今日観た舞台で、知り合いの子の役どころが印象的だった

というのも、四月に出演させて頂く舞台での、私の役どころというか背景が似ているので

でも中身や成長して行き着いている先は全く別

施設で育った人間の役

セリフを見ていて、何となく分かるような部分もあるけど、理解できない割合の方が圧倒的に多い

単なる天然キャラ、では片づけられないよなあ。それじゃあまりに役作り雑すぎるよなあ

本当に心からそう思っているのか。ほんの少しは、強がりや見栄もあるのだろうか


私には失って困るものなんて何も無い

が一番わからにゃい

愛されていたし幸せだ、そう確かに思えているのは愛してくれた施設の先生がちゃんと居たからではないのか

友達はいる、ならばその子達との関係はそう深いものではないのか

どちらも、失って困ったり悲しむものでは無いのだろうか

他人か否か。って事なのかな〜。どんなに仲良くても結局は他人だし〜みたいな冷めた感覚があるのだろうか。そこがどうにも判別できねえ

他人は自分のものでは無い=元々手に入れてないものだから失うこともない

家族はそれとは何かが異なるもの=未知の領域

って感じなのか??

彼女の中では、家族が居ないから、私みたいに「家族とはいえ別個の人間であり他人」的な考えは無いのかもしれんな。「最初から居ないからどういうものか分からない」って事か

上手く繋がらないな。施設で愛されていた、という割には施設への愛情?みたいな物が伝わってこないし。やはり他人は他人、と割り切れてしまう人物なのかな

演出的には、強がりや見栄で「幸せ」だと主張するんではなくて、心から「幸せ」だと思っている人物を見せたいんだとは思う。元ネタがそんな感じだったはずだし

んんんんん、でも難しいなあ

なんで家族に興味を持つ切っ掛けが、施設暮らしの時じゃなくて寮生活だったんだ??

施設の規模や人数でもだいぶ違うだろうけど、あと水準もピンキリかもやけど、共に暮らしていた期間で言えば施設の先生や子供たちの方がよっぽど長いはず

その差は何??

もっと言えば、友達と寮生活の人達との差は何??寝食を共にしたか否か、なら施設の子達は??ってなる

普通の友達に対しては、上に加えて、家族という集合体に属しているから遠慮というか「なんかな〜私と違うかな〜」って感じ??
そうだよな、一緒に遊んだりしてても、最後には必ず各々の家族の元へ帰っていく友人達。そうね、そうかもね

施設の人達は、どうだったんやろ。決して悪い環境ではなかったと思う。本人が愛されてたって言えてる位だし。ただ、他の子たちとの関係は謎やなあ。先生も人数少ないやろし、沢山の子供見なきゃいけないし、きっと中にはヤベー子も居たりして。適度な距離感を維持していたのかもしれない

失っても困らない、と言えてしまう位なのだから、その程度なのかもしれない


んんん、わりと終始ケロッと自分の事情話してるタイプなんかな〜、と思っとったけど。頭こんがらがってきた

あそこまで色々打ち明けたのは、寮生活の彼らだから、打ち明けたのかな

普段から誰にでもペロッちゃうんかもしれんけど。気にせんで話してるんかもしれんけど

うーん、やっぱりわからん。あっけらかんとした性格で通した方がセリフを見る限りは合ってる気がするんやけどねえ

どっちだろう。あっけらかん??それとも気にしい??


ごちゃごちゃする〜。ねよう