[ことりだま]
2016.01 ()



2016.1.23 11:26 Sat [文庫感想]
宵山万華鏡





一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。



乙川が旧友を騙すために、大掛かりな舞台を組んで作り上げた宵山様の「宵山金魚」と「宵山劇場」以外は、本物っぽいニュアンスのお話。

一つの話に二つの視点で描かれており、物語の表裏を明かすような構成で、さらにミステリー性が増している森見ワールド。

読み進めるごとに少しずつ引き込まれていくような、不思議な作品でした。
このイラスト、凄く好きだ。





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2016.1.13 23:59 Wed [洋画感想]
英国王のスピーチ






スピーチができない男が、国王になった―。 吃音に悩む英国王ジョージ6世が自らを克服し、 国民に愛される本当の王になるまでを描いた感動の実話。 ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。兄のエドワードが、王室が認めない愛のために王冠を捨てたことから、予期せぬ座についたのだ。しかも彼には、吃音という悩みがあった。スピーチで始まり、スピーチで終わる公務の数々に、いったいどう対処すればいいのか? 王は何人もの言語聴覚士の治療を受けるが、一向に改善しない。心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家、ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ。堅く閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、 ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。 折りしも第二次世界大戦が始まり、ヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。ライオネルの友情と妻の愛情に支えられ、王は国民の心をひとつにするべ く、渾身のスピーチに挑むのだが―。

*



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2016.1.13 23:56 Wed [洋画感想]
バーレスク






バーレスク・ラウンジ、それはセクシーなダン サーたちがゴージャスなショーを繰り広げる大人のためのエンタテインメントクラブ。 片田舎を離れ、アリは歌手になる夢を追いかけて、ロサンゼルスを目指す。 テスが経営するクラブで、自分が思い描いていた憧れの世界に出会ったアリは、アルバイトを始める。 やがてアリの抜群の歌唱力と突出したダンスの才能が話題となり、クラブは大盛況を極めていくのだが・・・。

*

アリのセクシーなダンスと、豊かな歌唱力に引き込まれる映画でした。
色んなところで囁かれていますが、アリを見ていると、某アニメのシェリルなんとかさんを彷彿させられる…。
まぁ、作品の公開年から見たら、某アニメの方が先なので、映画からのオマージュという可能性はありえないのですが。

婚約者がいながら、次第にアリの魅力に引き込まれていくジャックとの恋の駆け引きもよかった。
ていうか、散々焦らして、男心を揺さぶるアリの悪女ぶりというか。
性格もシェリルそのままな気がする。

バーレスクを愛し、自らも舞台に立つテスのかっこよさにも惚れた。
あぁいう、働くかっこいい女の人は、管理人の理想だな…。
そして、大人の色気たっぷりな歌声がたまらない…!

個人的に、久しぶりにヒットした作品でした。















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2016.1.9 22:26 Sat [洋画感想]
ダ・ヴィンチ・コード






ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。 容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。 ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。 そこに歴史を覆す驚愕の真実が・・・!

*

ルーブル美術館の館長が死の間際に残した、ダ・ヴィンチの隠した暗号の謎へと繋がるメッセージ。
館長と最後に連絡をとったために、容疑者に仕立てられてしまったラングドン。
そんな彼を逃がすために、現れたソフィーという女性。

警察から追われながらも、暗号を解読してゆくラングドンたち…。
謎を解く度に、明らかとなってゆく、キリスト教の歴史やマグダラのマリアの棺、そして『聖杯』として語り継がれるイエスの子孫。

次々とテンポよく謎が明かされていく展開に、前のめりになって観てしまいました。
さすがヒットする要素を十分に兼ね備えた作品であります。

個人的に、「聖杯が女性の子宮をさしている…」の下りの展開が、Fateの設定にリンクしたというか。
なぜ聖杯がイリヤやアイリのような女性なのか、聖杯とアーサー王の関係…とか。
ぶっちゃけそっちの視点で、ずっと観てた。



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2016.1.9 22:19 Sat [アニメ感想]
コゼットの肖像Vol.3






永莉の前から突如姿を消したコゼット。
彼女を追い、生と死の狭間の世界へと向かう永莉でしたが…。

真滝はコゼットの生まれ変わり(?)という展開は予想していなかっただけに、これまでの彼女の印象がガラリと変わりました。




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