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鮮やかに消えておちる





2011年になりました、


相変わらず時は止まらなくて。
あたしはいつまでもこの場所に留まってばかりで。
寂しさと不安で圧死してしまいそう。


中学に入った。
仲間と出会った。
瞬と出会った。
寄り添って歩いた。
別れて病んだ。
高校生になって。
大切な子たちができた。
兄さんと出会った。
だんだん薄れていった。
大切な子たちを傷つけた。
瞬も薄れていった。


ブログをはじめたのは、2007年の暮れでした、
瞬と友達の頃でした。

思えばあの時も、
瞬のことが大好きで。
毎日ふざけあって、
毎日他愛もない話をして。
けど傷つくのが怖いから、自分の気持ちに気づかないふりをしてた。

ほんとは、瞬が告白してくれる前からずっとずっと大好きだったんだよ。

寒い駅の構内。
黒いウインドブレーカーの君、
はじめて好きな人とハグした
同い年なのに広い肩。
瞬の吐く白い息。
凛とした横顔、
そのすべてが大好きだった。

そんな記憶。
もう、3年も前の記憶。

好きなものも増えた。
大切な人たちも増えた、
嫌いな自分も多くなった。
大切な思い出も増えた。

けど、あの時の記憶は未だに一番大切な思い出。


あの時があったから
大切な仲間がいたから。
瞬がいたから。

好きな自分も、少し増えた。


時間が過ぎるのが嫌い。
それは変わらない。
けど、たくさんの思い出が重なって、自分という人間が好きになってきたのも事実。


瞬と別れたばかりの頃は、思い出すのも辛かったし、前に進むのも辛かった。

いつか幸せだったと、笑顔で受け入れられるときがくるだろうか、と綴ってきたこのブログ。


まだ、

瞬とは向き合えないけれど。

笑顔でありがとうは言えないけれど。

それでも、その時は近いんじゃないかなあと思います。





お知らせ。


この春、高校を辞めます。

事情があって、瞬の高校の近くのとこに高卒資格取りに通いますが。

地元に帰って、働きます。

誕生日が春なので、車の免許も今年とって。

社会的な自立を目指します。


…まだちょっと実感というか

不安でいっぱいですが

がんばります。


社会人になります。

もうこんなに時は流れてます。


まだ執着する自分はみっともないかもしれませんが


笑顔で瞬に会えるように頑張ります



成人式まで、あと3年、

独り歩きの幸福





………久しぶりに

此処にきました。



あれから色々あって

僕は

僕じゃなくなってしまいました







あのとき
14歳だった僕は

もう17になっていて


成長した、と言えば其処までだけれど、僕はとても、変わってしまいました


けれど


心の奥底に眠るのは
いつでも、

褪せない貴方の記憶で。




大事な人はいます
かけがえの無い人が。
そして何より、僕を必要としてくれてる人が。

ただ、僕は彼のことも

瞬のことも。

とても大切であって。


…僕は














…ごめんね。














こないだ、バイト先に
瞬がきました

いつもは、ツレがいたんですが


その日は1人でした


僕は相変わらず


瞬が大好きなのか、

それとも他の感情があるのか



姿を見た瞬間に

動悸が激しくなって、
手が震えて。
涙が出そうになって。


嬉しかったんです。
瞬に会えて嬉しかった。

ただ、

嫌なおもいをさせたら、とか
僕のこと、嫌いなのかな、と

僕はレジ打ち担当で、
瞬は列に並んでて。

必然的に、接客、つまり会話をするわけで。

避けられたり
嫌な顔されたら

きっと立ち直れないから。

怖くて震えました



レジは二台稼働してたんですが

順番が来たときに
すんなり私のレジにきてくれて



接客は、きちんと
瞬の目を見てやろうと思ったんですが


さっきの、恐怖と

あと、
この期に及んで
ドキドキしてしまって←
恥ずかしくて…

目を合わせられず


会話も、ごく普通で。




僕は化粧してマスクして
メガネして髪アップにしてたから

きっと僕のことわかんないんだろうな〜と思ってすこしほっとしたんですが



帰り際に



『がんばれよ』



っていってくれて。


僕は更に動揺して噛んで。



あのひとことだけで

本当に救われて



本当にありがと

帰依逝紅「きえゆく]

段々薄れ逝く「あの子」の面影
重ねるわけじゃなく、消えて逝く


先日見た夢が、私から瞬が消える暗示かと思うと苦しい

やっぱり
少しは心に、居て欲しい
私に影響を与えた人だから



君が、好きだったよ

君が恋しくて




我慢できなくなっちゃうよ
どうしても会いたいよ

付き合ってて108日が経つんだね
でも、君を想った期間はもう少し長いね


138日もの間、君を想って泣いたり笑ったり照れたり、すごくいっぱいいっぱいでした

でも
いっぱいいっぱいだったお蔭で、瞬への恋心は薄れています
瞬を想ったのは、620日あまり
期間はほぼ5倍にも及ぶのに、私がこんなにも貴方を愛せるのは、貴方がたくさんの愛情を注いでくれたからだとおもう。


ありがとうね

君が大好き、ずっと大好き
愛してるは君の為にある
これが最後の恋だから、
君が最後の恋人だから、

だから、ね
触れたいよ

朧気な君の蛻




今日、瞬の夢を見ました。
彼を直接観た訳では無く
何故か、卒業アルバムに
言葉を綴ってくれました。

お世辞にも綺麗とは言えない瞬の字。
「北高だったんだな。

頑張れよ

ただ、来年後のお前は、
きっと良い顔してるよ

ありがとう」


そんなことが書いてあって
夢から醒めたのですが、
何故か悲しみが襲ってきて
涙を流してしまいました。

私、瞬と別れてしばらくとても暗かった。
けど、最近になって兄さんと出逢って明るくなれた。

夢の中と言えども彼は、今の私を認めてくれて、其れが嬉しかったのと、瞬がだんだん消えていくのが悲しかった。

夢の中の彼は、私になにを伝えてくれたのでしょうか。
私は、其れをどう受け止めれば良いのでしょうか。



ただ、私も
ありがとう、と。
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