俳優の斎藤工が、お笑い芸人の永野とともに企画・プロデュース(「齊藤工」名義)を務め、主演も務めた、齊藤工、永野、金子ノブアキ、映像ディレクターの清水康彦が結成した映像制作プロジェクト<チーム万力>による映画映画『MANRIKI』が、11/29に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアル、劇場版特報もお披露目された。

本作は、俳優のみならず、映画プロデューサーや監督としても注目を集める斎藤工、その独特の世界観で個性を放つ永野に加え、幅広いジャンルで活躍する金子ノブアキ、映像クリエイター・清水康彦が集って動き出したプロジェクト。4人は<チームMANRIKI>としてクリエイティブ活動を始め、[ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2018]では[手から光を出す魚屋さん][LOHAS][宮本][ZERO 焼きそばしかないキャバクラ]といった短編を発表し、注目を集めた。

「ファッションイベントにゲスト出演したときに覚えた違和感から着想した」という永野サンの原案・原作を基となった『MANRIKI』。顔デカ、モデル、小顔矯正、日本文化、合コンで鼻が取れる女といった要素が乱立し、ストーリーのテイストはサスペンス、ホラー、コメディと多ジャンルが組み合わさっている。

主演を務める工サンのほか、永野サン、金子君、SWAY、小池樹里杏、神野三鈴が出演。そして、金子君が担当した劇中音楽、清水監督の独創的な映像がマッチし、常識的観念にとらわれない“自由なクリエイティブ”が実現している。ティザービジュアルには、天を仰ぐ工サンの姿に加え、「整顔・小顔矯正クリニック『万力美容クリニック』」「FLY TO THE SKY」「FREEDOM」「合コン:数合わせ」「TOKYO」「地方出身」といった謎めいたワードが配置されている。


『MANRIKI』は、11/29から東京・シネマート新宿ほか全国順次公開。