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「寂しさ」を教える教授だった

激務が歯がゆい。
仕事をしなければ生活できない。でも彼と一緒にいられないと生きていけない。
仕事に時間を食い潰されて彼との時間がなくなっていく。このままどうなるか、を考えると背筋が凍る。

人生はとても短いと思う。八十年そこそこしか生きられない。わたしはもうその四分の一以上を生きてしまった。あとどれくらい残されているかもわからない。
あと何年、何ヶ月、彼と一緒にいられる?

会いたいけど会えない。
「疲れてるんだろ」と冗談ぽく笑って、気遣って放っておいてくれるあっくんが憎い。
違う、彼は悪くない。
いままでのわたしなら間違いなくそれを望んでいた。疲れているときはどんな労りの言葉も響かなくて、ひたすら自分ひとりと向き合わせてほしい、放っておいてほしいと願うのがわたしだった。それがどんなに好意的な相手であっても、自分の触れられたくない場所を土足で荒らす相手は容赦なく睨みつけ、冷たく切り捨てる、わたしはそういう我儘で高慢な女だ。
あっくんはそれをよく知っている。

だけど皮肉なことに、それを理解してくれる唯一の彼だけが特別になってしまった。
彼ならどこに入ってくれても、いい。

わたしが自分とだけ向き合いたいとき、彼となら一人でいるよりも真摯に向き合えた。彼が心をほどいて、背中を押してくれる。

もっと容赦なくわたしの心に踏み込んできてほしい。
他の誰かにそれを望んだりなんかしない。あっくんだけが特別なのだ。

でも駄目だ。わたしは意気地なしだから。
キスしてその先を誘ったり、もう一瓶ワインを開けよっかと促すのとはわけが違う。
もっとこっちにきて、の一言を口に出すのがこわくてしかたがない。

会えないならせめて心の距離を、だなんて。なんて幼稚なんだろうか

銀の皿に載せてヨカナーンの首を

物騒なを見た。

「あの女の首が欲しい」と、見知らぬ男性の首に腕を回したわたしがねだっているのである。
男性はなぜかそれにいたくご満悦で、わたしの腰あたりを抱いて「待ってたよ」と言った。
何を待ってたのかわからないけれど、わたしは待たせてごめんねと彼の肩口に擦り寄って甘えていた。

そのあとは、なぜか首を載せて飾るための銀の皿を通販でぽちろうと楽天やらAmazonで検索する…というシュールな流れに。
そして目が覚めた 笑

あの女の首が欲しいもなにも、あの女って誰のことだろう。

わたしの見る夢は、ほとんどが自分の出演している映画を見ているような第三者視点なのだ。
そのくせ自分が行動している感覚も同時にある四次元的な(?)視点だったりする。

他のひとはどんな夢の見方をしてるのか、ちょっと興味ある。


そうそう。夢の内容が気になったから、夢占いのサイトで調べてみた。

まず「見知らぬ男性」は、自分にとっての理想の男性の具現化、とのこと。
彼は上背のある細身のひとだった。耳が隠れないくらいの長さに切った黒髪で、色の白いちょっときつめで綺麗な顔の青年。
…うーん、好みじゃないわけじゃないけど冷ややかな雰囲気でちょっと近寄りがたいタイプかも?

「知らない女性」「首」「殺人(殺意)」「頼む」は、それぞれ

・自分の一面
・理性と感情のバランスが上手くとれていない
・爆発寸前の激しい怒り
・自分の本心を伝えられずにいる状態

とのこと。

わたしはわたしの中の一面を切り捨てたかったのかな。
ずっと親と縁切りたいと思いながら書類をまとめたりいろんな申請したりしてるけど、なかなか進まないことに業を煮やしてるのかもしれない。


爆発寸前の怒りなんて、何を今更。
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生きなくちゃならない、眠りの森の外

昨日2月2日は誕生日だったのだけど、どうにも仕事が忙しすぎて祝うどころの話じゃなく…

でも会社の人がケーキ買ってサプライズやってくれたり、従妹と彼氏から仕事中に鬼電かかってきて(もちろん出られないからひたすらポケットがブルブルしてた)なかなかに楽しい一日でした。

結局疲れすぎて一仕事終えてもあっくんに電話かけ直す気力すらなくそのまま布団へダイブ、そして今日に至るという最低ぶり 笑

さっきようやく電話かけたらめっちゃ冷ややかな声で「そこから動くな」とか言われるからコイツ殺しにくるのかなと思ってたら、機嫌悪そうな顔しながらプレゼントもって会いに来てくれました(´;ω;`)



ディオール様のギフトボックス、生まれて初めて見たよ!
中身は香水とグロスとリップだったんだけど、外の金リボンにまでほのかな香りをふりかけてあって大変雅だなと思いました(感想文)

わたし香りものが大好きだからすごく嬉しくて、でもちょっとした悪戯心で「香水を贈ると贈った相手が浮気するってジンクスあるよね」って言ってみたのね。

そしたら「この香りがする男を目印に頭かち割ればいいのか。オッケー!」と超にこやかにテヘペロされましたとさ…こえーよ

でもまあ、そんなとこが大好きさ。
これからも末永くよろしくね、わたしの大切なあっくん。
わたしの大切なひとたち。


本日のBGM
♪「極楽荊姫」ALI PROJECT

真珠色の肌が光る月明かり

資材がお手頃に売ってあったので、前々から欲しかったコットンパールのネックレスをつくりました。

コットンパール、カジュアルにもフォーマルにも使えて良さげだけどなんせお高い…
ネックレスなんてロングともなると1、2万するし。
わたし貴金属じゃないものにそんな金額出せないもん(´;ω;`)

材料は1500円くらいで揃ったかな?
で、こんな感じ。



んー、写真が下手くそすぎてぜんぜん可愛くない!
本物は我ながらけっこうかわゆく出来てるんだけどなぁ 笑

さっそく今度のでーとでつけていくぞ。



本日のBGM
♪「森へおいで」谷山浩子

この間JOY SOUNDで森へおいで入れたらテコ入れ前の歌詞で配信されてて心底びっくりした。
テコ入れ後の歌詞の方が危ないとやっと誰かが気付いたのかしら…

もっと酔っていたいの

彼氏とフレンチ食べに行ったんだけど、もーーーあのくそ酒乱(?)男ありえない。本っっっっ当にありえない。
絡み酒で脱ぎ癖あって泣き上戸の笑い上戸とか最低だよ馬鹿!!!!!

ナイフとフォークを店内の音楽に合わせて指揮者みたいに振るわ、ライバル会社の気に入らない奴の悪口ベラベラ喋りまくった挙句にいじけて泣き出すわ、暑いから脱いでいいかみたいなことを聞かれたから上着のことだと思ってドーゾと答えたらシャツまで脱ごうとするわ…
(第三ボタン外そうとした瞬間テーブルの下で足踏んづけてやめさせた)

あと「俺のどこが好きか」とか延々聞いてきて、答えても答えてもケチつけやがる…お前は女か。

とりあえずデザート食べたら即お店出て説教コースだったよね。

あいつちょっと目を離した隙にビン単位で飲み干してご乱心召されるから、ペースの早さには本当に気をつけてないといけない。
今回はわたしがお手洗いに立った隙にウイスキーをロックで4杯注文してやがりました…(そしてそれを一瞬で干す)

ひとまず「一ヶ月間禁酒」と「その後も深酒は宅飲みのときだけ」の二つ約束取り付けたから、あとは本当にそれを守ってくれるかです。

正直、あそこまで我を忘れるような飲み方されると困るんだ。
わたしがついてないときに前後不覚状態で車に轢かれたら、とか。内臓にだって負担かかってるだろうから、身体にガタが来やしないかとか。想像しただけで足が震える。

…なんてねー。本当はわたしが一緒にいて恥ずかしいだけなんだな。
彼氏が酒に呑まれて自滅しました、なんてプライドが許さんからね(´・ω・`)

あっくんほろ酔いの時はいつもより笑顔が増えるし、こっぱずかしいセリフで口説いてくれるし可愛いとこもあるのよ。
坊ちゃん育ちだからテーブルマナーとかも本当は完璧なのよ。

それらすべてをぶち壊す酒癖の悪さが本当に本当に本当に本当に憎い。


本日のBGM
♪「ブラックアウト」東京事変
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