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ランチのアッコちゃん

NOどころかYESしか言えない派遣OL・澤田三智子は、大柄で和田アキ子の様な威圧感たっぷりの部長・アッコ女史から、一週間、お弁当作りを頼まれる。
その代わり、アッコ女史のランチと交換をしようと提案された三智子は、勿論断れないのだった。

『ランチのアッコちゃん』
著書 柚木麻子
発行元 株式会社双葉社
ISBN 978-4-575-23819-8

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 1

宮崎駿監督の辞める辞める発言について、日本人そのものだと言う鈴木。アメリカは男で日本は女だと常々思っていた阿川佐和子は、辞めると言った瞬間は本当に辞めようと思っているのだという鈴木に、長期的な展望が出来ず、その場の対処で精一杯な女性的な部分があるところが正に当てはまるだろうと笑う。目の前の細かいことには気が利くのに、長い目でモノが考えられない。

その他、鈴木氏と対談をそのまま載せたものです。

『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ 1』
著書 鈴木敏夫
発行元 株式会社復刊ドットコム
ISBN 978-4-8354-4925-8

ルーキー 刑事の挑戦・一之瀬拓真

千代田署の刑事課強行犯係に配属された一之瀬拓真(25)は、交番勤務から昇進した新人刑事だ。
指導担当の藤島一成より管内の居住人口がほぼ0なので、扱う事件の多くが窃盗だと聞く。歓迎会を終え、同期の城田からの鼓舞メールを読んでいたところ、自分達が飲んでいた繁華街で殺しが起きたと呼び出される。
滅多刺しにされた死体・古谷孝也を目に焼き付け、聞き込みを開始した。
刑事として聞き込みをするのも始めての一之瀬は、刑事と話す人間には4種類あると聞かされる。何も知らない人間、知っていてきちんと話す人間、知っていて隠す人間、記憶が定かではない人間。この場合、大事にすべきは混乱していて記憶が定かではない人間だ。これには時間をかけて記憶を引き出す必要がある。これは、藤島に基本を教わりながら成長する物語。

『ルーキー 刑事の挑戦・一之瀬拓真』
著書 堂場瞬一
発行元 中央公論新社
ISBN 978-4-12-205916-0

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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ラッキーマン

1990年のある日、左手の小指が震えて止まらなくなってしまった。頭の下で手を組むと、小刻みに頭蓋骨をコツコツ叩いているのだ。
知り合いの医師と話す内に、「バックトゥザフューチャー3」の撮影中、タネンの祖先達から追いかけられ、建設中の裁判所に吊し首にされた時、左手を首とロープの間に滑り込ませるのが遅れ、頸動脈を圧迫し、気を失った事が原因でおかしくなっただけだと考えていたマイケルは、その後、検査でも異常が見つからず、1年間原因が分からず不安が募った。
「あと十年は俳優をやれるだろう」といった医師の言葉通り、病気のおかげで最高の10年になった。病気のおかげで第二の道を進むことができたという著者は、だからこそ自分を幸運な男、ラッキーマンだと思うのだ。


『ラッキーマン』
著者 マイケル・J・フォックス
発行社 ソフトバンク パブリッシング株式会社
ISBN 4-7973-2122-9
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まほろ駅前狂騒曲 ☆

曽根田のばあちゃんの見舞い代行に行った多田は、騒ぎに巻き込まれそうだと言われる。
いつもバスの間引き運行を監視依頼してくる岡が持つ畑で、無農薬野菜を作り売るHHFAという団体がまほろ駅前で幅を効かせているとルルから聞いた多田は、キッチンまほろのオーナー・柏木亜沙子からも、無農薬野菜の押し売りが酷いのだと相談を受ける。
同じ頃、星からもHHFAを調べろと依頼があり、かつて星からサトウ売りのバイトを引き受けていた由良公の友人・背後霊が、HHFAにはまる母を持つ息子で、朝から無賃で畑を手伝い、販売までしていると助けを求めてきた。
無農薬と唱いながらも、農薬を散布しているところを見つけた多田達だったが、HHFAはそれだけではないようで…。

『まほろ駅前狂騒曲』
著者 三浦しをん
発行社 文藝春秋
ISBN 978-4-16-382580-9

以下、追記で感想なので、ネタバレする上に主観入ってます。読んでない方や苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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