こんにちは、椎野です


唐突ですが、
そろそろ書くとしましょう

例の話題()を…




話題:バレンタイン




いつものことながら
私の日記にオチなんてものは無いので

分かりやすく朝から時系列でいきます

まず、大前提事由を以下に述べておきますネ!

・夏頃のA子先輩のお話によれば、佐藤さんは(夏の時点では)お付き合いしている方はいない
・佐藤さんはイケメンである
・佐藤さんは、去年のクリスマスに休暇を取っていた(ご本人曰く、「(部署内で)誰も(有給)取らないから取っちゃったよ」)
・佐藤さんは噂になるくらいイケメンである
・クリスマス明け、社内でお会いした時の「(クリスマスの)三連休どこか遊びに行けました?」の問いには、「(クリスマスの)荒波に飲まれたくなくて家で勉強してた」
・佐藤さんは非常にイケメンである




これらを踏まえて迎えた当日




我が社では毎朝、出社したら全員が名簿にサインをします

つまり、ある程度の人の出社状況が一目瞭然なのです



14日、寝坊してしまってギリギリに出社するや否や
目をカッ開いてさり気なく佐藤さんの名前をチェックする私(早くサインしろ)

















ん?



来 て な い だ と ?




嘘だ……




一瞬で目頭が熱くなった

一瞬にして悪い予想が頭をよぎった



え、休み?

クリスマスだって休んでたし


もしかして実は、


彼女いた


とか?




ええええええええええええええ




当然 放心状態の私

仕事もままならない

…ことは無かったけどまあ無心で淡々とこなして



他部署に用事があったので、ふと席を立ったものの


頭の中はよく分からない感情でいっぱい


クリスマスは勉強してたって言ったじゃないか
彼女いないって嘘かーい!

何が本当なんだーい!


カノジョがいるってことは

ああ、もう好きでいちゃ駄目なんだなぁ

って


好きでいられるのって幸せなんだな

チョコレートも渡せる環境にいるだけ幸せだったな

って

悩むくらいなら、さっさと渡しちゃうべきだ

生憎 私の心臓には、恋人がいる相手に本命チョコレートを渡せるほどの毛は生えていない



そんなことをぐるぐるずっと考えてて


用事を済ませてフラフラとまた廊下を歩いていたら、





佐藤さんが 向こうからやって来た






……




ああああん!?!?(^P^≡^P^)




あの後ギリギリで来たの!?遅刻なの!?何なの!?



やめてくださいよォォォォォォ(号泣)




想いもチョコレートも
渡せるのに渡さないのは勿体無い

渡せない状況に陥ったときの気持ちが少しだけ分かったからこそ、
あれだけ迷った“ 渡すか渡さないか ”問題

このときはもう“ 渡す ”一択でした



いやぁヒヤヒヤした(まだ渡してない)





追記へ続く!