17/10/13 22:38 (:貝木泥舟)
  不毛な会話436
話題:妄想を語ろう
「主、ちょっと」


‥貝木さん‥何処へ向かうおつもりです?

「某県の山奥にとある物を見付けた。主に可能性があるかも知れないから誘った」


大丈夫デス


「何がだ」


そんな大荷物…

重装備でなければ登れない山は無理です!

貝木の背中にかなり
大きなザック


「主の分もあるのだが‥駄目か」


やや落胆した表情の貝木泥舟


一体何を発見したのですか?


「洞窟に洋剣が刺さっていたが‥俺には引き抜けなかった」

貝木氏、ソレはそっとしておきましょう!

「何故だ。彼は解放されたがっていたぞ」


冷静な貝木泥舟が心乱されている‥


魅入られたのか!?

‥なんてそんな訳無いですよね。


「乗ってくると思ったのになぁ」


ザックを下ろし呟く

やだなぁ貝木さん‥わざわざからかう為に装備を用意したのですか。


「荷物は大袈裟だが剣はあるぞ」

‥え、あの状況の剣?

「此処から電車で5つ目の場所だ。神社‥境内の裏にある」


‥ちょっと生々しくなりましたな


伝説の剣の持ち主


ドラマチックな戦いの義務も背負う流れ

それなら
‥傍観者でGo!


「流石怠惰な主だ!」

一点の曇りもない瞳
貝木泥舟の素直さ溢れる発言


運命の渦に巻き込まれたくない

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