19/01/06 23:59 (:単発/妄想(ジャンル無節操))
  鶴見中尉と。4
話題:妄想を語ろう
「鯉登少尉、店まで行ってはダメだろ」

「は、済み‥うう」

机に頭を擦りつけ
唸る鯉登


「ほらもう止めなさい、鯉登。頭を擦りつけるの止めなさい」


ごりごりごりがり


10分後


「気は済んだか」


身体を縮め
深く頭を下げる鯉登

まだ鶴見中尉の目が見られないらしい


「‥そんなに彼女が気になるのか?鯉登」

鶴見中尉の言葉を聞き、俯いたまま何度も頭を下げる


「また勝手に店に行っても困るからな‥よし、分かった」


鯉登少尉の肩に
手を置き 囁く


「明後日、コッソリ見に来なさい」


「明後日‥」


「私と彼女の秘密だ‥それを鯉登少尉にだけ」

―伝える


「鶴見中尉殿‥」


肩に置かれた手は


なんだか妙に

熱かった。

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