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ユンボル8巻感想

沖縄はただでたえ単行本の発売遅いのに入荷予定日と台風が重なった結果10日くらい発売遅れた

・前巻はDr.マインがバル一行のもとへ向かって終わり
・なのでマインさんから始まる
・この人の冒頭の台詞から漂う乳コンプレックスすげえな
・でもマインさん乳はともかくいいお尻してると思うんです…それと肩甲骨のラインもいい
・そして五大博士の一人Dr.ユカ登場
・ユカさんはなんだかデザイン羊介みたいだな
・んでまぁマインさん直々に最新鋭オーガ「スコッピオン」に乗り込んで一行を襲おうとするけどショベリウスに止められる
・なぜここでショベリウス?と思ったら乗ってるのニッパだった
・ゴーグル上げてオールバックのニッパ、外人浮浪者みたいなワイルドさがあってちょっとかっこいいな…
・かっこいいけど浮浪者みたいなあたりがダメ人間臭隠せてないニッパって感じ
・姫は風呂あがり早々かっ飛ばしてますね
・というか予想以上になんでもお見通しでビビった
・バスローブ着て頭にタオル巻いてでも足元はハイヒールなのが姫らしくていいね
・なんでニッパがショベリウス乗ってんのかは『バル5(サンク)』というユンボルの助けがあったかららしい
・表紙絵、表紙なのに顔隠れてるとかどういうことだよ…と思ったらこの巻で出てくるバル5だったのね
・顔隠れてるのと帯ついてるのとで分からなかったけどよく見たら5歳バルの頭身してた
・このバル5は試作品として生み出されたけど欠陥があって公には廃棄されたことになってた…まぁ幻の5歳ユンボルバルってところですかね
・ユンボルって人間のクローンを素体に元の人格や重機パーツつけた人造人間だから、よく考えれば特定人物をベースにしたユンボルが複数あってもおかしくないわけか
・それにWJユンボルだとあくまでベースは人間だけどUJユンボルは中身も機械でロボ寄りだから実験的に複数作るの比較的楽そうな…どうだろ
・このバル5、感情のない5歳ユンボルバルが工具色々使って敵を圧倒しててなんかいいね
・過去にハッパ―さんと何があったか知らないがまんまと籠絡されるマインさんちょろかわいい
・ゲンバー大王にまで「年齢の割にいささかドジっ子」なんて言われちゃってるし…笑
・置いてけぼりすぎて冷静にツッコミ始めるバルさんもかわいい
・バルさん置いてけぼりすぎて後でニッパからじっくり説明受けることに
・なのでニッパとショベルの顛末に戻るんだが、エクストリーム・首吊り自殺を示唆しててクレンさんもノリノリですね
・実質他殺なのに自殺っておかしくね?と一瞬考えてしまったがエクストリーム自殺って元々そういうネタだった(アンサイクロペディア参照しつつ)
・デビルピンチにまさかのピッケル(バルの娘)登場
・息子のショベルが敵方のエリートで娘は味方かつマテリアルアーツの達人とはまたすごいことになってんな
・ここでのマテリアルアーツはWJユンボルでいうところの工法みたいなものってことでいいのかね
・工法はユンボル用なのに対しマテリアルアーツは完全に人間用みたいだけど
・ピッケルさんたくましくて良いキャラだなぁ…
・誘導灯(ユードーブレード)構えてる姿がこんなカッコイイとかすごいよねユンボル世界(今更)
・さっきのバル5はピッケルの命令を遂行するようにプログラムされてるとかで密かにまとめて姫についてたんだと
・ショベルは片腕もってかれて、クレンとペチカもバル5相手だと分が悪いらしく一旦引くことに、ってのがショベリウス手に入れた流れ
・でもピッケルとショベル、せっかくの兄妹再会なのに色んな意味でショベルが可哀想な感じ
・そんな可哀想なショベルを大事にしてるクレンさんにも切な萌え
・ショベルとクレンはいつか幸せになってほしいマジで
・バルクロウ組はみんなバルのこと親方呼びなのになんでニッパだけ隊長呼びなの?って言われてみれば謎だし謎のままだし
・「せっかくショベリウスを手に入れた夜なのに あまりに切なすぎるから」の台詞がマンキンみたいなノリで好きだな
・ゲンバーとマインさんが籠絡されただのなんだの話してる相手の雰囲気が中年バルそっくりなんだけどどういうことだよ
・そんで今度はDr.ユカが新型EM引っさげてバル一行の元へ
・ユカが来るの察した姫はバル5とピッケル足止めに置いて逃げることに
・なんだろう、ピッケルとバル5の親子愛がせつない
・ユカさんが持ってきた大型EMは『EM YG-72S ダイクーガ』でした
・「伝説の始まり やがてバルクロウスペシャルと呼ばれる機体」ってのが気になる
・なんだかユカさんもなかなかの重機オタだよなぁ…ニッパと遭うの楽しみにしてたっぽいし
・ただ機械とか技術は好きだけど人情なんてクソ食らえな姿勢が悪役のテンプレと分かってても胸くそ悪い
・そんななんやかんやでバル5ぶっ潰されてピッケルキレてピンチになるけどバルさん登場で危機一髪
・覚醒ダイクーガがピッケルのこと「ワガムスメ」とか言ってて意味深
・仲間のピンチに颯爽と現れて敵を一撃粉砕なバルさんまじかっけえっす
・からの「パパのバカァー!!!」でギャルギャルされるギャグ落ちにビビった
・巻末はスコッピオン・サビートル・ダイクーガの開発報告書(簡易版)という名の資料付き
・こうやって名前並べるとなんか笑える…
・そしてダイクーガは中年バルのデータ取り入れた生体機関使ってるから「バルクロウスペシャル」とかいう本編で描けよレベルの設定



浜村渚の計算ノート3さつめ感想

実は2巻の感想あげたちょっと後くらいに購入済みだったんですが、そのくらいのタイミングでデュラに目覚めてそっちばかり読んでたので長らく積んでました…
あとはこの巻数学的には幾何学中心の構成してるけど私がそんなに幾何学好きじゃないってのもあったりなかったり…
大学時代幾何学の単位一発で取れたの奇跡だったんじゃないかなと今でも思っている


まずはパラドックスのやつ。
これは数学というより論理学なので比較的とっつきやすいかも。
関係ないけど数学やると何がいいの?→論理的思考力が身につくよ、みたいな流れをたまに見かけるが別にそれが全てじゃないよなと思う
確かに必要な能力だけど、数学における論理って物理とかがっつりやるなら数学知識いるよみたいな立ち位置に思えてならない…
とかいう話は置いといて、この話の敵役の『えぴめにDeath』って変換面倒くさいね
そしてなんか面白い人だね(雑な感想)
クイズいっぱい数学小ネタいっぱいで面白かったな
ただな…数学が面白いのはすっと前から分かってた、でもそれを伝えられる大人が少ないんだよって理屈はなんか引っかかる
数学に限った話じゃないが面白さ伝えられる人いないからつまらないと思われてるみたいでなんか…
武藤さんの台詞と被るけどいくら他人に面白さプレゼンされたって自分で面白さ見いだせなかったら意味ないしなぁ
というのはさておき、数学パラドックスネタでアキレスと亀の話題が出てきてやっぱりな、と思った
これ超有名なイメージあるので(実際のところは知らないが)
無限等比級数は置いといて、これ具体的な数字出さずにだんだん細切れにしてるから追いつけないように見えるってノリであって、1次関数的に考えるとあっさり追い越すんですよね
あと後半の正直者と嘘つきがいるよ一回だけ質問して真実見抜いてね、とか複数人の証言並べてこの中に嘘つきいるよ真実はどれ?とかはもう数学というよりクイズ好きなら一度はどこかで触れてそうな問題よね
複数人の証言並べるアレは表作ると矛盾見抜きやすくて瞬殺ってどこかで見た記憶あるけどどんな表だったか忘れた
まあでも実際表とかで分かりやすく真偽可視化すると今回みたいな引っ掛け要素あっても見抜くの楽だったりする

次はこれ正弦=sin=サインでタイトルは正弦とサインかけてるのね…
ついでに三角比の説明に出てきたサイトウくんとコスダくんもサインコサインとかけてるよね
三角関数を恋愛に例えるのは意外とありがちな発想なのか昔『恋の三角関数☆コスってコスってタンジェント♪』な歌詞のボカロ曲聞いた記憶が…
こういう解釈で数学ダメな読者がすんなり理解できるならアリなのかもしれんけど、個人的にはあんま好みじゃないので読み進めるのがなかなかしんどかった
どのくらい好みじゃないかって言うと最後の数学プロポーズの意味を即理解しておいて「ああ…うん…(遠い目)」ってなる程度には…
でもメールの暗号が凝ってたのは面白かったかな

次はプラトン立体城の作中作のやつ。
冒頭でも言ったけど、個人的に幾何学合わなくて小ネタ探し断念しました…
つまりは考えるな感じろってことですよ
幾何学のいいところは細かい理屈理解するのドロップアウトしても視覚からそれなりに伝わるところですよね(適当)
これは正多面体とか1:2:√3の直角三角形とか見た目にも綺麗な図形モチーフにしてるから見てて気持ちいいしね

最後は函館五稜郭のやつ。
北海道…いつか一度行きたいな……でも寒いの無理だな……(うちなーんちゅの戯言)
そして今さらっと無理って言って思い出したけど、この話で渚ちゃんが『無理』って単語を数学的に語ってるところ好き
私は中2くらいの頃に兄が使ってた高校数学の教科書見て、そこで『無理関数』って単語見たのが数学的な『無理』との出会いなんです
当時「無理関数とかwwwこんなの解くのが無理だろwwww」と全力でネタにしたけど後に無理数について習って考え改めましたよ、ハイ。
無理数いいと思いますよ懐の深さがあって(我ながらこの言い回し『博士の愛した数式』っぽい気がする)
最近指導要領変わってよく分かんないけど確か今は中学生で有理数無理数とかの分類やるんだっけか?まぁいいや
無理数の証明法として有名な背理法、この性格悪いけど筋はキッチリ通ってる感じも好きよ
…とかそんなどうでもいい個人的な数学的好みは置いておくと、キューティー・オイラーさんが自分からやってきて共同戦線張ったのにちょっと驚き
まぁ結果的には警察側利用して出し抜いた訳ですが王道パターンだからこんなもんか、と。
そして前から思ってたけどキューティー・オイラーさんが何かと数学を例えに出して会話してるのが渚ちゃんとは違った面白さあるなぁ
今回いきなりQ.E.D.出してきたなと思ったら最後にかかっててフフッてなった
北海道話だからかやたら食べ物ネタも多かった印象…


とかなんとかダラダラ書いたけど、あとがき後の解説が素晴らしくて私みたいなその辺のいち読者がノリで書いてる感想ブログとかいらねえんじゃねえのと本気で思わされた
あとは読みながらうすうす予想ついてたがこの話の作者数学畑の人間じゃなかったのね
うまく言えないけど内容から伝わる数学との向き合い方が大学行ってガチで数学やってきた人と違う気がしてたのよ
それこそ暗号クイズ解くための知識の一種みたいな感じで…
『車の運転には性格が出る』みたいに○○には人柄出るよねって事柄は世の中に山ほどあるけど、数学もその一つだと思うんですよね
正確には性格よりも数学のことどう捉えてるかって感じかなぁ
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PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人