話題:旅行




熊野新宮大社にゆく前に、ちゃんと神倉神社に立ち寄りました!
そして登りました!
写真は最後の石段ですね。
これよりももう少し荒れた石段が結構な傾斜でお出迎えしてくださいます。
体感としてはほぼ垂直です(笑)。
それが538段ですから、引き返す方もいらっしゃいます。
手前は今回も「生きて帰れますように!」と祈願し、棒を装備して挑みました(笑)。
熊野権現が最初に降臨された地ともされるこちら、新宮にゆくならばその前にお參りするのが礼節!そこは譲れない!(真面目)


写真がこれ1枚しか無いので、道中は色々とお察しください(笑)。


手前は遠近の狂った眼を持っているので、
(具体的には「段差による溝なのか石の模様なのか、そもそも段差なのか並列なのかの区別がつかない」等)
下りは棒が必須です。
支える為では無く、一段一段棒で叩いて「下の石までの距離と石の角度」を確かめなくてはならぬからです。
ここで足を滑らせたら、わりとがちで召されるからね( ・∇・)ガンバ!


蛇や沢蟹に出会いつつ、無事參拝。
下りは一段一段ヨタヨタ降りる手前以上にとめこさんが死んでおりました。
そうです、かつて富士登山……と云うか下山時に痛めた膝が悲鳴を上げたのです。
しかし此処は自力で降りてもらうしかありません、ガンバ!( ・∇・)←


とめこさんを待っている間に矢鱈と快活なおじいさまに会い世間話を。
何と同県からいらっしゃっていた!
遠路遥々、お互いお疲れ様です……!
颯爽と登り出すおじいさまを見送った後は、地元のおじいさまがやって來たので世間話。
ヤタガラスのお話を聞かせてくださいました。
ヤタガラスが何を表しているか、については諸説ありますが、おじいさまは頑なに熊野三党を主張されていました。
地元の方の感覚だと、これが主流なのでしょうか?本氣のフィールドワークをしないと解らないやつだ……。



そうこうしている間に死にかけのとめこさんが生きて戻ったので一休み。
「薬局……薬局に連れていって……サロンパス的なものが必要……」らしいです。
この瞬間、

「來年の旅行は戸隠神社にゆこう。こいつの膝が動く内に參拝しないと」

と、心中で固く誓いました←








続きます。