裏からコンニチバンコ・斬

一日が始まって終わって毎日同じ事を繰り返して何の変化もなく楽しみもなく、このしんどい事を繰り返す為に働いてお金を貰って、自らしんどい日々を続ける為に嫌々仕事をしていると思うと滑稽です。
仕事にやり甲斐があったり、生きる事に目的や楽しみが無くては生きる気力も沸かなくて当然だなと。

日々積み重ねた100の良い事も1の悪い事で無かった事になるこの世の中では頑張ろうとも思えません。

布団から出る事すら出来なかった頃は考える事すらやめていたと思うと、この世でいつか救われるのではないかと、良い事があるのではないかと、生きている事が楽しいとは思えるようになるのではないかと、何かしらの救いを求めているからこうして毎日毎日下らない事を考えているのだろうなと…。

先日まで気落ちが酷く情緒不安定でしたが、今は落ち着いております。
多少落ち着いた所で昔みたく毎日笑顔で何かを楽しいと思える生活は出来ておりません。

このような気持ちのまま毎日を過ごすのもしんどくて、無理をしてでも頑張るくらいならば生きる事をやめたくて、それが普通だと思うようになって15年程過ごしておりますが、何年経っても救いはありません。
ゲームセンターに通っていた頃、ホールに通っていた頃、何かに夢中になれていた頃だけはこの惰性で生きる気持ちを忘れて楽しく過ごしておりました。

仕事帰りにゲームセンターやホールにわざわざ通っていた情熱は何処へいってしまったのか不思議です。

この世に思い残す事などなくて、思い立ったらいつでも生きる事をやめればいい、自分は誰の人生にも影響を与えない残すもののない生き物だった、そう思って過ごしていたら頑張らなくても良いと思えて少しは気が楽です。

昨日は夕方からRさんと合流してバイクで駅前まで移動し、ポケモンGOのレイドバトルやったり、晩御飯を食べたり、散歩しながらまったり過ごし、夜はRさんのご自宅でのんびりしていたら寝てしまい結局寝床をお借りして朝まで居座り、荷物も制服も持っていなかったのでそのまま出勤出来ない為に出勤時間に間に合うように家まで送って頂きましたが、Rさんのご自宅で寝てから一度帰宅して出勤と言う非日常的な流れでいつもの生活から逃れられたように思えて楽しかったです。

Rさんと過ごす時間は唯一生きる事をやめたいと考える事を忘れて現実を忘れられる時間です。

今日も仕事、明日も仕事、その次も仕事、一般企業の連休は全て出勤ですが、朝の電車が多少空いていて楽です…が、乗客層が違って雰囲気は好ましくないです。

制服が似合わなさすぎて着替えると雰囲気も変わってしまうのか、作業中に度々ご挨拶をするような方々に気付かれない事が多々あります。

今日は一緒に異動してきたお姉様と父と同い年の方と職場で雑談をしながら仕事をしておりましたが、父と同い年の方の発言がとても愉快で、久々に笑ったら自分はまだ声を出して笑う事が出来るのだと思えて泣きそうになりよく分からない感情が渦巻いておりました。

久々にちゃんと笑う事が出来て楽しかったです。

以前は笑顔が絶えない職場だったから毎日元気に仕事が出来ていたのだろうなと改めて痛感しました。
人と接さず人と関わらず笑う事を忘れるような仕事をしていたら人として腐敗するだけですが、接客業は未だにやりたいとは思えません。

今月の支出を確認していたら出費が随分と少なくて、今月の行動を思い返していたら、休暇は外出らしい外出をしておらず、雑貨や衣類系の買い物もしておらず、外食もせずに食費もあまり使わず、人付き合いも一切無くて出費が少なくて当然でした。

今の会社になってからは収入が大幅に減っているので、実家の生活を支えるにも頭を悩ませておりましたが、個人的な出費を職場での食事と生活雑貨のみに控えていたらどうにかなりそうな気がしてきました。

一時は衝動買いが趣味になっておりましたが、今は衝動買いをする為の行動力と気力すらなくなっております。

休暇の日も誰かと会って過ごす訳でもなく一人で自宅に籠っていたら出費も抑えられますが、同時に人との接し方を忘れて人間らしさも無くなる事に気付くも自立を諦めて実家での生活を維持するには致し方無い事なのかもしれません。
人と関わる機会も減り、今の現場は笑顔も言葉も忘れます。