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今日は先輩の番です。


話題:先輩

毎度、テンションの浮き沈みで周りを困らせているキノ子です。

前回は学部の卒研発表でしたが、今日は大学院前期(修士)の卒研発表がありました☆
うちの研究グループからも3人の先輩が発表。
てか、トップバッターが直属の先輩でこっちのが緊張した;←

去年の修論発表なんて、序論以外チンプンカンプンだったけど、今年はそれなり〜には理解できたような、できなかったような・・・(おいッ;
やっぱ、自分の研究に近い方が内容は理解しやすいね。
でも、全然異なる原理の装置で研究してるもえど氏の発表は興味深く聞けた。 
自分の研究室のゼミで良く耳にする”拡散係数”が扱われているからかしらね?
まぁ、もえど氏とはよく話すから、端々で研究内容を教えてもらっているってのも大きいかも。。。

そして、先輩の発表を聞いて思うのはやっぱり、私らの発表は下手だな・・・ってこと;
先輩たちの発表内容にはちゃんと筋が通っていて、不自然な話題の転換が無い。
目的に対して、サンプルや測定手法の理由がちゃんと論理立てされてる。
私は発表や論文のとき、「いつもここで困るんだよ〜;」って思う個所がいくつもあるから、今日の先輩たちの発表はとっても勉強になった(^^)
あとはそれを私が活かせるかどうかが問題だ・・・。



それから、明日はバレンタインデー♪
と、いうことでいつもお世話になっている先輩方にチョコレートのプレゼント☆
勿論、宇宙研の若サマと水さんにも準備して、ちゃんと渡せたからよかったぁ〜。
喜んでもらえるとあげた甲斐があって、こっちも嬉しくなる(^0^*)
同輩には申し訳ないけど、小分けのチョコレートを配った(笑)
因みに、いつもお世話になっている先生方には明日渡す予定。

今年度もあと少しで終わり。
年度末はイベントがたくさんあって、卒研発表はその序章に過ぎないけど、とりあえず無事に終わって一安心。
次は卒論の正式提出と新卒研生対象の講習会(講師)につづく・・・orz




卒業研究発表会。


話題:学校行事

発表会が終わって一週間近く経つんだけど、一応は大学卒業の記念として書き残しておこうと思います(^_^;)



年明けから卒研発表までの約一ヶ月、充実とはかけ離れた生活で残念に思ってたり;
本当に、この一年間は体調が悪化の一途を辿った感じorz
結局、発表前の二ヶ月近くの間まともな実験が出来なかったのは痛かった(-"-;)
発表の二週間前に無理矢理実験計画を詰め込んでみたけど、上手く行くはずもなく……←

まぁ、実際のところ本測定前にやらなきゃならない実験の説明だとか、扱ってるサンプルがうちの研究室ではちょっと特殊で解説が必要だったりと、内容が変に多くて時間が足りなかったりorz

原因として練習不足ってのも大いにあるけど、それはあまり気にしてない。
前に立ったとき全く緊張が無かったのと結構練習時間を取ってた人の発表も緊張のせいか上手く行かない部分あったからね。
私、チキン過ぎて練習しても本番は6割程度しか発揮出来ないタイプだし(笑)
投げやりでは無かったけど、発表が無事に終わりゃ充分ってくらいに考えたら気持ちが楽になれて、緊張はしなかった。



研究の成果については勿論まだまだ不満!!
そんな状態で発表しなきゃならない状況にも不満!!←
どう転んでも、今の私には満足な発表は出来なかったと思うんだ。
だから、今回の結果は個人的には及第点には充分なのだ☆

上を目指してないわけじゃない。
ただ、それよりも前にまずは越えなきゃならないハードルがいくつかある。
私は本来の私を取り戻して初めて上を目指せるんだから。



研究に終わりなんて無い……って考えると気が遠くなる(T_T)
でも、テーマ一つくらいはちゃんとまとめて卒業しようと思う。
私なりの目標。



インスピレーション・キラー。


話題:おすすめ本

相も変わらず、ヘタれたままのキノ子です。

ちょっと前に読んだ本の興奮がなかなか冷めない!!
そんなわけで布教活動(笑) 

『さよならドビュッシー/中山七里』

タイトルと、ゴッホの絵みたいな表紙に魅かれて買ってしまった;
この日は本当、ジャンプを買うためだけに本屋に行ったのに←
第八回このミス(このミステリーがすごい!!)の大賞作品らしいけど、そんなこととは関係なく手が伸びたんだよね。
久々に「これ!!」と思える作品に出会えて幸福感に浸ってしまった(--*)

Web上の感想を見る限り、ミステリーマニアの人には物足りない感もあるみたいだけど、普段読んでる作品からしてミステリー要素に執着の無い私にはすっごい面白かった!!
とても情緒あふれる世界観が堪らなく好き。
そして、そんな表現の中にキッチリ伏線が張ってあるところがまたすごい。

正直、ミステリーとしては物足りないって人と同様に私も作中で起こった事件より、ハンデを負いつつピアノに打ち込む主人公の生き様とか登場人物の信念だとかが救いがたい世界に希望を与えてくれる、そんなヒューマンドラマの部分に終始心打たれてたんだよね(^^;)
でも、そんな場面にもちゃんと謎解きのヒントがあって、読み終えてから作品の場面場面を思い返して興奮した!!

「もっと考えてゆっくり読めば、自分でも解けたんじゃないか?」

最後に「あっ!!」と言わされておきながらそんなことを考えちゃった(笑)
伏線の回収があまりに見事だったから、語る相手が欲しくて先輩に押し売りしたし←
そしたら、先輩は先輩で私の気付かなかった伏線に気付いてて・・・。
まだ、拾い切れてない伏線があるんじゃないかと思うと、まだ作品に対するドキドキが止まらないの(><*)

この作品の単なるミステリーじゃないところを逆に私は買ってる。
人の命を、そして人生を軽んじることのないミステリー作品だった。



森博嗣の「すべてがFになる」とかも読んでてすごく面白かったし、東野圭吾原作のドラマのガリレオも面白かった。
でも、やっぱり理系ミステリーってどっかチートって言うか・・・専門家でもなければ自分で解けないトリックだったりするから、当然面白くはあるんだけど、「やられた!!」って感動が薄くなっちゃうんだよね。
いや、でも好きだけどね、森博嗣の作品(笑)

因みに、湊かなえは好きじゃない;
前にここでも感想書いたけど。。。
テンポが早くて読み易くはあるけど、登場人物が皆ダメ人間。
最終的に誰一人として救われない感じが嫌い;
少なくとも私は彼女の作品に読んだ意味を見い出せなかったな・・・;

因みに、このドビュッシーで最後まで単なる嫌な奴だった人物がいるんだけど、岬洋介は次回作でキッチリその方の人間性を救います☆
この作者そんなところが私は大好きです(^^)


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プロフィール
山田キノ子さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 9月2日
地 域 東京都
系 統 ギャグ系
職 業 夢追人
血液型 A型