるところ
一つはライブエイドの「Hummer To Fall」

最後はエンドロールの「The Show Must Go On」
ここでこの曲やって来るのかーー!!; ;

初めは「Don’t Stop Me Now」が流れて、ライブエイドの涙がせっかく和らいだその矢先ですからね!

短めにカットされていた「The Show Must…」でしたが、この曲は個人的にだめなの!wそれ以上に好きですけどね!!

映画はライブエイドで終わりますが、そこからが本当に辛い道のりが始まることを暗示させるようで…いや、実際そうなのですけど…

みんなが本当に苦しいのは、ここからなのです。
これから待ち受ける現実と、それに真っ向から立ち向かう姿が、ライブエイドの4人の背中と、エンドロールで見えるようでした。

*New Old#


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