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お返事


28日8時56分にコメントくださった方へのお返事です

お返事というか、すみません文字化けで読むことが出来ませんでした´∀`;
お返事出来ずすみません…orz


お返事とかお知らせとか


先にお知らせです。
ギタ小太がTwitterでbot化しました。
作りました。ギタ小太とお喋りしたい!という方はフォローしてやってください。
詳しい内容やリンクは腹黒い純愛を君にのトップにお知らせとしてリンクしました。
興味がある方はどうぞ。




コメントレスです。

拍手コメントありがとうございます。
ご心配おかけしてすみません、ちょっと潜ってますが生きてます(´∀`*)
アンドロ小太は数パターン設定を考えてたんですが結局現代で一話あげてみました。初めはノベルゲーム風にしようと色々やってたんですがうまくいかずw
しばらくはここでの連載になりますがまたよかったらまたみてやってください。普段のご愛読ありがとうございます。


萌え語り


前回のアンドロ小太覚え書き

BASARAロイド
・様々な用途に応用出来るアンドロイド
・女性向け一般的代表(政宗、幸村、三成、家康など)
・男性向け(鶴姫、孫市、お市、濃姫など)
・ファミリー向け(蘭丸、いつきなど)
・企業向け(忠勝、小太郎、佐助、かすがなど)
・組向け(小十郎)
・ あくまで向きの話なのでどんな層も購入出来る
・ただし購入者のデータは内部に記録されているので不法投棄は厳禁(迷子防止にも役立つ)
・全種カラー違いが存在
・現在販売されているのは性能下位のモブタイプ込みで夥しい種類
・数体購入でアンドロイド同士の掛け合いも可
・一般的には女性と男性の一体購入と企業の複数体購入が目立つ
・アンドロイドにハマりこみ出生率の低下が目立ち始めたのとモデル乱立による不法投棄が今の課題

アンドロ小太郎のプロフィール

タイプ
・赤 ・銀
どちらも中身は同じでカラーリングが違うだけ

基本の性格
・購入時は無垢
・接し方によって多少性格が変わる
(この仕様は小太郎モデル特有)
・事務的に接すれば企業用、蜜に接すれば恋愛仕様
(人によっては事務的に接して恋愛仕様にも出来る)

オプション
・希望により声帯を取り付け可
(ただし基本は無口、抑揚や口調は声帯取り付け時に選択可)
・声帯取り付けは一部女性購買層の希望により実現
・オプションをつけない場合は筆談をおすすめ
(小太郎自身の詳しい意思を確かめたい時。耳は聞こえているので筆談がなくともそれなりの意思表示は出来ます)

基本性能
・なんでもこなす
・戦闘能力も高めでスピードもある
・ただし高性能な機器にありがちな凄くデリケートな面がある
・声帯機能デフォ取り付けがなかったのはこの高性能のせい。付けると他よりも高くなるため
・ただ、声帯がない方が都合のよい購買層もいるためその層には好評な様子
・衝撃などで故障する確率は他に比べて高め
・自分の意思はないに等しい

フォルム
・特筆すべきは高身長
(女性購入者がはまる一番最初の落とし穴、地方だと服のサイズに困る。ただし外出時は頭一つ出ているので見つけやすい)

購入者の声
・寡黙だけど家事全般を完璧にこなして私の帰りを待ってくれている彼にいつも癒されています!(一人暮らし/20代女性)
・ボディーガードに購入しました。素晴らしいです。(某企業秘書)
・暗殺要員に購入。任務遂行率は十割。喋ることが出来ないので秘密が漏れることもない。安心して使用できる。(某一族下忍)
・儂の世話係兼囲碁の相手として購入ぢゃ。きちっとはしとるがあまりに無口すぎるのぅ。おるのかおらんのかもわからんわ。おぷしょん?の声帯をつければ喋り相手にもなるかのぅ。(お爺ちゃん)

ちなみにBASARAロイド一番人気はやっぱり政宗様
性能もバランス型で見た目もいいので。
小太郎は佐助、かすがと同じ忍モデルと呼ばれる
ただし佐助やかすがと違って忠誠心に疑問が残る個体
忍モデルは企業にも一般にも応用可能なモデルを目的として作られた。
ただ、女性と企業両方にそれなりに人気で、例外として一人暮らしのおばあさんが小太郎と相性のいい北条モデルを同時購入し、そこで孫扱いされていたりとなにかと謎な個体でもある

相性のいいモデル
・北条
・黒田
・風魔軍モブモデル
・他忍モデル
いいのか悪いのか不明なモデル
・松永
・鶴姫

特にひどく悪い相性のモデルはない
逆にいえば他のモデルにそこまで関心がない














短編 未完成


アンドロイドな小太郎。
一話サンプル。



数日前、深夜の通販で恋を注文しました。
お買い得だったもので、つい。

「さすがにおっきいなぁ」

大きな段ボールを前に呟いた私、名前はしがない会社員。

毎日満員電車に揺られて時たま痴漢にあいながら会社に行って、上司はセクハラするしお局様は怖い…その上、お給料は安いのに休みは少ない残業ばかりの少々ブラック気味な会社に勤めています。

正直、転職したいけど素直に辞めさせてくれるわけもないので、せめて家でくらいは…と心のオアシスを求めて買った商品がこちら!

「『BASARAロイド』かぁ」

ポンポンと段ボールを叩いてちょっと後悔したのがこのサイズ。私が両手を回しても届かない。
折り畳まれて入っているとはいえいくらなんでもおっきいよ。

「まぁ組み立てなきゃいけないよりマシだけど…」

最近流行りの安い家具屋さんで家具を買った時は1からの組み立てに苦労したからね。
その点、この商品は組み立て不要で箱から出したら即使用出来るらしい。まぁ、物が物だけに。

では部屋の掃除も終わったしさっそく、

「お〜い、出ておいで!お家についたよ」

段ボールに貼られたガムテープをビリビリ破って彼の眠る聖域へと踏み込む。
その過剰なまでの梱包は私をまるで眠り姫の眠る蕀の森へ踏み込むような気分にさせる。

「うそ…これがアンドロイド…?」

「……………」

やっとはずし終えたガムテープと段ボールの蓋下にあった保護紙、そしてクッションの間から最初に覗いたのは赤黒い髪の毛、まるで本当の人間の髪のような質感のそれは人工毛には見えないし本物の人毛にしては綺麗すぎる。

そして恐る恐るどかしたクッションの向こうには、眠るように閉じられた瞳に長い睫毛。
続いて他のクッションもどけるとシャープな輪郭がストイックな雰囲気を醸し出す通販で見た見本ままの美青年が現れた。

BASARAロイド、癒しを求める人のために発売されたアンドロイド。
今、話題の通販商品だ。性別も年齢もタイプも様々な種類がある。
ちなみに私が買ったのは『小太郎』
他のアンドロイドと違って喋ることは出来ない。その代わりに学習能力は高め、家事やボディーガードなどの任務(?)は伝説級にこなしてくれるらしい。
ちなみに『小太郎-染-』というカラーリング違いのバージョンもあった。

で、その小太郎と感動の対面を果たしたわけなんだけど…

「凄い…!」

「…………」

「わっ!!う、動いた?!」

段ボールの中で眠ったままだったはずの彼が私の声で微かに動いた気がした。

…気がしたんじゃない。
うっすらと開かれた瞳は長い前髪で見えづらいけど、グレーの鋭い視線が私を見上げてきた。
その瞳にさっそく射ぬかれた私は声も出ない。

「…………」

固まったままの私をよそに自分で周りのクッションや保護紙を外していく彼は、とても人間じゃないとは思えなかった。
関節の滑らかな動きも作られたものには見えない。
露になっている皮膚だって触れたら暖かそうでなにもかもがリアルすぎる。

「…………」

体はいまだ段ボールに入ったまま、私の方へ両腕を伸ばす彼の仕草は甘えているようで。

「あ……」

「……………」

思わずその手に手を伸ばして、触れた手のひらは冷たいけれど。強く私を引き寄せる力は少し強引だ。

「きゃっ!」

そして無言のまま、きつくきつく彼に抱き締められたのには、なけなしのお給料と貯めていたボーナスを注ぎ込んで一括購入した恋はとてもよい買い物だったと確信した瞬間だった。

1ミリも変わらぬ愛を貴女へ捧げます

「ちょ、ちょっとまって!とりあえず段ボールから出よう?」
「…………」






短編 未完成 観覧注意


未完成短編です。
特殊な設定のため観覧注意、複数のキャラが獣人化。(人に犬の耳とか尻尾)
主従で飼い主とペット化。
小太郎あまり出ません。









犬か猫かと聞かれたら、昔から犬が好きだった。
従順で頭がよくて素直。飼ったことはないけれど私が犬に持つイメージとしてはそんな感じ。


「ねぇねぇ、孫市!ボール投げて!ボール!俺ちゃんととってくるよ!ねぇ!」

「少し黙っていろ、カラス」

「えー!ちょっとは話聞いてよ、ねぇってば!まーごーいーちー!」

茶色い毛並みの尻尾をパタパタと揺らしながら、孫市の足下にすがりつくのは慶次君。
孫市が最近飼い始めた大型でお洒落が好きなワンコだ。彼女いわく、忠犬にはかわりないけれど空気のよめなさがたまにきずらしい。

「俺、ボール好きなんだよ?孫市も大好きだけどボールも!」

「ああもう煩い、ほら。向こうで遊んでいろ」

そう言って孫市が振りかぶって投げたボールは遥か彼方へ飛ぶとキラッと光って姿を消した。
そしてそれを嬉しそうに追いかける慶次君を見送ってから私達はそばのベンチに腰掛ける。

「すまないな、五月蝿い奴で」

「ううん、そんなことないよ」

その位置から見渡せる休日の公園には他にも色んな愛犬を連れた飼い主達で溢れかえっている。

「佐助!某はふりすびーがしたい!」

「はいはい、よく飽きないねぇ」

芝生の上で赤い服を着た男の子のワンコがもう1つの尻尾にも見える長い後ろ髪を揺らしながら、飼い主らしきオレンジっぽい茶髪の男の子からフリスビーを受け取ってはしゃいでいる。

「政宗様、このような場所で寄り道をしている時間はございませんよ」

「わかってるよ。ちっとくらい息抜きさせろよ」

その反対側の散歩道には怖い顔をした大型のワンコと眼帯の男の子が歩いている。周りのワンコにガンをつけながら歩くそのワンコはさながらドーベルマンだ。
ちょっと普通に怖い。

「で、話とはなんだ?」

「ああ、うん。あのね、実はお爺ちゃんが私に犬を預かって欲しいって言ってきて…」

「犬を?だが祖父の犬といえばあの黒くてでかい…」

「……うん。あの犬」

私の祖父を知っている孫市にはそれがどんな犬かは特定が出来ている。
黒くて大きくて、しかも極端に愛想がない。
お爺ちゃんとご近所の松永さんにしか懐かない無口なワンコ。

「名前は確か小太郎といったか」

「そう。でね、その小太郎が明日からうちに来るんだけど…」

「また急だな」


ーーーーーーーーーーーーーーー


「ひ、久しぶりだね、小太郎君!今日からよろしくね!」

「………」

ダメだ。明らかに機嫌が悪い。
出されたお茶やお菓子に見向きもしないで頬杖をついたまま、大きな耳も赤い髪の間にへたりと寝ている。もちろん尻尾も動いていない。

朝早く、お爺ちゃんちまで迎えに行って連れて帰ってきた小太郎君は不機嫌だった。
それもそのはず、お爺ちゃんが外出するときはボディーガード兼お世話係りとして毎回同伴していた彼が今回は留守番を命じられた。
一応、忠犬の彼は従っているものの内心は納得出来ていないらしい。

「あの、今回は小太郎君も息抜きだと思って!ほら、お爺ちゃんって勝手なことするからお世話大変でしょ?また次は一緒に行けると思うし!」

「………」




みたいな。
二人で散歩したり水遊びしたりお風呂したりご飯食べたり、犬耳小太郎。
ちなみに豊臣さんちの二兵衛犬とか今川さんちの家康犬とか色々います。











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