さくらが散っていくのが、とてもとてもさびしい……
私やっぱり桜の花がはなの中で一番好きだなあとしみじみおもっています。
水曜日のひるすぎに祖母が旅立ち、終電に滑り込んで、実家に帰ってきましたー。
脳の構造がすごいのか、私が冷徹なのかわかりませんし、なんかもう寂しいというよりも、
本当におつかれさまでした。
という気持ちと、
色々あったけどこれできっと全部よかったんだ、というような気持にちかいです。
それはきっと私が、ある一定距離から近づかなかったからだろうな。。遠かったんだろうな。。だからそんなことが言えるんだろうなあ。
正直祖父は3カ月くらいで病院に行ったまま亡くなったので、祖母は私にとって「老い」というものをとくにこの10年くらいずっと見せ続けてくれた、初めての人でした。
はっきり言って全然振り返られていないし、私はこのまま何も振り返らずに墓場までもっていくんじゃないかなと本気で思っています。
もっとそばにいようとしたらきっといくらでもいられたのに、私は実家に帰って来てもなかなか会いに行きませんでしたから、本当に恨まれても仕方ないと思っています。
泣く資格なんてないと思っています。
たぶん、私、自分のすごく嫌な部分を体現していくかんじだったんだよね、おばあちゃんがどんどん。
私が自分の理性で止めている部分を、こう、、なんていうか、、、うん。
だから私自身に拒否反応が出ていた感じというか。
昨日の昼に亡くなった連絡もらって、その後忌引き休みの手続きとか、忌引き休暇とるにあたって2日間にやるべきだったこととかをどぅあーーーーーーーー!ってやって、
今日も朝から結局仕事していたり、
あ、あと気になっていたのに全然進捗していなかった楽譜関連の確認したり(なんか平日夜にいきなりグループラインしてごめんなさい)、
でもそういうやることがさっきあらかた終わったから、なんだかいろいろ考え始めているんでしょうね・・・。
先週は名古屋のおじいちゃん亡くなって、今週は上尾のおばあちゃん亡くなって、、
そういう季節なのかな。。自分がそういう年齢なのかな。。
ちょっとぐるぐる考え始めると収集つかないですね。。
あまり、こういうことでうじうじする姿を見せない女になりたいと思って、いったんそういう女を演じます。受付がんばろ。(ただし受付の打ち合わせももうおわっちゃった苦笑)
明日はいきなりぽこんと何もない日。
念珠買いに行くか。
さくらひらひら舞い降りて落ちて
揺れる想いのたけを抱きしめた
思い出せば、おじいちゃんとの最後の思い出もさくらだったなあ。