2014-2-25 08:17
朝の満員電車で痛い記事を書くよ笑
一昨日とある舞台を観に行ってきました。1年前自分もやった舞台でしたが、脚本や衣装、メイクやら色んなことが変わっていて新鮮でした。
で、すごく怖くなった。
自分はあのライトの下に戻って行けるのだろうかって。周りとの差はとうに気にしなくなったけど、それでよかったのだろうか。なんで私は舞台から離れているのに心は舞台にしがみ付いているんだろう。
自分の心を慰めたいだけじゃあるまいか。いつも周りと馴染めない自分に、「お前の場所はここじゃない、安心して」と気休め程度に思っているだけなんじゃないのか。
じゃあ、光輝くその 場所 ってどこなんだろう。それがあのライトの下だとしたらとんだ勘違いなのは分かっているのに。
役者になると言って、社会人になった私は逃げてるだけなのか?
「ここではないどこか」に行こうとしたリコはすんでのところで手を離された。結局「ここではないどこか」に行けなかった。
この一年間ずっと、今すぐに仕事をやめて役者を再開しようと何百回も考えて、でもやらなかった、そのことが既に私を役者ではなくさせていたことに、今になって気付いてしまったんだよなあー。
何者かになるため。って、ある人が役者をやる理由で言っていたけど、何者かになるためには何者かであり続けないといけないんだね。
今この場所に意味がないとは思わない。だけど、後になってあの時期は必要だったと余裕を持ってもいられない。
この心を育ててなんになる?