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猫ヶ原3巻感想

4・5巻出たのにまだ感想書いてないのに気がついたので(毎回このパターン)
あとつなビィでマンキンの話しようと思ったらつなビィ逝ってたので…
どうやら復旧は困難な様子で、つなビィはこのままダメになってしまうんでしょうか…
データのログとってないの失敗だったかな……


毎回言ってますがカラーが綺麗で目の保養になります。
今見ると、猫ヶ原でのこのカラーがマンキンKC完結版でのあの水彩っぽい雰囲気につながってたんだろうなと思います。
冒頭から突然再登場したおミケ可愛い。
「三匹が着る!」「濃江(ノルエ)の森」「奴の縄。」「折れ折れ鷺(さぎ)」だのサブタイがかっ飛ばしてて目次見てるだけで笑えました。そしてノラ千代の過去編がルローキティ。

この巻はおミケの前だと全力でカッコつけるノラ千代が面白かったです。
ヤク中だったり厠に潜んでクセエクセエ言われてたり木に腰振ってるの見せられた後だと白々しいにも程がある…
でも改めて一話見ると、おミケと絡んでるときのノラ千代さんマジカッコつけ。

そして獅子若さんについてもちょっと掘り下げられましたね。
獅子若と父上の会話、なんとなくマルコとリゼルグを彷彿とさせます。
「自らは何も考えず、善悪の基準なしに力ある者のみを信じるのを腰抜けと私は言う」の台詞、良いこと言ってるなと思ったんですが相手がアレなんで「すげえどうでもいい」と一蹴……
みんながスマホ持って色んな人の考えがネットで見れる今の世の中、ガチで自分の考え持ってない(または考えあっても自分の言葉で表現できず他人の言葉借りるだけ)人間は意外に多いと感じること増えたのでね。
獅子若さんの騙し討ち戦法、卑怯と自覚してて目的のためにやってるから清々しさすら感じてきました。

鉄兵衛の一件からなんだかんだショー斗も「父みたいになりたくない」と意志固めて、目的同じなら三匹で行動しようぜってノラ千代が持ちかけて揉めたところで、みんなお尋ね者になったと明らかに…
この三匹、なんだかんだいい組み合わせになってきてますね。
猫相書きに「似てぬ」と突っ込む獅子若さんが好きです。
自分はもっと美形だと自覚してんだなってのが滲み出てていい。

アビ平は現状底知れぬ部分多すぎて怖い……
そんでノラ千代の刀折られて三匹で逃げて一休み中にノラ千代の過去話する流れで終わり。
「お前の話聞かせてくれないか」と言われて「誰が言うかよ」と言いつつ「他言無用だ」と語りだすノラ千代さん面白い。コントみたいで。


そういえばマンキン新章と入れ替わりで猫ヶ原の連載終了したようですが、これもう残りは過去話やってショー斗のオヤジんとこ乗り込んでゴタゴタやって終わりって流れなんでしょうか…

あと4・5巻が近所の本屋で入荷してくれるのか地味に心配(毎回言ってる)
なかったら通販するだけですけど、新刊コーナーから目的のもの見つける喜びが欲しい。


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PROFILE
華蓮さんのプロフィール
性 別 女性
地 域 沖縄県
職 業 夢追人