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流星の絆

有明功一、泰輔、静奈は、洋食屋・アリアケの三人兄弟だ。
ある夜、兄弟で流星を見に行った時に、家にいた両親が殺されてしまう。

洋食屋・アリアケは潰れ、別々に引き取られた功一達は、大人になり再会する。三人でまたつるみだしたある日、詐欺にあったことで、詐欺師からお金を取り戻した三人。詐欺師になり、生きていくためにお金を巻き上げていく。

そんな中、功一は一つの疑惑があった。それは、アリアケの味と同じハヤシライスを出す店があること。幼かったが記憶の片隅に、功一の父が店主と会っているところを目撃していた。
アリアケ夫妻を殺して、ハヤシライスのレシピを奪ったのではないかと疑った3兄弟は、一人息子を詐欺でハメ、時効成立前に証拠を掴もうと奔走する。

『流星の絆』
著者 東野圭吾
発行者 株式会社講談社
ISBN 978-4-06-214590-9

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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マスカレード・ホテル ☆

一流ホテルのフロント係・山岸尚美は、上司から警察官を潜入捜査させると聞かされる。裏方として潜入するかと思えば、犯行予告があったため、一人はお客様と顔を合わせるフロント係にという警察の意向があったという。
英語が堪能だという理由でフロント係になった警察官・新田浩介は、お客様への気遣いがまるでない人物だった。
そんな新田の教育係となった尚美は厳しく指導し、新田も最初は嫌嫌だったが、尚美を助ける一面もあった。

どんな犯行予告なのか、尚美の上司と警察しか知らないという中で、尚美に新田は内容を教える。
それは経度と緯度を使った、反政府派の声明だったのだ。
ホテルに出入りする人間全てが容疑者、同じスタッフでさえもそうだと聞かされる尚美は、新田に同僚を疑うのに協力しろと言われる。

『マスカレード・ホテル』
著者 東野圭吾
発行者 株式会社集英社
ISBN 978-4-08-771414-2

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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KAWADE夢ムック 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎のインタビュー他、伊坂幸太郎が18歳の時に初めて書いた小説『クリスマスを探偵と』も大幅に手直しして収録。
一見、雑誌の様にも見えるが(実際、カバーも無いですし)、内容は伊坂幸太郎ファンなら充実していると感じると思います。

『KAWADE夢ムック 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎
発行者 株式会社河出書房新社
ISBN 978-4-309-97741-6

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さまよう刃

長峰絵摩は父親と二人暮らしだった。その日は友達と花火大会を見に行き、友達と駅で別れたところで、男三人に襲われた。

車を運転し、カイジとアツヤが強姦するところを見ていた子分の誠は、親からの電話で先に帰る。車の中に絵摩の携帯を残した事に気づいた誠は、電源を切って今も机の引き出しにあった。

家に帰らない絵摩を心配した長峰は警察に連絡をするが、絵摩は見つからない。
数日後、テレビで絵摩が行方不明だと報道され誠は慌てる。
どうやらアツヤとカイジは絵摩を殺してしまったらしい。誠が提供した父の車や目撃情報から、自分も犯人になることがわかった誠は、自分は殺してもいないし強姦もしていないからという言い訳をし、長峰の留守電に犯人の名前を吹き込んだ。

長峰は犯人のタレコミを警察に教えようとしたが、どうにも気が進まなかった。
犯人はとんな奴なのか見ようと、タレコミがあった住所に向かう。部屋に入った長峰は、「8月 浴衣 花火」というVHSのラベルを見て、嫌な予感がし再生する。
そこに映っていたのは、クスリを打たれて意識も朦朧とした絵摩が、犯人に凌辱されているところだったのだ。怒りから部屋に帰ってきたアツヤを刺し殺した長峰は、カイジを探す。

『さまよう刃』
著者 東野圭吾
発行者 朝日新聞出版
ISBN 978-4-02-257968-3

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パラドックス13

ブラックホールの影響で地球全体が移動する。しかし、周りも同じスピードで移動する為、人々はそれに気づかない。
首相はそれを人々に伝えず、全て起こって終わってから伝えるつもりだった。しかし、突然人が消えるようになり、人々は何かが起きていると気付きだしてしまう。

『パラドックス13』
著者 東野圭吾
発行者 毎日新聞社
ISBN 978-4-620-10739-4

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