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コールドスリープ


昨日見た夢でストーリーメモ、です。




3日後から、20年間君には眠っていただきます



報酬は3億円。
今から銀行へ行きましょう。
ご希望の口座への支払いを済ませます。もちろん非課税です。
コールドスリープ技術の進歩は目まぐるしく、既に15年間の宇宙空間での実験は成功しています。
遠くない将来、地球温暖化の影響で私たちは宇宙へ旅に出ることが余儀なくされているのは、ご存知ですね。
宇宙コロニー建設も佳境を迎えてはいますが、その先を我々は見とおさなくてはならない。
あなたの20年間を奪うことは大変心苦しい。ですが、この先何億人を救う存在に間違えないのです。また、全国民からランダムに選ばれており、交代、辞退はできません。
さあ、銀行へ行きましょう。





わ、通知に現実味のない数字が並んでる。
20年か。会社続いてるかわからないし辞めよう。というか、3億円あったら働かなくていいのかな?
あ、仕事の引き継ぎ、しないと。今日この通知書見せて辞表出して、明日辞めよう。
次の日はお父さんとお母さんに伝えに行こう。時間もないし、日帰りでいいか。
会いたい友達もいるし、恋人にも会いたいなあ。
…20年経っても、私はほとんどこの姿だけど、みんなは歳を取るんだよね。
じゃあ、別れないといけないんじゃない?
お父さんお母さんも元気でいるとは限らない。
そもそも、生きて帰ってこれる保証はない。
こんなにお金もらっても意味がないな。
寝てるからわからないだろうけど、宇宙へ行くんだもんなー。
現実味がなさすぎる。
でも、わたしは20年間いなくなる。
誰かを待たせるには長すぎる。

さよならしなくちゃ。


わたしのすべてにお別れを告げる3日間の話。

人生最後になるかもしれない、3日間。

わたしは大切な人たちへ、何ができるのだろう。







完全にインターステラー(笑)
ファンタジックな夢ばかり見ますが、昨日のこの夢はエグすぎて、ここ最近で一番の衝撃だった。
めもおわり。

充実した休日

たまには普通のブログを書きます!笑

今日はお休み。
祝日に休めるようになったのは大きい。

13時ごろまで寝て、
最近再燃しているBL漫画あさりをして笑

そのあと同居人ちゃんと下北沢行きたいねーとなり、準備終わっていざ!と思ったら雨…
面倒だったので近場の駅でショッピングしました。

しかしこの選択がまーー大正解で!

私は新しい靴2足(セール品)と新しいバッグ、彼へのクリスマスプレゼントも買って、13,000円ほどで収まるお徳っぷり

同居人ちゃんは長年ほしかった新しいコートと、バッグ(おそろい)を買えて大満足。

よき買い物でした。

そのあとは最寄り駅に戻ってカフェで一休み
お椀サイズのカフェオレをいただく

そのあとは最近ドはまりしてるラブライブのDVD鑑賞!

ことりん、まきちゃん押しです。


見終わってまったりしていると演劇仲間から電話
1時間半くらい、演劇トーク

いろいろ考えないといけないなーとしみじみ

最近は昔からの演劇仲間に「意外に役者だ」みたいに言われることが増えました。
もっともっと役者になるよーあたいは


こんなかんじ?

PCだと打ち込むのが早くていい笑

それではお休み

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はんきゅー、



今日は午後休だった

もっと家事とかしたかったけど、病院行っておかし食べて寝てた
疲れって一生取れないんだろうね(笑)

人と繋がる元気がない、
けど寂しい、けど元気がないから自分から何もしないから当然の結果なんだろう、私の大切なもの、根こそぎ持っていくというか、私よりウエイトを占めているのが嫌で憎くて嫉妬がすごい。という最低な気持ちを隠して隠して、無理しなくていい相手になりたくて、でもそうしている限り私は空気みたいなものなので、ひどく矛盾する。私は空気。誰にとってもそうなのだろうね。

悲しい。ずっとそうだ。
かまってちゃんだ。馬鹿みたいだ。
最近ずっと思うこと。
私はもうたぶんこの先ずっとひとり。
誰かと歩む自分が全然想像できない。
誰かのために生きることが想像できない。
みんなすごいね。羨ましい。しにたい

しにたい
しんじゃいたい。もう、いなくなりたい、ここにいたい、しにたい


何に対して元気が出ないのは、単純に仕事のせいってことにしてる。生気を無くす前に辞めないと。もう本当にまずい。芝居する元気もなくしそう。自覚してるから、きっと危なくないけど気を病むってのはこういうこと、なきがする
会社にいるときいつも消えたい消えたいって思う
家にいたらしんじゃいたい。って思う
きもちわるいけどどうしたらいいの

モノクロ東京



ハイカラな街、東京シティが夕日と共に夜に沈む


ゆらめく航空障害灯
高層ビルから覗く残業の灯り


美しくて残酷な夜景もフェードアウトする午前0時


繁華街の喧騒を背に煙草に火をつける僕ら


この闇は海水、僕らは海の底で、小さな火と、タール、時間を貪る


弱者が次々に喰われる、魔物が棲む街


トーキョーの生む悲しみを溶かすように、煙で満たす

海の底は冷たくて、
僕らは手を繋いで黙っていたね





東京は眠らない、ばかりか
僕らを決して眠らせない

明日になればまた、道化師の顔で縋る
生き残れるように

僕らは深海魚
瞼を閉じても、寝ていても眠れない
綺麗で汚いネオン
破裂しそうなこの街で生きる


どうかしている


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進行性スペクトラム



覚えてないんです。

あなたの声も、私に伝えようとしたことも何も。

私が発したという言葉も。


そのときそこには誰がいたのだろう。
自分の姿をした、別の誰かが、私の代わりに話をしていたのか。
もしかしたら平行世界の出来事だったりして。
なんちゃって。
では、どちらが私の生きている世界?




「ねえ、聞いてる?」


「あ…うん、聞いてる」


「もう。また急にぼーっとして。それで、この前言ってたスイミングスクールの話なんだけど」


「え?」


「だから、言ってたでしょ?通いたいって」


「あー…うん」


覚えていない。
そもそも私は物心ついた時からお風呂も怖がっていたくらい水につかるのが大嫌いだ。
水泳の授業もあれこれ理由をつけて休んでいる。
それなのに、スイミングになんて通いたいわけない。


「近所のほら、南ちゃんも通ってるとこ。今日申し込んでおいたわよ!」


「…ありがと」


「あれ?嬉しそうじゃないわね」


「ううん!うれしい、たのしみだなーーー」


「ならよかったけど。それにしてもあなたがねー。
泳ぐのなんて大嫌いなのかと思ってたのに」


「…」


大嫌いですよ、お母さん。その節は散々迷惑かけたよね。


「水泳の授業も全然やらないって先生も言うし。せっかく他の教科は成績いいのにね、もったいないなーって思ってたんだよ」


「うん、ごめ」


「そしたら、苦手だけど克服したい、っていうから、さすがだなーって」


「まーね」


「さすが、お母さんの子だわ」


「…うん、そりゃね」


勉強も嫌いだった。
なんで塾に通っているのかも全然わからない。
勉強も水泳も克服しようなんて思ってない。
どちらかというと塾に行くときは、好きなことしてたいのになー、って思っている。
なんで私、そんなことになってるの。
どうしてそんなことを言ったの。

あれ?
塾に行くときのいつもの通り道の公園の夕焼け、きれいだな。

あれ?
それから、私、どうしてる?


「お母さんは鼻が高い!」


うん、ありがとう。
でも、それは誰?ごめんね、私はわからない、覚えてない。
頑張ろうとは思っても、苦手なことは頑張れない。
なのにいつも気が付くと、お母さんは褒めてくれる。




螺旋階段を下る。
下の階にはいつも美しい霧がかかっている。
霧が私の姿を隠す。
懐かしいオルガンの音が聞こえる。
階段を下りながら私は、ゆっくりと目を閉じる。
わからないことは、放っておこう。
わかるのは真っ白な世界と、溶けていく意識。
きれいな音楽。
時々現れるセロファンのオウム。
あれを描きたいな。そのあと食べちゃいたい。





「そろそろ塾の時間」


「あ、そうね。車出してあげる、待っててー」


「ありがとう。ところで、スイミングスクールはいつから通える?早く泳ぎたい」





深くまで潜れるように。



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