コピーライターの筆者が苦労しつつも模索した、伝わる言葉の作り方。
『伝え方が9割』
著者 佐々木圭一
発行社 ダイヤモンド社
ISBN 978-4-478-01721-0
人は一日に10回以上もお願いをしている。だったら、そのお願いの仕方を工夫すれば、NOをYESに変えられるのだ。
@思ったことを、そのまま言葉にしない
A相手がどう考えるか、相手の頭の中を想像して、どう言われたら嬉しいか考える
B相手にもメリットがあるような一文を先に話し、お願いをセットにして言う
例)出来立てをご用意します。4分ほどお待ちいただけますか?
C相手の嫌いなことから作る。嫌でしょ?だからやらない選択をしようと持っていく
例)芝生に入ると農薬がつきます。(だから芝生に入るな)
D選択の自由
例)A案とB案がありますが、どちらが宜しいですか?
(比較しただけなのに、決断した満足感がある)
E相手の認められたい欲を満たす
例)君の企画書が刺さるんだよ。残業お願いできない?
Fあなた限定で釣る
例)他の人が来なくても、〇〇さんにだけは来てほしい
Gチームプレーを強調する
例)一緒にやろう
H感謝する
例)いつもありがとう。〇〇お願いできる?
簡単だけど、意外と出来てないもんだ。
特に@そのまま言葉にして失敗する事が多いなぁと反省。