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| マイナンバーカードに纏わる多種多様の膨大な不具合 当初より マイナンバーカードの在り方に反対している私から現況を見れば‥ 「ほれ 見たことか」でしかない 個人の受ける恩恵，メリットを何とか強調しようとしているが、これは管理する側が国民を管理し易くするために考えられたシステムであるのに他ならない そうであるのに現況は、個人がデメリットとして予測されていた被害を受けているだけでなく、管理する側も混乱し 反って業務が増えてしまっているという何とも間抜けな有り様 様々な個人情報を一箇所に紐付けし、挙げ句に銀行口座まで政府に御披露する お人好し振りとは何なのか 極めて重要な情報を本気で護ろうとするならば、その隠し場所を分散させて管理するものだ 例えば家に貴重品を盗もうと侵入された場合、貴重品がバラけて保管してあれば 見つけ損なうものが出る確率が増すし、見つけるのに時間がかかることを侵入者は何より嫌う 実際に私は過去、貴重品と見せかけたトラップを製作して仕掛け、極めて重要な資料を護った経験を持つ 重要な資料を盗人のために一箇所に御丁寧に纏めておくなどということを賢い人間はまずしない こんなもの、国民の殆んどが私のような価値観を持っている人間であったならば、まず成立しない こんな私のような人間に 何としてもカードを作らせる最終手段が、国民健康保険証の廃止‥ という無理押しの禁じ手であったのである ここでもまた、法律上では義務化とはしないままに 実質は義務化に等しい‥ という手法を日本国政府は採る コロナ禍におけるマスク着用の促し方にそれはよく似ている 国民健康保険証というのは、保険料をこちらが支払えば自動的にあちらから保険証が郵送されてくる長い期間確立されてきた安定したシステムである これさえあれば 様々な手続きの身分証明が現在でも出来る 廃止しなければならないような問題は無い しかしマイナンバーカードの最終的普及のためにこんな優れたものを廃止するという‥ マイナンバーカードに国民健康保険証の機能を持たせることに現在 実際にトラブルが起きているが、それでも問題を解決させられないまま その一体化の業務を一時停止させない まるで不具合の起きている自動車を停止させられないでいる高齢ドライバーのよう 「ポイントを付けますよ」と政府がセールスをし、雀の涙ほどの下らないポイントに群がった人の多さに驚いた まさかあれで実際にマイナンバーカードを作った人の割合が増えるとは‥ コロナ禍でもそうだった‥ 日本国民は子羊のように扱い易い ポイント等に群がって 自分の個人情報を危険に晒すことになった 自業自得でもある 何処ぞの寺で、境内の高みから餅を投げ、地面に群がってその餅を有り難がって必死に受け取っている正月の風景を見ているよう 投げる方も投げる方だが 受け取る方も受け取る方 |