色々ひどいので下げる。
2012-3-6 09:09
刃を翻して
役者も照明も家もバイトも身体も気持ちもガタガタで、今回ばかりは間に合わないかもしれない。
いろんなことが重なりすぎて、役者やってて初めて、役の子を放り投げてしまいたい。
でも、役の子を殺したら私は絶対に自分のこと許せない。そんなことをしたら生きていけなくなる。
演出も座組も脚本も好きです。だけどもう、好きだから応えたいとか良いものにしたいから頑張るとか、思えない。最低なことを言います。一刻も早く終わってほしい。もたない。
だけど、役の子を殺したらもう生きていけない。そんな自分は許せない。切実に。
ここで、生きていけなくなるわけにはいかないのです。
四月にユニットの芝居がある。主宰から、声が掛かってる。
私は六月のあの舞台で、何もかも放り投げた。これが終わったら死ぬと、ほんとうに思っていた。死ぬ時期があるとしたら紛れもなくあれが終わったあの日だった。間違いなく死に損なった。どうしてまだ生きているの?って、不思議になる。
どうして?って。主宰が、私を使いたいと言ったからです。「次」を私に指し示したから。
だから次があるのなら、それまでは生きていなきゃ、って。
延命の理由は、主宰とあの人です。あのユニットです。滑稽だけど、それでここまで引きずられてきた。
だから、こんなところで倒れるわけにはいかないのです。ここで終わるわけにはいかない。
本当に、こういう開き直り方はしたくなかったのだけど。
役の子を殺したら、自分で設けたラインひいては演出の求めるものに応えられなかったら、私はもう舞台に立てなくなる。そんな自分は許せない。あの場所に、主宰のもとに帰れなくなる。そんなのはごめんだ。
もうそれでいい。それで戦えるのなら、開き直り方なんてどうでもいい。ごめんなさい、でも。
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性 別 | 女性 |
誕生日 | 4月17日 |
職 業 | 大学生 |
血液型 | O型 |