今晩和、けんこーです。
この度手前のYouTubeオススメに、PTPのラストライブ「From here to somewhere」が浮上致しました。
Kさんの命日に決行されたライブーーー活動停止を宣言したライブです。


手前は別件でたまたま曲区切りの状態の動画に廻り合い、Kさんのいないスタンドマイクにスポットライトが当たり彼の声だけが響くサマ(勿論演奏はメンバーの生)に哀しみが爆発した為、敢えて探さなかった動画でもあります。
こちらは当日、全世界に無料配信されていたのでそりゃアップしてくださる方もいらっしゃいますよね。
寧ろ今まで何故出て來なかったのか。
マァそんな感じで「廻り合ってしまったからには観ようかな」とも思ったのですが、矢張り哀しくて中々クリックが出來ませぬ。
それ以前に三時間超えなので、手前どころか手前のすまふぉも耐えられない(笑)。



幸い(?)鑑賞した方の感想は数件読ませていただいていましたので、流れだけは頭に入っておりました。
それを踏まえて先ずはKさんのMC(STAY REALtour時のもの)と後半のメンバーの言葉だけは観ようかな、と。
そう思いまして、恐る恐るクリックしてみた訳です。


概要も頭に入っていたので、思ったよりも冷静に鑑賞出來ました。
只、感極まるような、刺すような、或いは抉るような痛みが走ったのは

Kさんが長いMCを一区切り終えた後、一息ついてから
「PaymoneyTomyPain、ボーカルのKです」
と云った、そのたった一言。

そして感慨深い筈のメンバーの言葉……では無くて、「一緒に一歩、踏み出してみませんか」とKさん抜きで始まった「Greed」の前奏。
そこでさっきまで涙声を堪えて早口に、丁寧に、方々への感謝を述べていたパブロ先生が、只でさえ歪みがちなギターを殴るように叩き鳴らして

「お前らまだ暴れたりねぇだろ!!」

「これで終わるわけねぇだろ!!」

「いくぞ!!」

「Kに届けぇー!!!」

と絶叫した姿でした。
最後の最後、フェイクマネーがひっきりなしに舞う中でパブロ先生はギターをアンプに叩き付けて壊し、つよしくんはずっと頷くように客席を眺め続け、3人とも深々と頭を下げて。
そのステージからみた景色は、3人には一体如何映っていたのだろうか、と。
それは想像も出來ませんし、しようとするのも失礼なのですが、小さな画面越しに観て尚身体の何処かが抜け殻になるような奇妙な感覚に陥りました。



がちゃぴんのつぶやいたーくらいしかぶくましていない手前でしたが、2018元旦からメンバーのつぶやいたーは全てぶくましました。
あれからもう5年目です。
皆さま元氣そうでそれが嬉しい。
BONEZは聴かないですし、パブロ先生がプロデュースしている楽曲も敢えて探してはいませんが、それでもとても嬉しい。
そうそう、PTPの公式つぶやいたーもぶくましたのです。
Kさんの誕生日会をやってました(笑)。
ZeppTokyoの映像はまだまだ通しで観られませんが、いつか観られたらいいなとは思っております。






youtu.be


そんな訳で今日の音楽はPaymoneyTomyPainの「Greed」で。
ハードコア色が強いので、苦手な方はご注意くださいませ。
この頃のKさんは筋肉がでかくて坊主なので凄く大きく見えますね。
「アニキ!」的な。
引くとちっさいのに(笑)。


そしてあのライブ、あのMCの流れでこの曲を選んでぶち壊すセンス、最高にロックです。
パブロ先生のギターが絶好調にえぐいですね。
好き\(^o^)/