性病検査キット歯槽膿漏は薬で退治
ピロリ菌チェックアフターピルは常備
10人に一人は隠れクラミジアという事実


ストーカーには気を付けようH
下ネタストーリー



露呈した筋書A




アイツが君を殺しにくるから気を付けて!


三流のオカルト映画でもお目にかかれない告げ口から始まった今回の茶番劇。


笑える。


きっと小学生でも笑い飛ばしてしまうだろう。


だが実際に信じた人間がいた。


そしてその茶番劇に巻き込まれた私は貴重な人生の数ページを既に失っている。

2つの選択肢を聞く前に今一度自分なりに時系列を整理しておく事にした


私ことエンドルフィーナの家に陰湿な嫌がらせ行為をしていた狂人・基地外助、実は軽度の知的障害を持ちながらも真面目に仕事に打ち込む青年。


知的障害と言っても軽度の学習障害程度で日常生活にはなんの問題もなく毎日を健やかに過ごしていた。


同僚原口は基地の障害に目を付けて、ある日事実無根自作自演の告げ口をする。

「エンドルフィーナが君を殺すと言っているよ?」
「エンドルフィーナが君を会社に居られなくしてやると言っているよ?」
「エンドルフィーナが筋トレをして君を絞め殺すと言っているよ?」


このような物騒かつ子供騙しな告げ口、気の強い人ならば即座に直接私に文句を言いにきて嘘がバレてしまうだろう。


だが、もしかすると気の小さい人が毎日このようなことを粘着的に言われたら知的障害のあるなしは関係なく軽いノイローゼになってしまう可能性もあるかもしれない。


同僚原口の洗脳は毎日継続され、基地が充分に怯えた頃を見計らい、「僕がエンドルフィーナに話を付けてくる。お金を払って許してもらうように説得するよ、だからお金出して!」と金銭を騙し取った。


勿論この時点でエンドルフィーナは何も知らない。


一度の成功に味を占めた原口は更に、「あんなお金じゃ許してもらえなかった、エンドルフィーナは更に怒っているから、あと五万円出してね!」


と、嘘を重ね、数回に渡り20万円もの金銭を騙し取ったものだと思われる。


素直な基地はそのお金は全てエンドルフィーナに手渡されたと思い込み、エンドルフィーナの言う通りにお金を支払っていたらキリがない…破産してしまう…と思い詰めてしまった。


やがて、いくらお金を払っても許してくれないエンドルフィーナなんてこの世からいなくなればいいんだよ!という自己解決に至り(この極論が怖い)、様々な嫌がらせ行為に走る。


…この時点で初めて異変に気付いた、のほほんエンドルフィーナ…


そこから基地の嫌がらせ行為はエスカレートしていく。


これに焦ったのは首謀者の悪人原口。
このままでは危険だ、エンドルフィーナが基地に殺されてしまうかもしれない、と焦り、通行人を装って捕縛劇を演出してピリオドを打とうとした…。


そこでエンドルフィーナと初対面した基地は弁償金10万円を支払う事になってしまう。

またかよ!と思いながら…

基地が私と最後に会って弁償金を持ってきてから被害届を出すまで期間が空いている事から、原口はその後も私の名前を使い執拗に金をむしり取っていたのかもしれない。(以上は推測込みの筋書きです)


基地にはせめて一度、私に事実確認をして欲しかった…。
いや、基地を部屋に入れて事情を聴いた時に向き合う事をしなかった自分が悪いのか?




何はともあれ、私の現状は3つの不幸が重なってしまっている


@無実で突然の逮捕
A人手不足が理由の警察による事件の後回し行為
B弱者虐めというデリケートな問題に巻き込まれている




以上を踏まえてヒョロリ刑事は私の今後に2つの選択肢があると言った。


しかしこれは逆に2つしか選択肢が無いという事。
落ち度がない事が判明して、むしろ被害者とも言える私にどうして自由な選択肢がないのだろう。


ヒョロリ刑事はキョトンとする私を無視するように下斜め30度辺りを見つめながら切り出した。


ヒョロリ刑事
「まず一つ目の選択肢なんだが…君はこれから徹底的に裁判で戦う事だ」


さ、裁判?


いきなり物騒な言葉が飛び出して面食らってしまった。


自分がこの8日間で培った猿でも解る警察マニュアルには存在しない言葉だ。


つい先程頭の中を整理して自分に罪がない事は再認識できたし、その事は目の前のヒョロリ刑事も理解しているはず。


ドラマ赤かぶ検事(再放送)を思い出して身に付けた拙い予備知識によると、裁判という事は私の身柄が警察サイドである検察の手を離れるという事。


検察の手を離れて裁判所に判断を委ねられてしまうという事のはず。


つまり、警察サイドはエンドルフィーナを極めて有罪と疑わしいと決定したという事ではないか。


留置場の先輩達から集めた情報の中にも裁判という言葉は出てこなかった。


天変地異の前触れを告げるようなヒョロリ刑事の発言の意図が全く理解できない。


明らかに狼狽している私。

今、目の前にいるヒョロリ刑事は私の狼狽をどのように捉えたのか。


狼狽を誘う事が意図の一環であるならばシメシメと思った事だろう。


一瞬だけ沈黙の後、彼は表情を変える事なく続けた


「基地が被害届を取り下げないと言っている以上はこの後君は拘置所に身柄を移して裁判に移行する事になる。容疑否認のまま裁判という事になるんだ。」


益々訳が解らない。


問題点が基地にあるのではないかと予想はできるが予想の範疇を越える事はできない。


猿並みの知識がムズ痒いがこの驚きの発言の続きを見守るしかない


「現段階では、君は口頭で証拠を示しているだけだから…恐喝していないという確固たる証拠を求められる事になる。同僚原口とは共犯ではないという証拠。基地が君に嫌がらせをしていたという証拠。君が無罪であるという証拠が全て必要なんだ。」




なーんてな!エンドル君がちょっとムスッとしていたから、からかっただけだよ!ハイ釈放!これが手錠のキャギでーす!


そういうフレンドリーな展開になるのではないか、という淡い願望は見事に打ち砕かれ、証拠提出等という現実的な話が飛び出している。


証拠提出という事は、例えば基地に割られたガラスを修理した時の領収書…、それならある、しかし、原口との関係性を証明しなくてはならないとなると…


あ!いけない


まだ終着点も見えない2つの選択肢のうちの1つをプレゼンされているに過ぎないのに、既にそれに便乗してしまっているではないか。


裁判にならぬよう無実の証明をするのが本筋であるのに、気が付けばいつの間にか裁判をシュミレートしている自分に驚いた。


見えない何かに操られているかのようで背中がゾクリとする。


頃合いを見て畳み掛けるように一気に詰め寄ってくるヒョロリ


「裁判の順番がくるまでは拘置所で缶詰め生活。何ヵ月も待つ場合もある。勿論その間の生活を保障してくれる人は誰もいない。お金が無いなら国選弁護士を付けて戦うんだ。ゴールはいつになるか分からないし、裁判に勝利して無罪になる保障もないけどな…あ、いや…脅しじゃないんだよ?」


脅しではないといいつつ…明らかに脅しでしょう、これは。


現在寝泊まりしている警察が管轄する留置所と法務省が管轄する拘置所では待遇に様々な違いがあることは先輩から聞いている。


喫煙不可。


牢内さえも自由に歩き回れない。


体力維持の為の腹筋・腕立て伏せ・等、牢内で運動禁止。

















オナぬー禁止…いや、これは未確認。先輩に聞けなかったです。


これらの事だけでも十分に脅しである。


さらに決定的な違いは牢内をカメラで24時間監視されているという事だ。


ヒョロリの意図、未だ見えず



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