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本当は誰かに言いたい

ただの弱音です。

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そこから嘲笑えばいい 堕落していく僕を

残しておきたいだけの、愚かで下らない「いま」。

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崩壊の朝。

夏休みです。
出席足りない授業のレポート試験はバサバサ切ったので(出席できてないのに単位来られても困る)(しかし卒業できるのかしら)試験期間といってもかなり楽してしまったのですが。ごめんなさい。

そして明日から舞台稽古に入ります。実質新人公演なのに役者で出して頂きます。上の代ふたりだけだよ。頑張らねば。
どんな子かな。どこまで近付けるかな。仲良くなりたい。

なんだか一年前の夏を思い出します。
あの夏は、きっと凄く特別だった。あんなに苦しくて楽しくてぐちゃぐちゃだった季節はなかった。
私はあの夏で「私はしあわせ」を塗り上げて、六月の舞台稽古でそれを全部剥がした。
六月の舞台はあらゆる意味で大きな転機になる、と話をお受けしたときから何故か思っていたけれど、本当にそうなった。
特にあの舞台が終わってから、転げ落ちるように堕落した。知らなかった感情を覚えて、何かの回線が切れた。恐怖も後悔も無くて、ただずぶ濡れたような気持ち良さ。

自分が、想像も付かなかったことばかり言ったりやったりするんです。
今まで培ってきた「私はこういう人間」という認識を、私自身がいとも簡単に壊していく。経験則も既成概念も理屈も理性も役に立たなくなるんです。信じられない。
絶対に良いことでないのです。でも…なんだろう、自分で自分に飽きない。予測できない。楽しいというよりは、気持ち良い。
他人への激情で人生狂わせるような人間だと思ってなかった。
他人事だったら些細なことだと思われるような、そういうことで簡単に泣いたり死にたくなったり、ちょっとしあわせに近付けたような気持ちになるんです。信じられない。

今年の夏は、どんな夏になるのだろう。想像はできない。もう明日の予測なんて立たない、役に立たないんです。
とにかく、稽古に全力を懸けよう。好きなだけ勉強しよう。映画を観よう。好きな人たちと沢山話そう。
そして叶うなら、あの人の側に居たい。
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