記憶から遠くなっていく
すべてが朧げなもので
少しずつ欠けて落ちていく
あの頃の楽しかったこと
あの頃の苦しかったこと
あの頃の嬉しかったこと
あの頃の悲しかったこと
どんどんどんどん
消えて無くなっていくから
もう思い出せないよ
どんな顔で笑ったか
どんな声で呼んでくれたか
繋いだ手は暖かかったのか、も
もう記憶の奥底にしまい込んでて
分かんないよね
きみも思い出すんだろうか
最後に会った日のこと
あれから前に進んで来れたから
昔のことを引きずらず生きていけてる
前に向かって歩くのはしんどいけど
なんとか耐えて一歩ずつ進めてる
交わらないこの先のこの道の上で
たまには一瞬くらいはきみを思い出す
元気でね バイバイ
あたしはあたしの道を歩いていくから