こんばんは。
隠密です。
何かと話題の朝青龍…予測変換で出ちゃうくらい有名な横綱です。
幼き頃見た千代の富士(現・九重親方)に、お相撲さん=優しい力持ちを思わせていましたが、日本人横綱の不在に、朝青龍の横暴…
悲しいですッ!!!
そこで……
角界に気合いを注入するため、一人の男が立ち上がりました。
ある飲み屋にて―
隠密
「フフッ…今のご時世資格ですよ資格ゥ!!!私、自慢じゃありませんが習字一級です。フフッ…」
女性A
「隠密さんスゴ〜イ!」
(え……?習字で"級"なんてあまり聞いたことないけど…)
隠密
「フフッ…ちなみにそろばんは三級さ、サンキュッ!君のハートを商工会しちゃうぞッ(^_-)?」
女性B
「お、隠密さんって多彩〜!」
(え……?ハートを商工会ってなに…?リアルにこの人怖い。)
隠密
「フフッ…多彩でしょ?そうそう、空手だって強いんだゾォ!性拳突き!な〜んてね(^_-)」
女性C
「あはーあははーわーわーおんみつさんのえっちーわーわー。」
(え……?この人まだ二十代でしょ…ないないないないない!)
隠密
「フフッ…そうそう…今話題の夜青龍いるでしょ?ありゃ周りが甘やかしすぎでしょ?ボクならガトゥーーン!とヤッちゃうよ?いちお〜元?元だよ?元ワルって言うの?血が騒ぐのかな?イチ空手家としてスポーツマンシップに
ポンポン…
ポンポンポン……
隠密
「モ、モッコリ…」
隠密氏は言う―
「途中から…記憶が無いんだ。」
夜青龍
「オゥ?ちょ〜表でろや?」
隠密
「……と、この女子達が申しておりました。本当です。」
女性A・B・C
「こ、このウソつきーッ!!!遠くなんて見てないでコッチ向いて言ってみなさいよォ!!!」
隠密
「四面楚歌…フフッ…いいでしょう…私も百戦錬磨の(バキを熟読した)男、相手になります。行くゾォォオオオ!キエーッ!!!」
ペシッ…
隠密
「やだこの人縄文杉みたい。」
夜青龍
「ホッホ〜、この俺に相撲で勝負かよ?面白れェ!!!」
隠密
(あばばば!こ、こうなったら…)
テテンテンテン…
テテンテンテン……
隠密
「秘技!一人相撲ッ!!!」
(マイソンよ!しばし一人相撲のDENGEKIに耐えてくれよぉぉ!)
夜青龍・女性A・B・C
「…」
こうして私は、巧みな高速シコで逃げ去ったようです。(女性談)
気合いを注入するため、立ち上がったはいいものの、またそこに座り込む形となってしまいました。
生きてるって素晴らしい。
いやはや……お相撲さんにはいつの時代も、優しい力持ち、ヒーローでいてもらいたいものです。
ではまた!