■オタログ | エムブロ！

オタログ　 prof　

■ブオーンの召喚【game】

――――――――――

ふははははは！

なんとも脆弱なモンスターよ！！

行け！
ブオーン！

粉砕！

玉砕！

大喝采ーーー！！

皆さーん！

こんにちはー！

なんという出オチ。

この撮影のためだけにステージ１のスライムやハサミクワガタが何匹逝ったことか…。

死因：被写

やっべぇ、命の尊さが微塵も感じられない。

“勇なま。”の魔王さまには口が裂けても言えません。

…と、いうわけでドラゴンクエストモンスターズジョーカー２、略してＤＱＭ２ですよー

ＤＱＭってパッと見ＤＱＮに見えるよね。
なんかムカつく。

巷では賛否両論…というか“否”が圧倒的に多かった前作に比べ、なかなか面白いＤＱＭでした。

これは評価されるべき。

目玉はやっぱり、テレビＣＭでも紹介されていた巨大モンスターでしょうか。
わりと序盤から登場しますし、ストーリー進めば仲間にもなるし。

なんだか、今回のモンスターズには“サイズ”の概念がありまして、最大３匹のパーティーの中で

スライムみたいな小さなモンスターは１匹分のスペース

ドラゴンやギガンテスみたいな大型モンスターは２匹分のスペース

やまたのおろちやタイラントワームみたいな巨大モンスターは３匹分のスペース

みたいな感じで
パーティー内のモンスターの数に変動が生じるんですよ。

巨大モンスターは強制的にパーティーが固定される代わりに超協力仕様でした。

ＨＰが2000近くまで伸び、状態異常を完全無効。
右手と左手が１ターンに別々に技を繰り出し、頭が呪文を唱える！
みたいな？

やまたのおろちなんかは首がワキワキ動いて連続攻撃してました。
強えぇ。

しかも、覚えるスキルも、通常サイズのモンスターが３個なのに対し、巨大モンスターは５～６個のスキルを覚えます。

特性も１０個近く軽く行くぜ！

さ、じゃあスキルと特性の説明をしましょうか。わけわかんないしね。

ゲームボーイ時代のモンスターズ（テリワンとか）
では、モンスターが覚える技は
“レベルアップで覚える特技”
であり、配合を行い子供を作る時も
“親が覚えていた技を全て遺伝”
でした。

ＤＳ以降のモンスターズでは、
“スキルによって覚える技は違う”
ものであり、配合の際も
“スキルごとに技を遺伝”で
“遺伝するスキルを選択”
なんです。

わーいわけがわからなーい。

つまりあれです、例えるなら
“スキル”はフォルダで、“特技”はフォルダ内のデータ…みたいな？

例えば、特技の“ホイミ”は「ＨＰ回復」という“スキル”の中に、“スカラ”や“ザオラル”と一緒にインプットされている…という説明で通じる物だもし？

だから、“メラ”を覚えさせるなら「メラ＆ギラ」又は「メラ＆イオ」というスキルを覚えたモンスターが必要というわけで…

で、スキルさえあればスキル内の特技が全部使えるわけではもちろん無く、レベルアップでもらえるスキルポイントを“スキル”に割り振り、例えば「ＨＰ回復」を「ＨＰ回復：４」にする事でやっとホイミを覚えるというか…

…くそ、通じている気がしねぇ。

つまり、なんでもかんでも覚えさせれば良いっていうわけでは無くなったというわけです。

ベホマズンと光の波動とバイキルトとばくれつけんの４つを、とりあえず覚えておけば良い、みたいな話では無くなりました。

また、特技に対する耐性も、モンスターごとに固定の“特性”や「メラガード」等のスキルによる強化に依存するようになったため、親にゴールデンスライム混ぜときゃ最強、みたいな話でも無くなりました。

つまり、モンスターごとの特徴が顕著になりました。

呪文が得意な奴は魔法使いポジション
攻撃力のあるやつはアタッカー
回復のエキスパートをヒーラーに

みたいな感じで、パーティー内の役割をはっきりさせないと、ザコ戦で壊滅するようになりました。

最強特技全部覚えた魔王ツエー！
とかやると死にます。
回復覚えないんで。

相棒にホイミンが必要です。

１匹で英雄になれると思うなよ！

巨大モンスターだって、１匹で戦うハンデを負うかわりにスキルを沢山覚えるとはいうものの、調子に乗るとＭＰ枯渇で死にます。

…これで説明できたかね。

まあ、最近のゲームって難しいですよね。
システムが複雑で。

頭を使うようになったっていうか。

まあ、そこが良いんですけどね！

モンスター大好きだし！

だから私の持ってるゲームはポケモンばっかりなんでしょうねー。

――――――――――

話題:ドラゴンクエストシリーズ

comment▼ clap

*prev|next#

top