愛をうたう。

春休みが終わります。
死に物狂いで照明チーフを務めて、あとは役者として体力的限界を越えて、なんとか先の舞台は無事に終わりました。
そのあとは、あの人の家に行ったり呑んだりインフルエンザになったりして、あっという間に次の現場です。ていうか三年生です。


中高の恩師と、片割れと三人で呑んだのですが。
私は今も昔も決して社交的では無いけど、それでも関係性を築いた人に間違いはなかったのだなあと思いました。人との関係性に間違いも正解も無いのですが。
この人と深い付き合い築けたことは財産だと思える。そういう人と出会えたし、私の狭いキャパシティをこの人たちで埋められた中高時代はとても価値あるものだった。
片割れと片割れだったことは本当に、得難い財産であり、人生最大級であろう幸運です。


明日から次の現場です。約半年ぶりの、主宰の現場。

色々ひどいので下げる。

久々に出てきて愚痴ですよ。

明日から本番です。

なんだか、大丈夫です。
本当にしんどかったし苦しかった現場だけど、あまりに暖かくて死にたくなりそうな作品だけど、でも、私は共演者のみんなが好きです。スタッフのみなさんが好きです。
作演のことが好きだから。共演者のことが好きだから。そのふたりの、最後の役者だから。
だから今は心から、作演の暖かな世界を届けたいと思っている。思える。
多分スイッチ切っただけだから本番終わった途端にぼろぼろ崩れるけど、大楽までこの気持ちで行ければ、それでいい。
好きっていう気持ちはずっと変わらなかったし、変わらないから。届けたい。あの人の世界を丸ごとぜんぶ。

冬至の問題も、今日のゲネ乗り切れたからどうにかなる見通しが立った。
普段の小屋入りよりキツいけど、舞台上でおかしくなったりしなかった。きっと大丈夫。勝てやしないけど、絶対負けない。

あと三日、走り抜ける。

馬鹿な女の薄汚い愚痴ですよ！