ひとりぼっち流星群

ここ最近の本誌の展開に
毎週殺されてる感じなんだけど
今週のはなんていうか
今までの坂田銀時像を覆す、わけではないんだけど
多分１巻から読み返すと違って見えてしまう
そんなマジックをかけられた気分というか。


銀さんが背負ってたものと失ったものの大きさが
私が想像していたものよりもはるかに重くて
正直、完結篇のときの５年後銀時が辛くて
あんな辛いものないだろうって思ってたものが
あぁそうか、すでに一度辛い感情を味わってたんだ
って思って私の感情が
もうどこに置いたらいいのか分からない状態。


あと高杉が今回の話で
何故銀時に固執して殺そうとしてるのかが
とても腑に落ちたというか。
ただ単に『自分の計画を邪魔する厄介者』っていう
ポジションじゃなくて
高杉にとっては実行犯も等しい相手なわけで。
納得いくと同時になんかもう悲しすぎて辛すぎて
私の思考が停止しそうです。
誰か助けてください。


銀さんはほんとに約束にとらわれてて
先生との約束、先生を手にかけてまで
護るしかなくて。
そんな銀さんが、かぶき町で曲がりなりにも
笑って、ちゃんと生きて、いられることが
奇跡に近くて、本当によかったなぁって。
なんかもう訳わからんです。
今週でバカなりにいろいろ考えたけど
そんな感じのことしか言葉にできなかった。


とりあえず一つ言えるのは
空知先生ってほんと銀時に対してドＳな！