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小説あります

小説家志望の老松郁太が見つけた、
幾山河 徳丸敬生遺稿集に書かれた、
“感謝とともに 徳丸敬生”
という文字。

著者の死後に出される遺稿集に、何故サインが…?
高く売ろうとして誰かが書いたのだという古本屋の店主。
心の奥に火花がふくれあがり、熱を持ち、オレンジ色の炎となった。

―本物だ。

そして郁太はその本を買ったのだ。

『小説あります』
著者 門井慶喜
発行者 株式会社光文社
ISBN 978-4-334-92770-7

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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催眠―bypnosis

実相寺則之は、インチキ催眠術師だ。ミュージシャン志望だったが売れず、何でも良いからテレビに出たいと思い、催眠術師を名乗りテレビに出た。
そこでヤラセをでっち上げ、一時は名前も売れたが、生放送で失敗し、催眠術の店で雇われながら不貞腐れて生活をしていた。

そんなある日、店の近くの自販機でタバコを買っていたところ、ある女性が声をかけてきた。

「ワタシハ、友好的ナ、ウチュウジンデス」

入絵由香と名乗った女は、猿にかけられた催眠術をといてほしいと依頼してきたのだった。

『催眠―bypnosis』
著者 松岡圭祐
発行者 株式会社小学舘
ISBN 4-09-386017-3

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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カッコウの卵は誰のもの

元オリンピック選手の緋田宏昌は、妻の妊娠中もスキーの練習で海外にいた。

妻が出産した二ヶ月後、緋田は娘と対面し、二歳になる頃にはスキーを教え始める。
メダリストになる夢を娘に託したのだ。

しかし妻は、娘を連れて外に遊びに行く事を、不思議なほど避けたがった。
そんな折り、妻がマンションの五階から飛び降り自殺した事で、緋田はある疑惑が沸いた。

娘は実の娘なのだろうか?と。

妻が風美を産んだと言う病院に行き確認すると、やはり娘は流産しており、風美は実の娘ではないことがわかった。

そして、風美の誕生日と同じ頃に、妻の出身地・新潟の長岡市の病院で赤ん坊が連れ去られた事件があり、その新聞記事を妻の私物から見つけたことで、緋田は、妻と同じ罪の意識を背負うのだった。

『カッコウの卵は誰のもの』
著者 東野圭吾
発行者 株式会社光文社
ISBN 978-4-334-92694-6

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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三匹のおっさん ふたたび

同作家著者の『三匹のおっさん』の続き物です。
剣道の達人・清一、機械いじり好きの頭脳派・則夫、柔道家で居酒屋元店主・重雄の三人が帰ってきました。


『三匹のおっさん ふたたび』
著書 有川浩
発行者 株式会社文藝春秋
ISBN 978-4-16-381260-1

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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