この世界のモノで、この世界の者でない




先日久しぶりに茅原実里を聴いていたのだけど、石川千晶さんが作詞をされているタイトルの曲が本当に素敵

感受性潰すマジョリティばかりが横たわる世界の中で
最初に躓き 最初に闘う
そんな人になる


誰かにとっての普通は、誰かにとって普通なんかじゃないのよね

私にとっての普通も、はたから見れば一般的ではないのだと思う

いろんなことを公言するようにはなったけど、やっぱり怖くもある

セクマイのこと、家族に対する私の振る舞い

幸運なことに、私の周りにはそのどちらに関しても理解者がとても多い

絶対的な味方が居なかったら、私は今でも闘う勇気を持てずにいたと思う

クソみたいな私には、本当に勿体ないくらい素敵な人達ばかりで

それは唯一誇れることだ


焦りもあるし、やっぱり悔しさもある。不安を覚えながらも、何処かで諦めも感じている

でも闘う相手を間違えちゃだめだし、憎めば良い話でもない

闘い方を間違えてもいけない


闘わなきゃいけないのは、あくまで自分の弱さや狡さで

自分が最大の敵になっちまったら、誰も救えない

真摯に、誠実であれ。人を憎むな。人を言い訳にするな。逃げるな。人のせいにするな。でも、自分を追い詰めるな

心から優しい人間になりたい。ただしく、やさしい人間になりたい

ちゃんとした人間になれないうちは、誰かを特別な目で見ようだの見られようだのなんて私には無理だ。これも逃げと言ってしまえば逃げだろうか

本当に大切なものからは一歩引く位が丁度よい

ってまあ、それは元々の信頼関係があってこそなのですが


何が言いたいんだか分からなくなってきた。とりあえず上に書いた曲はほんといろんな人に聴いてみてほしいよ。歌詞の始めから終わりまで堪らんよ。歌詞の最後まで聴くと泣いちゃうこと限りなしだね

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昨日今日と知り合いの劇団にお邪魔してきた

お手伝いとはいっても、私の担当はただの各種SNS更新・管理だけ

なので稽古場で出来ることと言えば、SNSに上げるための写真を撮ったり、欠席の役者さんの代わりに台詞を読んだり、芝居の感想や疑問を伝える程度

正式な劇団員という訳でもないので、実質外部の人間という扱いにして貰える

とはいえ元々の知り合いが何人か居るので、意見などは伝えやすい

部外者という立場を都合の良いように利用して、第三者から見た感想として述べることが出来るので、内部の人達が言いづらいことや言っても聞いて貰えないことなんかも代わりに言えたりするので、やはり正式な所属という立場を取らなくて正解だったなとしみじみ思う

今日はそれを利用して、ワンシーンの演出を変えて貰うことが出来た。だって明らかにおかしかったんだもの

内心、私がここまで出しゃばって皆にウザがられてないかしら、ていうか他の皆私の意見どう思ってんのかしら、という不安もなんだかんだあり続けたけれど

昼休憩の際、仲のよい友人と二人で色々話していたらその話になり、「あそこでハッキリ言ってくれて助かった。自分が幾ら言っても聞いて貰えなかった」と言って貰えたので「あ、私の感覚が皆とズレてなくて良かったし思い切って良かったな」とひと安心

他にも色々と話していたのだけど、とある役者さんのスカした演技にずっと腹が立っていることなんかも話したら、「もしかしたらこういう理由があるのでは?」と少し納得のいく話をして貰ったので、ああその子に対して誤解があるのかもしれないな、と溜飲がちょっぴり下がった。それでも嫌だけど!

二人で話せてよかったわ〜。私のスタンスも決めやすくなって助かる

本番まで秒読み段階に突入したのだが、さっきグループLINEに流れてきた当パンのデータ見てたらドン引きすぎて腹抱えてわらってしまった。やばいよこれ、煽りが大事故してるよこれ


ふと、今日の稽古を通して思ったこと

午前と午後で稽古が分かれていて、午後はフリータイム的な感じで各々が練習したいことなどを各自自由にやるという感じだった

「このままのクオリティじゃ見せられないよ」と零していたはずの役者や今まで殆ど稽古に参加出来なかった役者のうち

他の役者達は何人かで集まって話し合いや練習をしているのにも関わらず、始めのうち暫くスタッフやスタッフ作業をしている人とベラベラ雑談をしている人達が居た

ダンスに自信が無い人は徹底的に練習していたり、役者同士話し合って稽古をしているというのに

ストレートプレイがしたかった筈なのに、踊りたくもないのに勝手にダンスを幾つも入れられたのが嫌なのは分かる

でも、そんなのお客さんには何にも関係ないのよな。そんな個人の気持ちなんて知らないんだから、普通に観に来るんだもの

踊りたくないとしても、踊らねばならない以上は、くっちゃべってるヒマがあるならダンス練習にでも充てなさいなとふつふつと怒りが湧いてしまった。観ててやっぱり目立つもの

そして他の子で、ダンスも演技も上手いからって、やっぱりゲラゲラ喋ってるなよとも思った


冒頭に書いたSNS更新・管理の件で、今回の舞台の役者紹介みたいなのを全員分ちょろっと書いてブログに投稿してるんだけど

なんというか、あんまり書けることがないんだよな

稽古中ずっと役者見てたり、ちょいちょい話し掛けに行ったりして何か書けることを作らないとな〜と思っているけれど、本当にあんまり書くことないから大体その役者を持ち上げる内容を当たり障りのない感じで書いてる

ほんとにてきとうに書いてるから、それが当たってるかどうかも甚だ怪しいのだが

今日二人で話した友人がそれについて「よく一人ひとりあんなに書けるね〜」と言ってきたので、「いや結構てきとうなのよね」とついつい言ってしまった

ぶっちゃけ褒めるどころか見てて腹の立つ部分にばかり目がいってしまい

大体一日に一人ペースで更新してるのですが、毎回内容を捻り出すのに小さな脳みそをフル回転させている


中途半端って、観ててほんとにいやだな

なんだか複雑な気持ちだ。舞台って一人で作るものじゃないのだから、一人だけ頑張っても意味ないんだよ。頑張り方まちがえてるよ

幸せだってそう言い切っちゃえ




前に進まなければならない。前に進むことが必ずしも良いことなの?どうして前に進まなければならないの?そう問われると困ってしまうけれど、たぶん立ち止まる時は死ぬ時だと思う。立ち止まったらもう歩きたくないし息もしたくない。うっかり死なない為には歩き続けねばならないし、後ろに歩き出してしまったらもう戻れない。死ぬ訳にはいかない。少なくとも親より先には死ねない。数少ない大事な人達を悲しませたくない。歩き出すのも立ち止まるのもその善し悪しを決めるのも個人の自由。自由って打ったら自由が丘って予測変換で真っ先に出てきて間違えて押してしまってわらった。個人の自由が丘ってなんやねん

8月になると今までの人生で最高に幸せだったときを思い出してしまうし、その分惨めな気持ちにもなってしまう

あーやだやだ、誕生日のこととか記念日とか初デートとかそれ以前のこととか色々思い出しちまう。ただでさえ薄着半袖になり自傷の痕が視界に映るたび( ´'e'` )みたいな顔になっちまうのに。どうして私はもうその中には欠片も存在しないのかな?と我ながら腹立たしい考えがぐるぐる回る。日々の生活に女子という名の潤いが非常に少ないのもあるのだろう。おっさん達に囲まれて家事してればそりゃ枯れるわ。わすれたい。ひとかけらも残さず消してしまいたい。好きってなによ?本当に好きなら相手の為にも自分の為にもキレイさっぱり忘れちまいなさいね

Twitterでは完全に相手の情報が一切視界に入らないようにしていて、初めは慣れなくてついつい設定をもどして追ってしまったりもしたが、今は全く見ていない。くだらないし気持ち悪い話だが、わたしより少し早い相手の誕生日に「おめでとう」とTwitterで言ったら恐らくわたしのだけふぁぼで済まされてしまい、わたしの誕生日はもう今年からは言葉も掛けてはもらえないのだろうなと予想はしていたが案の定で、人の誕生日を殆ど覚えない人だったのでわたしのもとっくに忘れちまったのだろう、とやるせなくなった。万人に祝われるより数少ない大好きな人達がおめでとうと言葉をくれるだけで最高に幸せだ。でもその中に彼女を含めることはもう叶わないのだなと痛感。自分が大切に思うように、相手も同じように思っているだなんて奇跡なくらい低い確率なのではないでしょうか。まあそれがTwitterで完全に視界からシャットアウトする切っ掛けになってくれたのだけど

他の人を見ようとしても、何処かで比べてしまうのがとても申し訳ない。どう考えても比べりゃ他の人の方がマシなお付き合いを出来るだろうに、それを呑み込めない程度にはモヤモヤが残り続けている。何もかも比べてしまう。何もかも違うのだと思い知った。何もかもわたしの負けだ。比べることさえおこがましい。ちゃんと分かってるじゃないの

大切な人達が祝ってくれて幸せを感じるわたしと、わたし含めわたしがただこの世に生まれただけの日なぞ事実ごと消し去っちまいてえな誰一人記憶に留めないでおくれとド失礼なことを悶々と考えるわたし。その人の言葉はその人にしか紡げないものね

最高に幸せだった瞬間、「今死ねたらいいのに」と本気で思ったけれど今でも思っちまうね。「アーーー!いま死ねたら天国さえも突き抜けて上へ上へと昇っていくよーーー!」みたいな


なんて、元記念日がもうすぐだとふっと気づいてなんとはなしにダラダラ書いちまった

こちらの記事にはコメントを戴いてもお返し出来ませんのですみません


切り替え。明日はお気に入りの子に会いに、もとい知り合いの劇団の稽古場お邪魔してくる〜

仕事の愚痴なのでスルーしてやってね




職場で事務作業片手に主婦のごとく洗濯掃除洗い物買い物ちょいちょい料理の仕込みみたいなんやっててなんかもうすっごい虚しくなってきた辞めたいついでに言うと結婚したい伴侶見つけたい

倍近く歳の離れた上司から「花嫁修業だね(笑)」とか言われるたんびに「花嫁修業は好きな相手の為にやるもんであって何故業務時間にお前らの身の回りの世話をしなければならないこのセクハラ野郎」とみそ汁茶碗を投げ付けたくなる

なぜおっさん達の世話などやらねばならんのか....テメーの使った食器くらいテメーで洗えよな。洗濯物だってテメーの分はテメーで干せや

明日から一人新しく派遣さんが来る

来週火曜に歓迎会をやるつもりだから。今回も事務所で歓迎会やるから=何を食べるか食材の予算は幾らか算出し当日は諸々買い出しに行ってきて下ごしらえしてね、だ

近所の中華料理屋が改装中だから??知るかそんなもん。駅近いし駅前そこそこ栄えてるんだから居酒屋でも予約すりゃいいだろうが。予算抑えたいのは分かるがその手間を全部こちらに押し付けんじゃねぇアンポンタン。それやってる間こっちは他の仕事出来ないんだからな。お料理がお好きなのですから上司様自ら腕をふるわれてはいかがかしら??

マジで仕事いきたくない。仕事自体は丸投げも多いけど慣れちまえばどうにか対応出来るしこの先この業界に関わり続けるのなら無駄にならない仕事も丸投げだけどやらせて貰ってるから良い経験にはなるが家事全般だけはどうしても納得いかない。いっそ清掃業にでも転職してくれようか

他にも明らかに私が参加する必要のない現場での会議だのに「顔を出すのが大事だから」というアホな理由だけで毎週現場までクッソ車の交通量多い道をチャリ走らせて資料も作って持っていかねばならんだとかくだらなさ過ぎて。ぶっちゃけ私がやることって現場会議での議事内容を会議で使用した資料見ながら纏めるだけなんすけど。会議参加者の持ち帰る資料さえあれば事足りるんですけど

一年間なら我慢して勤めようと思えるが計四年間、残り三年と七ヶ月をこの現場に捧げねばならんのかと思うと本気でしにたくなる

微かな希望は来年度始めにマジで大嫌いなセクハラ上司が昇進で本社勤務になること

本当に微々たる希望なのでそれが叶わなければ適当な理由で辞めて慣れ親しんでいる転職活動すっかと考えている。元々ワープア過ぎてこりゃこの先生きていけねえなとガンガン感じているので。その為にも今吸収できるものは吸収しておこう

愚痴




今日も今日とて知り合いの劇団へお邪魔してきました

ずっとすれ違いでまだ一度もご対面できていない役者さんの写真を撮りたかったのにィ....体調不良やら何やらでマジでいつも会えない。今日も会えなかった。交通費往復千円きついよう_(┐「ε:)_


わたしミュージカル舞台って殆ど観たことないんですけど

なんというか、歌って踊りもするからには、それなりのクオリティが欲しいよなと思っちまうわけですよ

一回の公演で結構ダンスが多いんやけど、どれ一つ取っても今回の芝居と何ら関連性が無いし意味も無いし質も低いしで、稽古に行くたびに何とも言えない気持ちにはなっていた

昨日になって、単純に私が知らなかっただけだが、劇中にも歌&ダンスをワンシーン取り入れるそうで

それを観てみたらぽかーんしちゃって「え?これを本番でやるの?金と時間はたいて来たお客さんに見せちゃうの?」とドン引きしてしまった

イヤイヤイヤこれはヤバイよ放送事故だよ!と半分外部者の気持ちでいた私も焦り、団員のひとりにこれどう思うよ?と訊かれた為「いやこれ悪いけど客として観てたらドン引きやしかなりキツイよ....」と素直に答えてしまった

それでも演出さん的にはやはりやりたいそうなので、もう何も言えないのだけど

なんだろうなあ、ほんとにそのダンスシーンを取り入れる狙いが何一つ分からないし

第一ダンス差っ引いても芝居自体がマジで何も響いてこないから、そんな炎上でも招きかねないダンス練習に時間割いてるヒマあるならもっと芝居そのものへの稽古時間とったれよ、と役者さん達に同情してしまった

短編二本立てなんだけど、一本目はまだ良いとして二本目(わりとメイン芝居の認識)がマジでつまらなくて金払ってまでこんなの観たくないよ!とちゃぶ台をひっくり返したくなる

稽古風景を観ていても、舞台に乗っていない役者同士が役についてのすり合わせをしているわけでもなく、これは本当にどうかと思ったが照明さんがいらっしゃってて何人か照明会議している間にハードカバー小説読んでる役者さん(客演)がいたりもして

べつにそれを誰かが注意するわけでもなく、オイオイ大丈夫かよと不安が募る

その小説読んでた子はわりとキーマンな役どころなのだけど

演技自体がこなれててお上手な分、「こういうキャラでこういう言い方で演じればいいだろ」感がありありと伝わってきて

今思えば外部の人間だからと引かずに話し掛ければよかったなと反省


ううん、この辺りの話を劇団の誰かに言いたいのだが、「この人に言えば理解してくれる」「この人なら動いてくれそうだし任せられるかも」って人が浮かばない

ダンスについてどう思ってるかは何人かには訊いたけど、芝居そのものとなると私が特に仲のいい子達は特に今の芝居の出来に疑問を抱いていないらしく、かといって他の子達はそんなに人となりを知らないので信頼をそこまで持てていない


いやだなあ、私当日お手伝いでお邪魔するんだけど、行くのこわいわあ

誰か相談できる人いないか考えてみよう

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