統計偽装が問題になっている昨今ですが、「死亡数の年次推移」というのがあって、2040年に死亡数がピークをむかえて約167万人になるようです。
「多死社会」という言葉まで生まれました。
これで問題になるのが、火葬場不足です。
昨年の11月に私の叔母が、88歳で亡くなりました。
葬儀は日曜日で、その日に火葬をしましたが、火葬場はフル回転していました。
見送る人を乗せたマイクロバスが、次から次へと火葬場に到着していました。
今でこんな状態なのですから、2040年にはどうなるのでしょう。
首都圏では、火葬するのに1週間待ちというケースもあるそうです。
火葬炉に空きがなければ、区域外でも火葬できますが、区域外だと料金が3倍になるところもあります。
2040年を見すえて、火葬炉の増設を計画している自治体もあります。
<お墓は不足しないの?>
死亡数が増えていくということは、お墓を新しくたてる人は困りますよね。
自治体が管理している墓地はいっぱいで、空き待ちの状態だそうです。
ただ、最近では、供養してくれる家族がいなかったり、墓地が遠いという理由で、近くのビルの中にある供養施設に移すケースが増えていると聞きます。
カシオ(カシオ計算機)が、コンパクトデジタルカメラの生産生産を2018年5月に終了していました。
カシオといえば、世界で始めて液晶モニターをデジカメに搭載したメーカーです。
1995年に「QV-10」という液晶モニター付きのデジカメを販売しています。
私もすぐに買った一人です。
まだ家のどこかにあると思います。
懐かしいので、探してみようと思います。
「QV-10」は、写真を数枚撮れば電池切れしてたのを思い出します。
それで、カシオの修理窓口に持って行くと、さんざん待たされた後、電池の電圧が低くなるのが原因だと担当者は言っていました。
「それって欠陥商品じゃないの」と思いつつ、単三電池4個をもらって帰ったのを覚えています。
いまやスマホの時代。
わざわざデジカメをスマホとは別に持って出かける時代ではないのかもしれません。
ましてや、一眼レフカメラやミラーレスなんて、完全に趣味の範囲です。
別に芸術的な写真を撮るわけではないので、スマホで十分です。
スマホのカメラも「手ぶれ補正」なんてあたりまえの機能として搭載されています。
それに、専用アプリを使えば、写真を修正して楽しめます。
計算機のカシオがデジタルカメラを販売し、市場のトップを走っていた時代が懐かしいです。