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プチ喧嘩

購読者様、拍手してくださった方、ありがとうございます!お久しぶりにブログを書きたいと思います。

今日は喧嘩したときの話でも。


恭弥くんとは朝と夜、しょっちゅうプチ喧嘩をしています。というのも、夜更かししたい恭弥に対して私は早く寝たい派、且つ恭弥は寝起きが悪い…といった感じに、寝るという行為に関してはそれはもう相性最悪なわけです。というわけでプチ喧嘩が勃発しまくっています。


ちなみに今朝も、バイトのために早起きしないといけない恭弥くんを起こすためにプチバトルが勃発しました。

目覚ましが鳴り(大音量)、起きる私。起きない恭弥。お前の耳はいったいどうなっている。しかたないから私が目覚ましを止め、起こしにかかります。


「恭弥、起きて」

「………」

「恭弥、恭弥」

「………んー…」

「起きて、バイト遅刻するよ」

「………(うっすら目を開ける)」

「時間だよー」

「知っとるわボケ」




イラ…ッ



「…は?」

「…………(また寝てる)」


一瞬イラッときてしまいました。このまま遅刻してしまえとか一瞬思った心の狭い佐野。でもそういうわけにもいかないので、根気よく起こします。そして起きてベッドから出たのを確認して私は二度寝します。一緒の時間に起きることができない私も朝に強いわけではない。


ちなみに寝起きの暴言は日によってさまざまです。


その1

「起きてー」

「うるさい!」


その2

「起きてー(ちゅーしまくる)」

「もーやめてよ!(払いのけられる)」


その3

「起きてー(顔をぺちぺち)」

「うざい」



ちなみに恭弥は、この寝起きの暴言をまったく覚えていません。そして起きてシャワーを浴びたあと、けっこうな確率で二度寝している私の顔を覗き込んでいます。気配を感じて私が起きると、さっきまでの暴言はどこへやら、キスの嵐。たまらんかわいい。たまらん。



そして夜は逆に、私が恭弥を怒らせることがしばしばあります。


「あおいー」

「…なーに(この時点ですでに眠い)」

「あおいー(さわさわ)」

「もーなに?明日恭弥1限やろ?早く寝んと…」


この時点でちょっとイライラし始める私。眠いときに睡眠を邪魔されるのが死ぬほど嫌いなんです。


「あおいー(さわさわ)」

「もー!だーめ!寝よ!」

「だって寝れんのじゃもんー(さわさわ)」

「寝ーるーの」

「寝れんもんー(さわさわ)」

「もー!(そっぽ向く)」

「…そういう態度とるんじゃー」

「もー…ごーめーん(と言いながらイライラ)」

「ふんっ」

「ごめんってばー」

「………(無視)」

「(イラッ)」


お互いにそっぽを向いたまま寝ようとします。そしてしばらくして、私が恭弥の背中にくっつきます。決して機嫌取りではありません。


「こっち向いてー」

「………(もそもそ)」


結局腕枕で寝るという。喧嘩という名目ののろけですね。でもこのやりとりしてるときは本気でイライラしてます。



もちろん喧嘩ばかりじゃなく、くだらないやりとりもしょっちゅうしています。よく恭弥は私の顔面をいじってきます。


「あおいってアルパカに似てるよね」

「あおいってAKBにいそうだよね」
(※恭弥はAKBが嫌いです)

「あおいってたまちゃん(ちびまるこちゃんの)に似てるよね」


何かにつけて「あおいって○○に似てるよね」と言ってきます。上に書いてあるようなことならまだしも、もはや生物じゃないものにまで「似てる」と言ってきます。彼は私に嫌がらせをするのが大好きです。

私は顎が小さいので、それについてもしょっちゅういじってきます。


「あ、あおい!顎ない!」

「(顎を突き出す)」

「wwww 『元気ですかー』って言ってwww」

「いや」

「言ってよwwww」

「元気ですかー」


「おもんな…(真顔)」




「…wwwww」

「wwwおもんないわwwww」

「じぶんがやらせたくせに!wwww」


でもこのやりとりがけっこう好きだったりするどM=佐野



たまにいじりの度が過ぎるとイラッとしますが、基本的にこんな感じでふざけ合ってます。しょっちゅう喧嘩はしてますが、なんだかんだで日々順調です。


話題:小さな幸せ

恭弥くんとの会話

講読者さま、拍手してくださった方、ありがとうございます(*^^*)!


恭弥くんが帰省中でネタがないので、この間の会話でも。

もうすぐクリスマスだねーってことで、今までクリスマスを彼氏と過ごしたことがなかったもので(去年はサンタな衣装でコンビニ店員という悲しいクリスマス)、どうやって過ごすものなんだろうかとふと思い立って、話を振ってみました。


「もうすぐクリスマスだねー」

「クリスマス?ああ…俺バイトだわ」

「えっ?バイト?」

「うん、バイトー」


え?普通シフトってそんな早く決まるものなの?と思いながら、またロンリークリスマスか…と内心かなりがっかり。


「まあ嘘やけど」




「は?」

「今からバイト決まってるわけないやろ!ばかか!w」

「もーばか!嘘つくな!w」

「ばーかw」

「じゃあ一緒にいられるね!」

「そうだねー」


恭弥くんはこんな感じでしょっちゅう嘘をつきます。あまりにもリアルな嘘をつくのですぐに騙される私。


「家でパーティーしよ!パーティー!」

「おうよー」

「あのーあれ作るわ!あの、折り紙でわっかの鎖!」

「何歳や!w」

「うへへwプレゼント交換もね!w」

「315円均一限定なw」

「315円均一?300円以内とかじゃなくて?w」

「うんw315円均一のもの1つなw」

「100均の3つはだめなん?w」

「315円均一限定w」


やたら315円均一にこだわる恭弥くん。こういうくだらないやりとりをしているときが何より楽しいです。


「俺七面鳥食べたい」

「いいねえ〜」

「でもオーブンないからなあ〜」

「買う?(七面鳥を)」

「オーブンを?wこのためだけに?w」

「ちがうわ!w」


たまにおばかな恭弥くん。そんなとこも日々ときめききゅんきゅんなんですけどね!!!

日々の出来事

こんにちは、佐野です。
購読者さん、拍手コメントくださった方、ありがとうございます!お返事追記にて(^O^)


恭弥くんとお付き合いすることになってからのことをかいつまんで書いていきたいと思います。なんせ付き合い始めてからすでに半年経っているので、細かく書いているとキリがないので…。


お付き合いが決まってからも、私がバイトのない日は毎日放課後に学食で会うのが暗黙の了解になっていました。友達からたびたび「学食で見たよ!」という目撃情報をいただき、そのたびにニヤニヤしてうざがられたりきもがられたりしていました。

お互いに呼び捨てで呼ぶようになり、手をつなぎ、もうなんか甘酸っぱい毎日に常にニヤニヤしていました。あのときの塾の先生からの言われようはひどかった。「うざい」「きもい」「しんでしまえ」決していじめではない。たぶん。


そして付き合い始めて1週間、約束していたデートです。嵐山に行く予定だったのですが、あいにくの天気だったので河原町に変更です。オシャレなお店でランチしたり、久しく味わっていなかった彼女気分に有頂天でした。ずっと手つないでたんですけど「手汗大丈夫かな」しか考えてなかったチキン。そして夜は京都駅まで送ってもらって、京都駅をちょっとぶらぶらして解散。エスカレーターに乗っているときに恭弥が無意識のうちにキスをおねだりする顔に。


「えっ」

「…………!!うわーごめん!!なんか無意識にしとった!!ごめん!!うわめっちゃ恥ずい!!!!」


キュン…ッ!!


萌え死ぬかと思った。かわいすぎた。あの顔を写メに撮って待ち受けにしたいと切実に思った。



そんな初デートからは、共通の友達を誘ってカラオケオールからの急きょ恭弥宅にドキドキ☆初お泊まり(「ちょっと待ってて!」と部屋の外で待たされ、すさまじい勢いで掃除をしていた恭弥にときめいたり、ナチュラルに腕枕してきたことに緊張しすぎてなかなか寝られなかったりしたのは内緒)があったり、朝が極端に弱い恭弥を起こすために家に泊まりまくったり(モーニングコールしても意味がない)、喧嘩したり(ここで怒るとこわいことが判明)、いちゃいちゃしたり(意外と甘えんぼなことが判明)、喧嘩したり(しょっちゅう喧嘩する。怒った恭弥は私のすべてを否定するかのようにボロクソ言ってくる。最初はこわくて何も言えなかったけど、徐々に私もキレて言い返すように)、徹夜でゲームしたり(ひたすらドラクエを攻略する干物カップル)、いろいろしました。


以下、おもしろかった恭弥とのやりとり。



・オレオを持っていた私に対して


「お、ビオレ持っとるじゃん!」



・ドラクエを徹夜でやっていた時期に、うとうと寝ていた恭弥くんの寝言


「ずるいよなー」

「え?(起きてる?)」

「マジックバリア使うわ」



・学校でお昼を食べたあと、いきなり恭弥の隣に移動した私に対して


「近くね?」

「どーん(頭突き)」

「パンチ!(おでこを殴られる)」

「うっ(反動で後ろにのけぞる)おきあがりこぼし!(戻ってくる)」

「ww パンチ!(また殴られる)」

「おきあがりこぼし!」

以下エンドレス



・一緒に受けている授業中に


「どっちの方が長い英単語書けるか勝負しようぜ!」

「え?w」

「文字数多い方が勝ちな!あおいから!」

「えっそんなんすぐ思いつかんしwせーので書こう!」

「わかった、じゃあせーのな!思いついた?」

「なーなー複数形あり?」

「あほか!なしに決まっとるやろ!w」

「……オッケー!思いついた!」

「いくで!せーの!」


恭弥→approximately(13字)
私→misunderstanding(16字)



「…負けたwww俺のapproximatelyがwww」

「ふっふっふ!まだまだだな!ww」

「お前やるやんけwwww」




毎日こんな感じです。かと思えばいきなりベッドの中で今日の日本における英語教育について真剣に語り合ったりします。そんな感じで日々小さな幸せを感じています。毎日がエブリデイ。←わかる人にしかわからないネタで締める残念っぷりこそが佐野クオリティ。





追記にて拍手コメお返事!

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あっという間に

新歓お花見のあとからはもう、恭弥くんと毎日メールをして、1日1回は会ってました。バイトに行かなくちゃいけない月木はミーティングで、火水金は私が授業終わってから学食が閉まるまでの2時間。同じ大学って素敵。

清楚な感じが好き、一途な人が好き、黒髪でショートのが好き。いろいろ好みを聞いて、正直思いました。


い、いける…!!!


あいや、半分冗談です。半分。


とにかく、辻井先生への重くしつこかった愛を語り、一途アピール。そしてこのとき黒髪で肩につかないくらいの長さだった私。大人しい感じだし、清楚な感じにも見えなくもない。…いける!?=結論

彼女もいないってことだったので、向こうもけっこう私のこといいと思ってくれてるんじゃないかなーと調子乗ってました。まさに有頂天。バス停でバスが来るまで一緒に待ってくれるという甘酸っぱい感じもまたたまらんかった。


そして約1週間経った金曜日の夜、この日もメールをしていました。
友達と飲んでいる様子だったらしい恭弥くん。唐突に爆弾発言。


「もう僕、どうしたらいいかわからんのんですよー」

「どうしたんー?」

「だって僕、あおいさんに惚れそうなんですもん」



(゚Д゚)



にやけました。尋常じゃなくにやけてました。そして妙な汗をかきながら返信。


「惚れてまえ〜!(笑)」



(笑)とかつけてごまかしながら、欲望にまみれたこのセリフ。我ながら必死すぎて驚いた。


「だって俺、年下だし…」

「学年は下やけど、年は一緒やん」


ちなみに恭弥くん、高校時代に1年留学していたので、学年は1つ下ですが年齢は同い年です。


「でも〜」

「年なんて関係ないよ!正直私も恭弥くんのこといいなって思ってるし」


必死な女・佐野。がっつきすぎである。もはや肉食どころじゃないこの必死さ。好きになると魚雷の如く突撃するのが私。

結局その日はこんな会話が続き、あれこれって両思いじゃないの?的なもどかしい感じで終わりました。



そして翌日、土曜日。友達に電話で経緯を話します。それはもうハイテンションに。


「これって両思い!?両思いやんな!?」

「両思いやなぁ〜」

「でもなんか付き合おうとかは言われてないんやけど!どうしたらいいん!?来週デートやけどそれまで待てん!!」

「聞いてみたら?」

「………えっ?」

「付き合ってくれん?って聞いてみたら?」

「あ、あぁ…なるほど…」

「うん」

「………うん、わかった聞いてみる!!」


そんなわけで、その日も例に漏れずメール中だったので、ものすごく意味不明なタイミングで言ってみました。メールで。


「てか、なんか今言うのもあれなんやけど、付き合ってくれん?」


送信から数分後、


で、

電話かかってきた…(ドキドキドキドキドキドキ)


「もっもしもし…」

「もしもし?」

「もしもし!」 ←何故か2回言う

「あのさぁ…w」

「(あ、ああ呆れてる!呆れてる!)う、うん」

「このタイミングで言う?w」

「あっ、ご、ごめん!w」

「あーもおおー来週のデートで言おうと思ってたのにー!!w」

「えっ!ご、ごめん!w」←ごめんしかしゃべってない

「…えっとぉー」

「は、はい」

「僕でよかったらお願いします!」

「よ、よろしくお願いします!」


こんな感じにぐだぐだで、出会って1週間でお付き合いが決まったのでした。この電話のとき、尋常じゃなくキョドりまくっていた。

つづく。

新歓お花見

前回の記事での予告通り、今年の4月からのことを書いていきます。


4月の最初の方で、新入生の学外オリエンテーションという名の友達作りお泊り合宿に学生アドバイザーとして参加しまして、そのときに新入生にいい感じの子はいないかと探す懲りない面食い・佐野。最初にしおり的なものを配っているときに、やたら笑顔が素敵な子やなかなかタイプな子は発見しましたが、まあ新入生と上回生(ましてやこっちはアドバイザー)という関係上、イケメンどころか新入生ともそんなに絡むことはなく、私が担当だった部屋の新入生とちょっと仲良くなって終わりました。

そしてそれから少し経ち、所属している部活の新歓お花見の日。
遅刻魔なのは塾の先生に対してだけではないわけで、この日も例のごとく遅れていきました。こういう場に遅れていって注目を集めるのはものすごく苦手な根性なしのくせして遅れていくという矛盾。

他大と合同でのお花見だったのですが、すでに新入生と他大の上回生が数人ごとに小さな輪を作っている状態でした。自分の大学の上回生はこれからそのグループに1人ずつつっこむ的なあれでした。「うわーなんかこわそうな子いるしあの班絶対入りたくないなー」などと思いながら、そそくさと自分の大学の2、3回生が固まっているところへ混ざります。この時点でめっちゃ帰りたかった。そんな時、いじめられっこのごとくそわそわきょろきょろしている私に、自分の大学の幹事の子がニコニコしながら近づいてきました。


「あおいは2ね!」



………えっ?2?何が?


1人でキョドっているうちに幹事の友達がどんどん番号を振り分けていきます。そして「はい、それぞれの番号の班に入ってってくださーい!」という無茶振り。2ってどこだ…と見回してみると、


絶対入りたくない班だったーわーい


ふざけましたごめんなさい。でも素でこんな心境でした。最初に来た瞬間に目に飛び込んできた、こわい子のいる班だったんです。しかも座席(っていってもみんなブルーシートの上に座ってるだけですが)の配置的に私はその子の隣に座らざるをいけない状態。ええいままよ!といつの時代の人かもわからないような謎のセリフを心の中で叫びつつ突っ込んでいきます。


「すみませーんお邪魔しまーす!」

「あっ…どうぞどうぞー」

「ど、どうもー」


わーい微妙な空気だ\(^O^)/


一瞬で帰りたくなりました。盛り上げキャラがいない班だったようで、始まったばかりということもあってかなんか盛り上がりも微妙な感じで、かといって私も盛り上げるようなキャラでもないので(基本的に他力本願)、秘技・とりあえず笑っとくを炸裂させていました。

自己紹介から始まり、だんだんと話も弾み始めます。その間も隣の子をチラ見しては「こわ…」とひそかにおびえる私。だって茶髪でパーマで、しかもあの金属でできたヘアバンド?カチューシャ?みたいなのしてたんですよ。あのやんちゃなバスケ少年とかがしてそうなやつ。話している感じは明るい感じでいい子そうだったのですが、私みたいなのとは関わることがないタイプだろうなと思っていました。なんせ私は高校生って言っても通用しそうな芋っぽい黒髪っこですからね。ギャルとか好きそうだなとか勝手に思ってました。

そして、みんなで話しているうちにわかったことは、恐い子が同じ大学の新入生であること、将来は教師を目指していること、そしてバスケが趣味なこと。

バスケが趣味なこと ←ここ重要


そう、私バスケ少年大好きなんですよ。某スラムなんちゃらとかいう漫画の影響では断じてないです。

教師を目指しているという意外に真面目そうなところなんかもあったり、話している感じも意外としっかりしていたり、バスケ少年だったり、バスケ少年だったり、ということもあって、私の中でちょっと好感度が上がりました。
しかし、「同じ大学ならこれから関わることになるだろうし…」と思って何度か話しかけてみましたが、なんだかそっけない態度だったので「やっぱこの子とは関わらないようにしよう」と思いました。単細胞・佐野。


そんな感じでまったり班で話したり、ゲームをしたりして、全体の進行が終わり、フリートークの時間に。この頃には私の班はけっこう和やかな雰囲気で話していたので、フリートークになってからも班の中で話していたのですが、隣の班にいた友達が助けを求めるかのように私に話しかけてきたのでそっちに移動しました。

友達の班には同じ大学の新入生の子が2人いて、私も友達も学生アドバイザーをしていたことから学外オリエンテーションの話題に。学外オリは何回かにわけられていて、私と友達は別の日程で行っていたのですが、なんかやたら私が行っていた日程の子が多かったので盛り上がりました。

そしてなぜか履修登録の話になり、なぜか新歓に時間割表と単位修得要領を持ってきていた私と友達で履修相談会に。
だんだん集まってくる新入生。他大の先輩に「なんであいつら履修相談しとんねん」と笑われつつ、真剣に履修相談を始める集団。
まあーどんどん人が集まるわーと思っていたところへ、あのバスケ少年がやってきました。


「なんか履修相談しとるー!俺も聞きたい!」


バスケ少年でした。なんかめっちゃニコニコしてる。

か、

かわいい…(キュン…)


さっきまでの無愛想な感じはなんだったのかと問いたくなるような無邪気さに、うっかりときめく私。そこからはもうデレデレです。


「僕バーベキューしたいです!」

「おーいいねー!バーベキューしよしよ!」

「この部って何したりするんです?」

「キャンプとかー旅行とかー」

「バーベキューは?バーベキューは?」

「去年は1回やったよ」

「今年もしましょうよ!バーベキューしましょうよ!」

「そうだねーしよっか!」

「僕バーベキュー大好きなんですよ!」

「さっきからずっとバーベキューって言ってるもんねw」

「バーベキューよくないすか?もう僕バーベキューできたらなんでもいいですもん!」

「そんなに?w」

「僕学外オリもバーベキューだと思ってたらなんかまずいカレーじゃけ、もー帰ろうかと思いましたもん!」


こんな感じで、バスケ少年もとい恭弥くんは、めちゃくちゃ元気よくバーベキューを連呼していました(キュン…)。あの数時間で何度バーベキューと言えば気が済むのか。そしてたまに出る広島弁が半端ないかわいさでした(キュン…)。もうめちゃくちゃノリがよくて、あれしよーこれしよーって言ったらなんでも「しましょう!」って笑顔でノッてくれました。そしてそのかわいさに調子に乗った私も、デレデレしながら誘いまくってました。


そんな感じでフリートークで異常に楽しみ、その日はお開きに。「履修のことでなんかあったら相談乗るよ」というなんともとってつけたような理由で新入生何人かと連絡先を交換し、恭弥くんとの出会いにほくほくしながら帰路につきました。


で、小1時間電車に乗って帰ったわけですが、その間もずっと「メールしようかなーどうしようかなー」とそわそわ浮足立つ私。自分の切り替えの早さに驚きつつも、「これでやっと辻井先生のことも忘れられるかもしれないなー」と前向きな気持ちでした。

で、電車が最寄駅に着いたとき、「よし、メール送ろう!別にただ先輩後輩として仲良くなるためだし!」と決心し、メールを作ろうとちょうど携帯を開いたその瞬間、メールを受信しました。メルマガかな?と思って開いてみると、


恭弥くんからああああああああ(ドキドキドキドキ)


これって運命?これって運命?などとにやにやしながら家に帰り、メールを楽しんだのが日曜日。そしてそのメールで、次の火曜日の放課後に、履修相談という名目で学食で会う約束をとりつけたのでした。

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